[最終更新日]2025年4月6日 [読了目安]こちらの記事は4分程で読めます [ad]アフィリエイト広告を利用しています
こんにちは、旅行好きな30代会社員Nasuchiです。
ベトナム行きの片道航空券が当選した事をきっかけにベトナムに遊びに行ってきました。
今回は、サパの少数民族が暮らす村「カットカット村（Cat Cat Village）」編です。
サパの町から歩いても行ける”行きやすさ”が魅力の一つのカットカット村。
良くも悪くも観光地化されているので英語やベトナム語が出来なくても問題なし。”気楽に”少数民族の暮らしと棚田に囲まれたのどかな風景を見ることができます。
この記事では、カットカット村ってどんなところ？がわかるように、概要と行き方を私が行った時の写真とともにご紹介いたします。
１． カットカット村とは？
ベトナムの北部にあるサパ周辺には少数民族の村が点在していて、カットカット村はその一つです。黒モン族の村になります。
棚田に囲まれた場所にあり高台からの見晴らしは抜群！
川や滝のそばはマイナスイオンを浴びているような気分に。ハイキング気分で歩いても楽しめます。
また、少数民族の伝統的な衣装は可愛くて写真映えするのでレンタルして撮影を楽しんでいる方も多くいらっしゃいました。
小さなテーマパークのようで、”見る”だけでなく、お土産屋さん、レストラン、カフェなど１日滞在できるスポットもそろっています。
そのため、旅程に合わせて駆け足で１時間くらいでも、ゆっくり景色を楽しみながら半日でも、思う存分写真撮影を楽しむなら、さらに長時間の滞在も可能です。
■ 村の広さ
カットカット村はどのくらい広いのか…グーグルマップで「カットカット村」と検索した結果はこちら。↓
そして、村の入口に掲げられた地図はこちら。↓
■ おすすめルート
どのように巡るのかは自由ですが、出入口（チケット売り場）が２か所あるので、サパ市内に近い入口（地図１Ａ）から入り、川を上りもう一つの出入口（地図２Ａ）に抜けるのがおすすめです。
■ 入場料（入村料）
入場料（入村料）は、
- 大人 150,000ドン（当時レートで約900円）
- こども 70,000ドン（当時レートで約420円）
でした。
ベトナムの物価からすると少し高いようにも感じますが、トイレの設置や整備が行き届いています。また、村の中では強引な物売りや客引きがいなくて、のんびり見学することができるのもよかったです。
お土産によさそうな刺繍の小物類はサパの街中よりも安そうでした。
ひとり旅でも安心して過ごせるエリアです♪
続いて実際に行った時の様子をレポートしていきたいと思います♪
２． カットカット村の魅力
カットカット村のダイジェストを50秒動画にしてみました↓
写真でも見てみましょう！
■ 棚田ビュー
■ 川と滝
■ モン族の素敵な刺繍
■ カフェやレストラン
３． カットカット村への行き方
サパ教会やサパ駅からカットカット村へは緩やかな下り坂で、歩いて20～30分くらい。
私も歩きましたし、同じように歩いて向かっている人もいました。
ただし、サパ湖やサパ市場の方からだと距離が長くなるので、車やバイクでもいいかもしれません。
歩ける距離ではありますが、カットカット村の中も歩くので体力や時間と相談してみてください。
サパ駅から道を下るとだんだんと建物も減ってきて視界が開けてきます。
そして眺望のよさそうなカフェがチラホラ出てきます。
道なりに進んでいきます。
カフェHorizon coffeeは目印のひとつ！
お店の前のヘアピンカーブを下るともうすぐです。
チケット売り場まで民族衣装のレンタル屋さんが立ち並んでいます。
ここまでくればもう安心！間違いなくたどりつけます。
４． カットカット村からの帰り方
続いて帰り方。
カットカット村からサパ市内までは穏やかな上り坂が続きます。
行きの時点で、『帰りはタクシーに乗ろう！』と決めていましたがタクシーは常駐していなかったのでバイクタクシーで帰りました。
バイクは数回しか乗ったことがないし、海外では初めてだったのでとても緊張していたのが伝わったのか低速かつ丁寧な運転をしてくれました。
無事に帰ってこられたのでいい経験になりました。
↓カットカット村の出口へ向かう様子を↓
裏を歩ける滝の近くに「出口」の看板があります。
表示に従って、階段を息を切らしながら登っていくと舗装された道路に出ます。
ここはまだ出口ではありませんでしたが、チケット売り場（サパ市街から遠い2Aの方）までゴルフカーみたいな相乗り車がありました。
費用は10,000ドン（当時レートで60円くらい）安い！最高！
歩き疲れた所で、まだ登るのか...という憂鬱な気分になりかけていたのでありがたいサービスでした♪
この相乗り車はカットカット村の中なので値段交渉は不要！
掲示されている金額の通りで良心的でした。
問題はここから。
チケット売り場の外は治外法権。
バイクタクシーの営業がたくさんいます。
高校生くらいじゃない？！って思うような若い友達同士でグループを作っているようでした。
サパ駅まで60,000ドン（当時レートで約360円）
ぼったくられていると思いつつ、最初の提示価格から半値になったのと、自分にそれ以上の交渉術がなかったのでお願いしました。
先に書いた通り、私の緊張感が伝わったのか低速で丁寧な運転をしてくれました。
サパ駅の前で支払う時もそれ以上求められることもなく、ぴったり支払い、完了しました。
バイクは緩やかな上り坂が続くのでかなり腹筋に力が入りました。道はまあまあ舗装されていて、車もバイクも多くないのでなんとか耐えましたが、ノーヘルですし他人にはおすすめしにくい乗り物です。ご利用される方は気を付けてくださいね。
カットカット村を見渡せる場所にカフェが数件あるので、自力で帰る方は寄るのもよさそうでしたよ♪
▼サパとカットカット村の間にあるカフェ
①Horizon coffee
カットカット村もファンシーパン山も見渡せる絶景のテラス席がチラ見えして気になったカフェ。
歩いてカットカット村に行くときに左折する目印にも役立つカフェです。
②Fansipan Terrace Cafe
初日に朝ごはんを食べた際、見晴らしのよさに感動したカフェ。ここもサパからカットカット村に行く途中にあります。
▼カフェの様子はこちら
ベトナム旅行①日本からハノイ経由でサパへ。絶景モーニングから始まる旅【旅行記】 - TRAVEL CODE (トラベルコード)｜今すぐ旅に行きたくなる 週末トラベラー｜
５． まとめ
いかがでしたでしょうか。
カットカット村はサパの町から歩いても行ける”行きやすさ”や、英語やベトナム語が分からなくても少数民族の村を見学できる”手軽さ”が抜群でした。
少数民族の暮らしや文化だけでなく、川や滝、棚田に囲まれたのどかな自然風景も楽しめる癒しスポットでした。
サパ旅行の際はぜひ行ってみてくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
▼続きはこちら
- １. ベトナム旅行①日本からハノイ経由でサパへ。絶景モーニングから始まる旅
- ２. ベトナム旅行②ファンシーパン山の魅力と行き方
- ３. ベトナム旅行③少数民族が暮らす棚田に囲まれたカットカット村へ←今ここ
- ４. ベトナム旅行④サパの町を歩いて散歩・半日-サパ教会からサパ市場まで
- ５. ベトナム旅行⑤サパ絶景カフェ４選
- ６. ベトナム旅行⑥トレッキング後のご褒美に！サパの人気スパ
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