[最終更新日]2023年1月31日 [読了目安]こちらの記事は6分程で読めます
こんにちは、旅行好きな30代会社員Nasuchiです。
1月の3連休を使って岩手県の安比高原でスキー・スノボをしたり、遠野にジンギスカンを食べに行ったりしました。
冬の岩手県は観光を検索するとウィンタースポーツが押し出されていますが、美味しいものを食べる観光もできたので、よかったら参考にして下さい。
1. 2泊3日の概要
盛岡に友達が住んでいるのもあって、
「2泊3日で岩手に行って、2日目と3日目に安比高原でスキーをしよう!」
となり1月の3連休に岩手県に行ってきました。
ここでは簡単に2泊3日のスケジュールを、次に各々の場所を深堀していきたいと思います。
1日目
12:20 東京駅発 → 14:32 盛岡駅着
15時ごろホテルチェックイン
盛岡の街をぶらぶら散歩
夜ご飯(おでんと魚串の店 飛魚)
▼盛岡駅の宿泊記はコチラ
2日目
朝、盛岡駅から友達の車で安比高原スキー場へ移動
安比高原スキー場でスキー・スノボをする
16時ごろホテルチェックイン
▼安比高原の宿泊記はコチラ
3日目
ホテルチェックアウトをして友達の車で遠野へ
11:30 伝承園
13:00 カッパ淵
13:30 ランチ(ジンギスカン)
14:45 道の駅 遠野風の丘
16:10 盛岡八幡宮
17:16 盛岡駅発 → 19:32 東京駅着
このような感じに2泊3日を過ごしました。
次の章から、各地の内容を深堀していきたいと思います。
と、その前に。
☆新幹線に安く乗る方法2選☆
今回は宿と新幹線を別々に予約しました。
その際に利用した、新幹線に定価より安く乗る方法を2つご紹介いたします。
①えきねっとの「トクだ値」を利用する
1日目は3連休の初日でしたが、昼頃の出発にしたので新幹線は「トクだ値」という25%OFFになるチケットが買えました!
購入できるのは、JR東日本の「えきねっと」というサイトからです。
購入は乗車日の1カ月前からですが、その1週間前の14時から「事前受付」が可能です。
25%OFFは争奪戦ですので、できる限り開始時刻に「事前受付」をしましょう。
②JR東日本の株主優待を利用する
帰りの新幹線はえきねっとの「トクだ値」で事前受付期間に申し込んだものの買えなかったので、「JR東日本の株主優待」を使いました。
株主優待を使うと4割引きで購入できます!!
JR東日本の株主優待は、金券ショップで買えるので株主でなくても利用することができますよ。
距離にもよりますが、株主優待で買うとチケットがすごく安いので、金券ショップで株主優待を買ったとしても定価より安く乗ることができます。
新幹線代を安くしたい方におすすめです。
ホテルは予約サイトの「じゃらん」「ヤフートラベル」「一休」「楽天トラベル」などを見比べています。
サイト毎にタイムセールやクーポンを配布していることがあるので同じホテル・プランでも安く予約できることもあります。
2. おでんと魚串の店 飛魚
1日目の夜は、雪もちらつく寒い日だったのでおでんと魚串のお店にしました。
おでんはお出汁が染みていて美味しいし温まる!
魚串は、焼き鳥の魚バージョン。こちらも美味しかったです。
食べるので夢中で写真を撮り忘れました。
他にも、季節メニューで白子の天ぷらも美味しかったし、
友達の一押しアナゴ飯も美味しかったです♪
名称:おでんと魚串の店 飛魚
3. 安比高原スキー場
盛岡駅から車で約1時間の場所にある安比高原スキー場。
スキーとスノボどちらも滑ることができます。
レンタルはちょっと高めのようですが、SALOMONのブランドものが借りられます。
レンタルの申し込みは各自のスマホで行うようになっていました。
スキー・スノボどちらにするか、サイズや身長などを入力するとQRコードが作られます。
貸し出しも返却もこのQRコードを使うのでとてもスムーズでした。
靴のサイズなどは貸し出し時に試し履きをしてサイズ交換もしてもらえるので安心して申し込めます。
またリフト券に関しては、オンライン事前決済と現地購入が選べます。
ただし現地決済の方は長い列ができていましたので、オンライン事前決済の方がおススメです。
レンタルもリフト券も公式サイトから予約できますので、チェックしてみてください。
>>安比高原スキー場 | APPI【公式HP】(公式サイトに移ります)
リフト券はSuicaのようなICカードで、ゲートが自動!色々な部分でハイテクでした。
最初はセントラルゲレンデのリフトで体を慣らしました。
それからゴンドラで頂上へ行き「ヤマバトコース」という初級コースを滑って遊びました。
「ヤマバトコースは」滑走距離5.5kmもある安比最長ロングコース!!
スノボはリフトに乗るたびに片足外さなければいけないので、ロングコースは良かったです。
セントラルゲレンデは緩やかな斜面でしたが、ボケっとしていたのか、筋力が衰えたのか、ここで3回もコケて肋骨を強打してしまい午後はほぼ休憩…
試しに1回し滑ってみたけれどかがむのが痛すぎて、リタイアしました。
「リトルラビット」というカフェ&バーで安比高原ソフトクリーム(400円)を食べて過ごしました。
打棒(打ち身?)でこんなに痛くなるのか…とビックリしました。
皆様もケガにはお気を付けくださいね。
名称:安比高原スキー場
4. 遠野観光
スノボで肋骨強打した私は、早歩きすると痛む、屈むと痛む、ちょっと伸びをすると痛むという状態で3日目は滑るのを断念しました。
本など読んで過ごしてようかな~と思っていたら、友達たちが
「滑らなくていいから、遠野行ってみよ~」
って観光に変更してくれました。
ほんとすみません、そして、ありがとう。泣
■ 伝承園
遠野地方の農家のかつての生活様式を再現した建物や、遠野物語の話者「佐々木喜善記念館」、千体のオシラサマを展示している「御蚕神堂」などがあります。
曲り家の囲炉裏は炭に火がついていました。
蚕の飼育などの資料に続き、オシラサマ伝説の解説やオシラ堂がありました。
オシラ堂は、願い事を書いた布を被ったオシラサマが壁一面にあって圧倒される光景でした。
また、オシラサマ、オシラサマ信仰は東北地方に古くから伝わるそうですが、初めて知ったので、少女と馬の恋など色々びっくりしました。
伝承園には、囲炉裏や座敷のお食事処も併設されていました。
冬場は園内のトイレは使えず、お食事処のトイレを使わせてもらえました。
遠野の民話や伝説を知り、自然と共に生きた人々の暮らしを垣間見る事ができる施設でした。
名称:伝承園
■ カッパ淵
カッパ淵は、
常堅寺裏を流れる小川の淵にはカッパが多く住んでいて、人々を驚かし、いたずらをしたといわれています。
という言い伝えのある場所です。
伝承園からは、「かっぱの茶屋」の前の道を通り、
常堅寺の山門を通って、裏手の小川まで行けました。
カッパ神を祀った祠や、カッパのオブジェがあって雰囲気抜群です!
ちなみにこの小川では、「カッパ捕獲許可証」を持っている人限定でカッパ釣りができます。
釣り竿と餌のキュウリが用意されていて楽しい写真が撮れそうでした。
カッパ釣りを試したい方は、伝承園で「カッパ捕獲許可証」を購入してからカッパ淵に行くようにしましょう。
カッパ淵を見学した帰りは「かっぱの茶屋」で一服。
みたらし団子やソフトクリームを食べました。
PayPayなどのキャッシュレス決済が使えるのが地味に嬉しかったです。
「かっぱの茶屋」の目の前はビールの原料ポップ畑が広がっていました。
とは言っても写真の通り、1月は支柱しかありませんでした。
8に月は収穫祭があったり、「ホップの里からビールの里へ」を合言葉にまちづくりを行っていたりホップは遠野の名物(名産?)だそうです。
■ ジンギスカンのあんべ
遠野はジンギスカンをよく食べるそうで、ジンギスカンのお店がいくつかありましたのでランチに行ってみました。
焼肉定食ランチのメニューは、マトン(成羊)またはラム(子羊)、部位も選べるようになっていました。
3人で行ったので、ラム肉のモモ、カタ、カタロースをお願いしました。
シェアする方が多いのか、3種の部位を1皿にまとめて持ってきてくれました。
すごいボリュームです!!
ジンギスカン用の鉄板で野菜とお肉を焼きます。
甘辛いタレとの相性も抜群で、とってもおいしかったです。
ジンギスカンといえば北海道だと思っていましたが、遠野に行く際はぜひジンギスカンも食べてみてください。
ラムの定食は部位にもよりますが1人1,400円くらいで頂けました。
名称:ジンギスカンのあんべ
■ 道の駅 遠野風の丘
お腹いっぱいになった後は、お土産を買いに道の駅に行きました。
また写真を撮り忘れてしまいましたが、新しくてキレイな施設なのでトイレに立ち寄らせてもらうのにもおススメです。
>>道の駅 遠野 風の丘|岩手県遠野市(公式サイトに移ります)
産直・物販スペースには、遠野のホップを使ったビールやノンアルドリンク、ジンギスカンをはじめ、穀類、野菜、果物、お菓子、漬物など、美味しそうな物がいっぱいありました。
私は遠野の方が作ったクルミゆべしと蒸しパンみたいなおやつを買いました。
とってもおいしかったです。
名称:道の駅 遠野風の丘
5. 盛岡観光
帰りの新幹線は盛岡駅から予約していたので、遠野から盛岡に戻ってきました。
少し時間があったのと、新年だったのでお参りがしたくて、盛岡八幡宮に寄ってから駅へ向かいました。
■ 盛岡八幡宮
天気は残念ながら雨が降り出してしまいましたが、盛岡八幡宮はたくさんの人で賑わっていました。
甘酒のお店や、参道にはお好み焼きや焼きそば、チョコバナナなどの出店もあり正月っぽい雰囲気を楽しむことができました。
名称:盛岡八幡宮
■ 盛岡駅
新幹線は指定券だったのでぎりぎりに行っても問題なかったのですが、少し早めにホームに行きました。
というのも、盛岡駅は赤い秋田新幹線とエメラルドグリーンの東北・北海道新幹が連結する瞬間が見られるからです。
先に停まっていた東北・北海道新幹線の鼻が開き、
同じく、鼻が開いた秋田新幹線がゆっくり近づいてきます。
あと少し!!
自分の乗る新幹線が、連結する瞬間が見られてテンションが上がりました。
6. まとめ
いかがでしたでしょうか。
冬の岩手旅行は、スキー・スノボのウィンタースポーツがメインにはなりそうですが、遠野など観光できる場所もありました。
旅行をしてみて一番強く感じたことは、岩手県は美味しいものがたくさんある!!
海の幸、山の幸、お肉も野菜もハチミツも、美味しいものがいっぱいあって幸せでした。
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
▼こちらの記事もおすすめ♪
▼予約はこちらのサイトがおすすめです!