ベトナム旅行②ファンシーパン山の魅力と行き方|山頂からの絶景は天気次第で変わる!曇っていてもインドシナ半島最高峰到達の達成感あり【旅行記】

 

 

[最終更新日]2025年2月26日 [読了目安]こちらの記事は6分程で読めます [ad]アフィリエイト広告を利用しています

 


Nasuchi

こんにちは、旅行好きな30代会社員Nasuchiです。

今回の記事では、サパの一押し観光スポット「ファンシーパン山」への行き方や費用を前半でご紹介し、後半では実際の景色や、訪れて感じた反省点もご紹介します

 

標高3,143mのファンシーパン山はベトナムで最も高く、インドシナ半島全体でも最高峰です。

冒険心をくすぐられる場所ですが、ケーブルカーやロープウェイで簡単にアクセスできます。

山頂からの絶景は天気次第ですが運試しだと思って行ってみてください。曇っていてもインドシナ半島最高峰到達の達成感が得られます。

 

 

 

 

 

. ファンシーパン山への行き方


ファンシーパン山への行き方は2つあります。

 

①登山で行く

②ケーブルカーとロープウェイで行く

 

①はツアーに参加するなどガイドさんを雇えば行けるようですが、標高は3,143mです。富士山3,776mと比較しても気軽に登れる感じではありません。

②の方法ならば、サパの町から山頂までケーブルカーとロープウェイに乗りあっという間。らくらく登頂できます。

 

②ケーブルカーとロープウェイで行く 方法

■ ケーブルカー
 サパ駅⇔ムオンホア駅

■ ロープウェイ
 ホアンリエン駅⇔ファンシーパン駅

■ 山頂ケーブルカー
 ファンシーパン駅⇔ファンシーパン山頂

 

どのくらい簡単かというと、東京の高尾山(ケーブルカー利用の初心者コース)より簡単だった印象です。

(標高が高いので、高山病など気を付けるポイントが変わってくる点ご注意ください)

 

料金

金額は曜日とプランによって変動します。

高いのは、土曜と祝日。差額は数百円程度。

 

プランは昼食ビュッフェの有無などを含め色々なタイプのものがありますが、検討してほしいのは最後の山頂ケーブルカーを付けるかどうか。

楽に登るなら、山頂ケーブルカー付きプランがおすすめ。

 

乗り物フルセットのプラン内容は、

■ ケーブルカー(往復)
■ ロープウェイ(往復)
■ 山頂ケーブルカー(片道・登り)


これが全部含まれて、土曜料金で6,960円でした。

(為替によって金額が変わるので6,000~7,000くらいの予算感です)

 


Nasuchi

ひとり旅で語学力も体力もない私は迷わず乗り物フルセットのプランを選びましたが、大満足でした。

 

■ チケットの買い方

チケットはサパ駅のチケットブースで購入するより、あらかじめネットで購入した方が余計な待ち時間がかからなくて便利です。

現地ツアーなどを取り扱うKlookで事前購入が可能です。

 

\利用したサイトはこちら/


紹介クーポンもあります。※500円クーポン(2025年2月現在)
クーポンのページに紹介コード「SQGBR7」を入力していただくか、ここからご登録ください。

 

チケットの事前購入はコチラです>>サンワールド ファンシーパンレジェンド ケーブルカー乗車チケット(サパ)

 

Klookで購入するとQRコードが発行されるので、乗り場でかざせば大丈夫です。

 

ベトナム旅行で7,000円は高額になるので現金払いはやや面倒。Klookを使えばクレカ支払いができるのも魅力の一つです。(日本滞在中に購入すればPAY PAYも使えます)

 

■ 持ち物

登山ではないけれど標高の高い場所で階段を登ったり下ったりするので羽織れる物と、雨や霧対策のレインウェアがあると安心です。

 

持ち物
・滑りにくい靴
・防寒具(ユニクロのウルトラライトダウンが便利)
・レインウェア
・水分(高山病対策)

 

続いて実際に行った時の様子をレポートしていきたいと思います♪

 

2. ケーブルカー

 

まず最初に乗るのはサパ駅とムオンホア駅を結ぶケーブルカー。

 

 

サパ駅はサパ教会の近くにある黄色い壁と緑色のドーム屋根が特徴的な建物です。
私が泊まったホテルと同じ建物でした。

 

 

土曜の朝8:30頃、観光客でごった返していました。
(のんびり朝食を食べてないで早めに行けばよかった...!)

 

車内は通勤電車並みの混雑っぷり。

 

 

朝ごはんを食べたカフェも通り過ぎ、対向車とすれ違ったりするのを見ていたら、あっという間にムオンホア駅に到着。

乗車時間はわずか7分でした。

 

 


Nasuchi

アーチや幾何学模様を多用した駅舎に、電車の赤と黄色が映えておしゃれ♪

 

 

車内はこんな感じでした。

 

 

3. ロープウェイ

 

続いてロープウェイに乗ります。

乗り換えも簡単で、案内通りに進むといつの間にか「ホアンリエン駅」に着いていました。

 

 

ロープウェイは30人くらい乗れる大きさで、全員着席できます。

また、ホアンリエン駅からファンシーパン駅まで乗車時間は約15分です。

 

 

棚田がたくさん見えますが、刈り取られた後だったのがちょっと残念。

(これは2024年10月中旬。この年は刈り取りが早かったようです)

 

 

途中から傾斜がきつくなり、雲の中を突き進みます。

 

 

ロープウェイの標高差は1,410mもあり、長さは全長6.3km。

開業当初はギネス記録だったそうです。

(同じサンワールドが作ったベトナム・フーコック島のロープウェイに抜かされた模様)

 

 

ファンシーパン駅でロープウェイを降りると空気がひんやりしていて、さきほどまでとは違う世界に来た感じがしました。

 

駅にはレストランやお土産屋さんなどが入っていて、自由に使えるきれいなトイレもあります。

高山病が怖かったのですぐには外に出ず、トイレに行ったりベンチで水を飲んだりして少し休憩しました。

 

 


Nasuchi

霧がかっていたのでユニクロのウルトラライトダウンとレインパーカーも着込んだりして準備を整えました。

 

4. 山頂ケーブルカーの駅へ

 

ロープウェイから山頂ケーブルカーの駅までは少し登り。

 

お寺の中を進んで行きます

 

 

天気は微妙。

一瞬青空が見えた!と思ったらすぐにまた雲に覆われてしまいました。

(そんな天気だったので、思ったよりは気温が低くなく助かりました。)

 

 

5. 山頂ケーブルカー

 

本日3つめの電車は山頂ケーブルカー。

ファンシーパン駅からファンシーパン山頂駅まで2分くらいで連れて行ってくれます。

 

これには乗らなくても山頂に行けますが、ひたすら階段を上るので大変そうでした。

 


Nasuchi

高山病も怖いし体力に自信がないので迷わず乗車!

 

 

ファンシーパン山頂駅でケーブルカーを降りると、建物1階分くらいの階段を登るだけで山頂に行けます。

 

6. 山頂に到着

 

ファンシーパン山の山頂3,143mに到着しました。

 


Nasuchi

乗り物のおかげで全く疲れていません。なのに大きな達成感が得られるのは嬉しいです♪

 

 

写真からも伝わっていると思いますが、天気はイマイチ。

雲や霧に覆われている時間が多く、麓どころかロープウェイの駅すら見えない時間帯が多くありました。

 

 

せっかく来たのに眺望が楽しめないのは残念…

 

ひとり旅の私には時間だけはたっぷりあったので、山頂駅に併設されているカフェに入って1時間くらい粘ってみました。

 

すると...

 


少し天気が回復して、青空がちょこっと出ました!

 


Nasuchi

粘ったかいがありました♪…かな?

 

天気は運次第なので仕方ないですね、

 

後日談:

ファンシーパン山に登った翌々日、テラスのあるカフェで朝ごはんを食べていたら山頂付近が見えました!!

このタイミングの山頂風景が見てみたかったなぁと思いましたが、これも長くは続かず。しばらくしたら雲に覆われてしまいました。

 

カフェのテラスから山頂付近が見えた時

 

7. 山頂カフェ

 

天気の回復を待つためにファンシーパン山頂駅に併設されているカフェ「Du Soleil Café」に入りました。

 

 

 

FANSIPAN CACAOというココアにクリームが乗った暖かいドリンクを頼んでみました。

1杯110,000ドン(当時レートで660円)はベトナムにしては高めですが、標高3,000m越えの場所柄妥当なんじゃないでしょうか。

 

電波は問題なく入るので、スマホ片手に1時間くらいいさせてもらいました。

 

 


Nasuchi

カフェの下にはトイレもあるので安心して飲めます。

 

8. 下山・ロープウェイの駅へ

 

山頂を楽しんだら下山です。

 

下山時の山頂ケーブルカーは別料金だったので、ロープウェイの駅までたくさん階段を下りました。

 

道中にあるお寺や観音様、仏像などは自由に見学できます。

 

 

ロープウェイの駅は大仏の階段を下りた先です。

電車に乗るとたったの2分で着くのに歩くと結構な距離があります。

 

 

転ばないように慎重に歩いていたら急に晴れて今日一番の青空が広がりました!!

 


下界を見守ってくれているような大仏まで来たら、

 

 

長い階段を下って

 

 

ロープウェイの駅に戻ってきました。

 

 


お土産店とレストランを物色しましたが、ここも割高感が…

 

9. 下山・サンワールド

 

ロープウェイからケーブルカーに乗り換える時にもお土産店を通るよう誘導されました。

 

 

時間があったので見てまわっていたら、ベトナムで有名なコーヒーのチェーン店「HIGHLANDS COFFEE」もありました。

 

 

そこから外に出てみると...

写真映えスポットや花畑がありました。

 

 

 

キレイに整備されていて気持ちがよかったです。

 

庭を見ながら下ると、外観も可愛らしいケーブルカーの駅に到着。

 

 

帰りのケーブルカーでも窓からの景色を楽しみました♪

 

 

おわり。

 

10. 反省点


いかがでしょうか、

冒険心をくすぐられる標高3,143mのインドシナ半島最高峰の山にこんなに簡単に行ってこられるなんて夢のようでした。

 

最後にファンシーパン山に興味を持ってくださった方のために反省点をまとめましたので、よかったら参考にしてください。

 

反省点

・土曜に行くなら混むので早めに行動を

・ロープウェイから見える棚田は刈り取り前の方がキレイそう

・Klookで買える事前購入のチケットが便利

・歩くせいか思ったよりも寒くない。脱ぎ着できる上着やホッカイロを持参すると便利

・雨風霧にはレインウェア

・駅にトイレはあるので水分を取って高山病対策を

・ひとり旅の人は少ないが、十分楽しめる

 

最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)

 

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