[最終更新日]2021年9月1日 [読了目安]こちらの記事は3分程で読めます
白神山地に憧れを抱く30代OLが、2日間で十二湖とブナ林散策道を目指す旅行記を2回に分けて綴っています。
今回の1日目は、青森市内から出発し日本海側をドライブしながら十二湖・青池をめざしました。
その途中に、五能線の秘境駅があるらしい!
その他は良さそうな場所があったら立ち寄ってみよう♪
ふんわりしたプランで出発しました。
1. 千畳敷海岸
青森駅周辺から出発し約1時間30分、やっと海沿いの道に出てきました!
青い空と、濃いブルーの海。
日本海!!!!!!!
とてもキレイだったので、車を止められる場所を探していると
千畳敷海岸にたどり着いていました。
8月初旬の休日だったので磯遊び・海水浴をしている家族連れがたくさん。
透き通ったキレイな海水なので気持ちが良さそうです♪
キレイな公衆トイレがあったり、ランチ営業をしている海の家が数軒あったりして賑わっていました。
名称:千畳敷海岸
住所:青森県西津軽郡深浦町北金ケ沢
2. 道の駅ふかうらでランチ
さきほどの千畳敷海岸から海沿いに車で約7分進んだところに、道の駅発見!
名称:道の駅ふかうら かそせ いか焼き村
住所:青森県西津軽郡深浦町風合瀬上砂子川144−1
ちょうどお昼が近かったので立ち寄ってみました。
“いか焼き村”というだけあってイカ焼きが名物なようですが、大行列で断念。
食堂にはラーメンや海鮮丼があるようでしたが、
特産物コーナーにあるご近所さんが作っているお弁当やお惣菜が気になってしまいました♪
めかぶなど海の幸が充実してます!
全部おいしそうで悩みながらグルグルと店内を回って…
メインはたこ飯とつぶ貝丼に決定!
たこ飯は確か300円位でとってもリーズナブルでした。
それからサザエ♪
青森県の郷土料理イカ寿しも♪
青森県内でたまに見かけたコレ、下北半島の方の郷土料理だそです。
お寿司と書いてありますが、お米は入っていません!
キャベツの塩もみのようなものが入っていてさっぱりした味でした。
これで本日のお昼ご飯完成♪
車の中で食べようかなぁと思っていましたが
外にテーブル席が数席あったので使わせていただきました。
青森の海の幸ランチどれも美味しかったです♪
3. 五能線の秘境駅・驫木駅
青森市内で出会った方に、
「十二湖に行く途中に五能線の秘境駅があるよ~!名前はちょっと忘れちゃったけれど」
と教えてもらっていたので、Googleマップで”秘境駅”と検索したらコチラがヒットしました。
駅名:驫木(とどろき)
住所:青森県西津軽郡深浦町驫木扇田
日本海を背景に木造の駅舎がありました!
無人駅です。
駅舎の窓と開け放たれたドアから日本海が見えるのがたまらないですね~
ホームに立つと海の近さをより感じられます。
夏空と海の青、生き生きとした雑草のみどり色がとても爽やかでした。
上下線とも1日5本しかないので、駅をゆっくり撮影したい方は車で行くのが良さそうです。
4. 透明度の高い海を見渡せる”大岩”
十二湖をめざして日本海・五能線沿いをドライブしていると
海の中に大きな岩が見えてきました。
とても大きかったので気になっていると、広い駐車場のあるファミリーマートがあり…
“大岩に行くのに駐車OK”
という看板があったので、ありがたく停めさせて頂きました。
名称:大岩
住所:青森県西津軽郡深浦町深浦苗代沢
車から降りると、海のキレイさが分かりやすい!
大岩に行くために海の中に道が出現し、
洞窟のような大岩の中の階段を上ると、
頂上に出られました!
台風が近づいていたので風が少し強かったですが、眺めは最高です!
行き当たりばったりでたどり着きましたが、とても気持ちの良い場所でした。
駐車場に戻ってファミリーマートでアイスコーヒーも買えて、カフェイン中毒には大満足。
5. 十二湖
そろそろ十二湖に行かないと!
本日の宿泊先は”日本海に沈みゆく夕陽を見ながら露天風呂”が推しなので、
間に合わないのは困るなぁと思い、ここからはビューーーンとひたすら海沿いを運転しました。
ビジターセンターやエコ・ミュージアムもすっ飛ばし、十二湖で一番有名な『青池』に最も近い駐車場がある『森の物産館キョロロ』まで行きました。
広くて停めやすい駐車場の料金は、普通車500円。
名称:森の物産館キョロロ
住所:青森県西津軽郡深浦町松神1−56
ここからは歩いて向かいます。
池というには大きい『鶏頭場の池』の横を進みます。
青池
ついに今日の目的地『青池』に到着!!
水底が見えるくらい澄んでいて、名前の通り青い色をしていました。
キレイ!!
暗くなる前にたどり着いてよかった~!
そして、青池から駐車場へ来た道を戻り、キョロロでソフトクリームを食べました。
疲れた体に染みわたる幸せな美味しさ♪
私たちは青池を見てそのまま来た道を引き返してしまいましたが、
時間に余裕がある方は、ぜひ青池の階段を登った先に続くブナ自然林を進んでみてください。
青池に匹敵する透明度の高さと青さが楽しめる『沸壺の池』も必見です!
沸壺の池から車道まで出ると『沸壺池の清水』『落口の池』があり、
車を停めている『森の物産館キョロロ』まで一周約1時間30分で歩けるそうです。
情報:白神山地ビジターセンター『十二湖散策コース』
マップ:十二湖散策コース
事前リサーチ不足と、暑さで疲れていた私は念願の白神山地なのにブナ林を歩かずでした。
次回行く時には散策コースを歩きたいなと思います!
十二湖ビジターセンター
キョロロに行く道の途中にあった『十二湖ビジターセンター』にも立ち寄ってみました。
名称:十二湖ビジターセンター
住所:青森県西津軽郡深浦町国有林内
展示で一番気になったのは
“十二湖には湖が12個あるのか?”
みなさんどうだと思いますか?
キョロロから青池までの間に鶏頭場の池もありましたし、
車窓からけっこうたくさん見た気がするなぁ…
正解は…
体感どおり12個以上あるんです!(33個)
▼外にはイトウの養魚場。イトウを眺めながら時計を見ると、気づけば16時に。
いい時間だったので十二湖巡りはここで終了し、本日のお宿へ向かうことにしました。
沈みゆく太陽を眺めながら入る露天風呂が最高!!
そんな、宿泊記も別途記事にしたいと思っています。
6.まとめ
いかがでしたでしょうか。
青森市内から十二湖まで思っていた以上に時間がかかりました。
青森県は広いですねーーーーー!
念願の白神山地に来たのにまだブナ林を歩いていない…ちょっと間抜けな感じでしたが、翌日は世界遺産のブナ林を散歩できました!
他にもブナを使った製品を作られているブナコ工場に行ったりしたので、良かったら読んでください♪
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最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
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