[最終更新日]2024年10月05日 [訪問日]2023年12月 [読了目安]こちらの記事は5分程で読めます
こんにちは、旅行大好きなMokurenです。
サッカー世界最高峰のリーグと言われるプレミアリーグを観戦したいと思い、0から調べて購入し、無事に現地観戦してきました!
今回、初めてチケットの入手方法や購入方法を調べてみたのですが、苦労が絶えなく本当に大変でした。
そこで初めてチケットを買う方に向けて、どうやって購入するのか買い方を記事にしようと思います!
※プレミアリーグチケットの購入方法は時期やクラブによって変更されますので、あくまで以下の情報は参考情報としてご了承ください。なんらかのトラブルに巻き込まれても責任はとれませんので、必ずご自身で公式サイトを確認することを推奨いたします。
- 1.プレミアリーグのチケットの種類
- 2.プレミアリーグチケットの購入方法
- 3.日本人選手所属のプレミアリーグチーム(イングランド1部)
- 4.日本人選手所属のEFLチャンピオンシップチーム(イングランド2部)
1.プレミアリーグのチケットの種類
まずは、プレミアリーグのチケットにどのような種類のチケットがあるのか確認していきましょう。
①シーズンチケット(年間パス)
シーズンの年間チケットホルダーを購入すると、シーズン中に約20試合前後のホーム試合を観戦できます。
しかし、非常に競争率が高く金額も高いため、旅行をする観光者には不向きです。
現地在住で、定期的に観戦に行ける方向けのチケットです。
②メンバーシップ(会員向け)
クラブの会員メンバーになると、チケットを優先的に購入できる権利が与えられます。
これは日本に居ても公式サイトから会員メンバーになれます。また、有料・無料などはクラブによってさまざまです。
私もアーセナルやブライトンの会員メンバーになってみましたが、公式サイトとして日本語サイトなどがあるわけではないので、英語ができないと苦労すると思います。
また、有料会員としてメンバーになったため、会員料として年間4,000〜6,000円程度の金額がかかりました。その後、会員メンバーが自動更新されるのか、自動解約になるのかもクラブによってさまざまですので、必ず確認しておくようにしましょう。
しかし、会員メンバーは、優先的にチケットを購入できる権利はあるものの、シーズンチケット(年間パス)と比較すると、出回るチケット数が多くない印象を受けます。特に人気クラブの場合は、会員になってもチケット確保できないことはザラにあると思います。
(左)アーセナル現地ショップで会員特典10%割引で購入したマフター
(右)ブライトンの会員特典のマフラー(3ヶ月後くらいに海外から郵送された)
③ジェネラルセール(一般販売)
シーズンチケットや会員メンバー向けの販売後にまだ残席がある場合は、一般販売もされます。
しかし、個人的な認識としては、いわゆるビッグ6と言われる人気クラブの場合は、ほぼ回ってこないという認識です。あまり、期待は望めないでしょう。
〔参考〕プレミアリーグのビッグ6
・リヴァプール(遠藤航選手所属)
・アーセナル(冨安健洋選手所属)
・マンチェスター・シティ
・マンチェスター・ユナイテッド
・チェルシー
・トッテナム
④ホスピタリティ(特別パッケージ)
ホスピタリティのチケットは、チケット以外のサービスもついたパッケージ商品のことです。
たとえば、ラウンジで食事や飲み物が食べられたり、ホテルなど宿泊などがついていることもあります。
ただし、チケット料金が高くなるのがデメリットです。しかし、その分、誰でも購入でき、試合観戦以外でも楽しめるメリットがあります!
私もリバプール観戦、マンチェスター・ユナイテッド観戦の際は利用しました。
試合開始前に、ビールなどお酒が飲めたり、食事を振る舞ってくれました。試合開始直前に行くと、座席を確保できないこともあるので、十分に時間に余裕を持っていくことをおすすめします!
リバプール観戦:飲み物1杯とガイドブックが無料!生演奏もありました!
マンチェスター・ユナイテッド観戦:食事が無料!ビールは有料のプランでした。
2.プレミアリーグチケットの購入方法
では、本題であるプレミアリーグチケットの購入方法を一緒に見ていきましょう!
購入方法を誤ると、さまざまなトラブルに見舞われます。現地情報も加味すると、例えば以下のようなトラブルはザラにあるそうなので、気をつけて購入するようにしてください。
よくあるトラブル
・購入後、購入元と連絡がとれず、チケットも手配されない(当然、返金もない)
・購入元からチケットが手配されたが、当日入場できなかった(偽りのチケットを手配されている)
・購入元からチケットが手配されたが、当日入場すると別の顧客も同じ席番号のチケットを持っていた(そもそもなぜ入場できてしまうのか謎。どちらかが偽りのチケットの可能性大)
・購入元と連絡はとれてチケット手配の旨も連絡来ているが、超直前までチケットを送ってくれなかった(あなたよりさらに高額に購入してくれた他の顧客へチケットを回される可能性があったということ)
気をつけるべきポイント
・購入元が公式・正規かどうかの確認を行う
・利用規約の確認を行う(返金対応や手配されなかった時のリスクなど)
・購入元に早めにチケットを送るように催促する(試合日程などにより必然的に早めにチケットを発行できないケースもある。最速は牽制程度に。)
①クラブ公式サイト(公式)
一番、安全・安心な買い方です。クラブの公式サイト(オフィシャルサイト)から購入しましょう。英語表記ですが、Google翻訳などを使い頑張りましょう。
その際、上記にも1章でも記載した通り、一般販売はあまり出回らいため、会員メンバーにならないと購入できる可能性は低いでしょう。とはいえ、人気クラブの場合は、会員メンバーになっても購入できる望みは薄いと思います…。
私はアーセナルのチケットを購入するために、公式サイトを2ヶ月くらい毎日張っていましたが、無理でした。運良くチケットがwebに出ても、購入ステップを踏んでいる間に売り切れました。
そのため、ホスピタリティ(特別パッケージ)を購入するのが、一番現実的かもしれません。
高額にはなりますが、あくまで観光として行くので、トラブルに巻き込まれて残念な旅行になるぐらいであれば、あらかじめ安心できるところへお金を払って、安全を買うのがよいと思います。
②正規代理店(公式)
クラブ公式サイトで購入できなくても諦めないでください。正規代理店経由で買う方法もあります。こちらはクラブが認める正規の代理店になりますので、公式です。ただし、日本語サイトがないケースがほとんどです。
クラブによって、正規代理店がどこなのかは異なるようですので、オフィシャルサイトなどで確認するようにしましょう。
参考にリバプールの正規代理店は以下のサポーターズサイトで紹介してくれていました。こちらの記事によると、リバプールの場合、下記のように説明されていますので、いわゆる「ホスピタリティ(特別パッケージ)」を購入する認識でいたほうがよいと思います。
9社の正規代理店が販売できるのは、食事やホテルが付いている「ホスピタリティ・パッケージ」や「マッチブレイク」と呼ばれるパッケージチケットだけです。(記事内引用)
それ以外にも、非常に参考になる情報を発信してくれているので、観戦を検討している方はぜひご覧ください!
リバプールの正規代理店
(参考記事)
③副代理店(公式)
正規代理店で購入できなくても諦めないでください。副代理店経由で買う方法もあります。
副代理店とは、正規代理店がクラブの許可を得て、副代理店にホスピタリティチケット(特別パッケージ)を卸すことができる制度のようです。そのため、こちらも公式扱いです。
たとえばですが、HISさんやklookさんが有名なようです。
しかし、公式の裏付けがどこかに記載してあるのか私も色々と調べてみましたが、見当たりませんでした。そもそもネットなどには載せていないのかもしれません。そもそも、クラブチームによっては上記が正規代理店である可能性もあります。
そのため、こちらに関しては自己責任の上、あくまでご自身で調べたり購入元に確認をとった上で購入するようにしましょう。
(参考情報)
・klookさんはこちらの記事で公表していましたが、公式文書なのかはわかりません。
・HIS(ロンドン支店)さんに、パッケージ内容や価格などを電話で問い合わせしたことがあります。担当の方が優しく色々と教えてくれました。もちろん、電話をかけたからといって購入しなければいけないわけではありませんので、検討中の方は、気軽に相談してみてください。
klook
HIS
④代理店・転売サイト(非公式)
最後は非公式の販売代理店や転売サイトから購入する方法もあるでしょう。
もちろんですが、こちらは自己責任であることが前提です。
こちらの購入方法は、本サイトではおすすめしませんし、トラブルに巻き込まれる可能性も高いと推測します。
そもそもですが、クラブや大会主催者以外の第三者が販売すること自体、違法行為なようですので、絶対に避けたほうがよいと思います。
現地関係者からも話を聞いてみましたが、当然のようにおすすめできる購入方法ではないとのことでしたので、旅行を安全安心に楽しみたいなら公式から購入するのが絶対ですね。
3.日本人選手所属のプレミアリーグチーム(イングランド1部)
日本人選手所属のプレミアリーグのチームとビッグ6といわれる人気チームの紹介をします!
チケット情報として参考にklookさんのURLを載せておきますので、参考にしてください!
ビッグ6
①アーセナル(冨安健洋選手所属)
②リバプール(遠藤航選手所属)
③マンチェスター・シティ(日本人選手所属なし)
④マンチェスター・ユナイテッド(日本人選手所属なし)
⑤チェルシー(日本人選手所属なし)
⑥トッテナムホットスパー(日本人選手所属なし)
⑦ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン(三苫薫選手所属)
なし
⑧クリスタル・パレス(鎌田大地選手所属)
⑨サウサンプトン(菅原由勢選手所属)
なし
4.日本人選手所属のEFLチャンピオンシップチーム(イングランド2部)
リーズ・ユナイテッド(田中碧選手所属)
ルートン・タウン(橋岡大樹選手所属)
ブラックバーン・ローバーズ(大橋祐紀選手所属)
ブリストル・シティ(平河悠選手所属)
クイーンズパーク・レンジャーズ(斉藤光毅選手所属)
カーディフ・シティ(角田涼太朗選手所属)
コベントリー・シティ(坂元達裕選手所属)
現地観戦は、一度は行ってみてほしいです!
テレビやインターネットでは味わえない興奮が味わえますので、ぜひチケットを入手して現地観戦しましょう!