[最終更新日]2023年2月10日 [読了目安]こちらの記事は6分程で読めます

こんにちは、週末トラベラーNasuchiです。
金曜の仕事終わりに飛行機に乗り、ひとりで愛媛県の松山市に遊びに行ってきました。
今回は、2泊3日の3日目を綴ります。
1月の愛媛は紅まどんな等の柑橘がとても美味しい季節だったので、現地でも堪能しお土産にも持って帰りたくさん楽しむことができました。
気の向くままに、行きたいところに行き、食べたいものを食べるひとり旅です。
3日目(日曜)
まずはざっくり3日目の行程をまとめてみました。
レンタカーは借りずに、公共交通機関だけで砥部を観光し、無料で観覧車に乗ったり、鯛めしを食べたりしています。
▼1日目、2日目は前回の旅行記で読めます。
■ 朝ごはん
朝8時、宿でご飯を頂きました。
食事処から出てすぐの場所にある姫ヶ浜ビーチは朝もキレイでした。
帰りは神浦(こうのうら)港に送っていただきました。
9:11神浦発→9:36高浜着の高速船は1,620円。
フェリーより運賃が高いけれど25分で着いてしまう速さが魅力です。

■ 砥部へ
高浜から伊予鉄の電車に乗りました。
この日は、一日乗車券を購入したので電車とバスが乗り放題!!
ジョルダンの「乗換案内」アプリで購入でき、降車時に画面を見せればOKなので便利でした。
>>伊予鉄の一日乗車券はコチラから
お得なチケット・乗車券 | 市内電車1Day・2Day・3Day・4Dayチケット | 伊予鉄(別サイトが開きます)
「いよ立花」でバスに乗り換え、砥部焼きの産地へ向かいました。
「砥部焼伝統産業会館前」のバス停で降りました。
■ 砥部焼伝統産業会館
バスを降りて最初に向かったのは「砥部焼伝統産業会館」です。
砥部焼きの歴史や、作品、伝統工芸士さんの作品展が見られました。
砥部焼きは、白地に青の線で描かれているイメージだったので、いろんな見た目の物があって驚きました。
名称:砥部焼伝統産業会館
■ 砥部焼聖火台モニュメント
館内を見学してから、砥部焼伝統産業会館の裏手にある「砥部焼聖火台モニュメント」を見に行きました。
焼き物のオブジェかっこよかったです。
それから砥部をちょっと散歩したのですが、常滑のように気軽に出入りできるオープンなお店があまりなく、どこを歩いたらいいのかわからなくなってしまいました。
(下調べ不足ですね)
とりあえずちょっと高いところから眺めようかなぁと思って、砥部町陶芸創作館のわき道を登ってみました。
中腹で振り返ってみると、レモンなどの柑橘の木と、廃墟になった煙突と街並みが。
特にピンとくるものもなかったし、小腹も空いてきたのでグーグルマップを見て気になっていたカフェへ向かいます。
■ カフェレストランJutaro
砥部焼観光センター炎の里に併設された「Jutaro」は、ランチと旬の果物を使ったスイーツのお店です。
お昼時でしたが、カフェ利用もOKと言ってくださったので紅まどんなのタルトとコーヒーを頼みました。
紅まどんなは“まどんな”と名付けたくなるのが分かる甘さと香りの良さがあります。
粒感は控えめで滑らかな触感から、オレンジジュースを頬張っているような気分にさせてくれる果物でした。
器はこの土地柄、砥部焼でしょうか?コーヒーも美味しかったです。
ケーキの他、パフェもあるようです。
お店の前は物販スペースになっていて、「紅まどんな」も「せとか」も3玉で450円だったので、おもわず買ってしまいました。

持ち歩くのは少し重かったけれど、とっても美味しかったです♪
名称:Jutaro
■ 砥部焼観光センター炎の里
それから隣にある砥部焼観光センター炎の里を見学。
色々な作家さん、窯元の砥部焼がたくさん置いてありました。砥部焼を買いたい場合、見やすくて品ぞろえもよかったです。
名称:砥部焼観光センター炎の里
砥部エリアを満喫したので、松山市に戻ります。
帰りのバスは、「砥部焼観光センター口」から乗りました。
バス停はローソンの目の前にあるので、ちょっと時間調整するのにもよかったです。
「砥部焼観光センター口」から終点の「松山市駅」までYahoo!乗換案内で調べると約1時間と表示されましたが、実際は混雑でだいぶ遅れました。
同じルートをジョルダンの乗換案内で調べると、来た時と同じくバス停「立花駅前」で電車「いよ立花」に乗り換える方法も出てきました。
伊予鉄の一日乗車券を持っている場合、「立花駅前」で乗り換えても追加料金はかからないので乗り換えた方がよかったかなと思いました。
■ 大観覧車「くるりん」
松山市駅の目の前にある、いよてつ髙島屋の屋上には観覧車があります。
伊予鉄の一日乗車券を買うと、観覧車に無料で乗れるので行ってみました。
ひとり客はおそらく私だけで、カップルや家族連れが多めでした。
せっかくの旅先なので気にせず、乗り場でアプリチケットを見せて乗り込みました。
人生初の一人観覧車です。
松山城や、道後温泉のエリアが見えたり、
海側を向くと、飛行機の離発着が見えたり、
景色に集中して楽しめました。
名称:大観覧車くるりん
観覧車を降りてエスカレーターを下っていると「えひめみかん祭り」がやっていました。
入場無料だったので見てみたらなんと、愛媛県産のブラッドオレンジがありました!!
以前、日テレ系のTV番組「満点青空レストラン」で特集されているのを見てから、ずっと気になっていたので迷わず買ってしまいました。
ただ、既にせとかも紅まどんなも購入していたので控えめで4つしました。
家に帰ってから食べてみたら、4つしか買わなかったことを後悔するくらい美味しかったです!
愛媛だと普通に買えるのでしょうか??東京だとなかなかお目にかかれない貴重なものだったので最高のお土産になりました。
■ スタバ・坊っちゃん列車ミュージアム
ブラッドオレンジを見つけてテンションが高くなった所で、ちょっと休憩。
いよてつ髙島屋の向かいにあるスタバ松山市駅前店に行きました。
この店舗がある建物は伊予鉄グループ本社だそうで、店内には伊予鉄の「坊っちゃん列車ミュージアム」が併設されています。
館内には伊予鉄1号機関車の原寸大レプリカが展示されています。
夏目漱石が小説「坊っちゃん」で「マッチ箱のような汽車」と紹介した通り、小さめでかわいい機関車でした。
スターバックスカードで飲み物を購入し、アプリ内で愛媛のバッチもゲットできて大満足。
スマホを充電したり、次の行き先や行き方を検索したりしました。
名称:スターバックス コーヒー 松山市駅前店
■ 丸水 鯛めしスタンド
朝ごはんを食べるとお昼を抜きがちになってしまいますが、東京に帰る前に愛媛県・宇和島の名物「鯛めし」が食べたくて、ランチと夕飯の間の時間ですが食べに行くことにしました。
「松山市駅」から伊予鉄の電車に乗って「大街道駅」へ。
昨日と同じく松山城のロープウェイ乗り場方面に向かい、やってきました。
鯛めし専門店の「丸水 鯛めしスタンド」です。
鯛めしの有名店「元祖 宇和島鯛めし 丸水 本店」の系列店で、この店舗はカウンター席だけなので、ひとりでも気軽に入れる雰囲気が最高でした。
養殖と天然の真鯛食べ比べができるように「宇和島鯛めし 伊予さつま定食(養殖真鯛 1,850円)」に「天然真鯛 切り身(620円)」を追加して注文しました。
養殖と天然真鯛の味の違いはあまりわからなくて、歯ごたえが少し違うかな??という程度で甲乙つけがたかったです。
宇和島鯛めしは“鯛のお刺身が入った高級卵がけご飯”で、伊予さつまは、表面を炙った香ばしい鯛のすり身にだし汁をまぜたものをご飯にかけるので“高級猫まんま”のようでした。

全部美味しすぎて、ご飯が進みました。
お櫃に入って提供されたご飯を見たときは、「こんなに食べられないよー」と思っていましたが完食してしまいました。
お店の人は「ごはんのお替りいかがですか?」と声をかけてくれたのですが、この後の移動を考えて控えておきました。
丸水で食べる、愛媛県のご当地料理”宇和島鯛めし”おススメです!!
名称:丸水 鯛めしスタンド
■ 松山空港へ
鯛めしを食べ終わったら再び「大街道」へ戻り、リムジンバスで松山空港に行きました。
リムジンバスも伊予鉄が運航しているので一日乗車券が使えます。
松山のリムジンバスは、一日乗車券や”空港リムジンデジタルバスチケット”を持っていない場合、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードに対応していなくて現金で支払わなければなりません。
車内では運転手さんが
「小銭が不足しているので、できれば小銭を使ってください」
「両替が必要な方は、この先の交差点で長く停車するのでその間に両替をしてください」
など繰り返しアナウンスしていてビックリ!
運賃をぴったり用意しないといけない煩わしさや、小銭をたくさん使わないといけない気持ちにさせられる面倒くさい感じでした。
松山のリムジンバスに乗る人は、ジョルダンの乗換アプリから一日乗車券や空港リムジンデジタルバスチケットを購入するのをおススメします!
詳しい内容は、伊予鉄のwebサイトをご確認下さい。
>>お得なチケット・乗車券 | 空港リムジンデジタルバスチケット | 伊予鉄(別サイトが開きます)
■ 松山空港・カードラウンジ
松山空港内にはカードラウンジが2か所あります。
「ビジネスラウンジ」は松山空港2階にあり、座席数24席です。
「スカイラウンジ」は松山空港3階にあり、座席数18席です。
どちらも保安検査通過前です。
私は2階のANAフェスタでお土産を購入してから、目の前にある「ビジネスラウンジ」に入りました。
丸井のエポスゴールドや三井住友VISAゴールドなどがあれば無料で利用可能です。
ゆったりした座席と、各席に電源が用意されていて快適でした。
コーヒーやジュースなどのソフトドリンクは飲み放題で、愛媛らしくポンジュースもありました。
食事はできませんが、飛行機に乗る前にちょっと座って休憩したり、荷物を整理したりするのにとても便利でした。
その後、保安検査を通過して予定通り19:35発の飛行機で東京・羽田に帰ってこれました。
愛媛県・松山市も東京から週末だけで楽しめることが分かった週末旅でした。
【愛媛のお土産】
今回の愛媛県・松山市旅行で購入したお土産をご紹介させて下さい。
■ 柑橘類
1月の愛媛県は柑橘類が豊富でした。
荷物になるので断念しましたが中島の港ではみかんが1袋100円と、驚きの産地価格で販売されていました。
私は、砥部のJutaroでせとかと紅まどんなを購入(それぞれ1袋3個入りで450円)。
いよてつ髙島屋でやっていた「えひめみかん祭り」でブラッドオレンジを買って帰りました。
■ じゃこ天
■ 愛媛伊予柑ティー
松山空港のANAフェスタでは、
「おがた蒲鉾 じゃこ天」(5枚入り920円)と、
「愛媛伊予柑ティー」(8本入り756円)を買いました。
「おがた蒲鉾 じゃこ天」は賞味期限が2週間ちょっとあったので、旅行後に夕飯とお弁当に入れて食べました。
魚のうまみがたっぷり感じられて美味しかったです!
「愛媛伊予柑ティー」は水やお湯に溶かして飲めるフルーツティーで、愛媛県産伊予柑の爽やかな香りと紅茶とフルーツの塩梅がよくて美味しかったです。
■ 今治タオル
それと、2階にあるいよてつショップでは愛媛県・今治市の名品「今治タオル」のハンドタオルサイズを1枚購入しました。
カラフルで可愛らしい柄のタオルも惹かれましたが、家族家みんなで兼用できるシンプルなものを選びました。

片面ガーゼ、片面タオル生地で使い心地最高です♪
他にも色々美味しそうなものや、香りのいいハンドクリームなどおしゃれなお土産が色々あってそそられました。
みなさんのおススメのお土産や、買ってよかったお土産も気になります♪
良かったら教えて下さいね。
以上、
2泊3日の愛媛・松山の週末ひとり旅でした。
お仕事休みの土日でいつもと全く違う場所に行くと気分転換やリフレッシュになるのでおススメです♪
最後まで読んでくださりありがとうございました(*^^*)
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