[最終更新日]2025年5月22日 [読了目安]こちらの記事は6分程で読めます [ad]アフィリエイト広告を利用しています


こんにちは、島旅好きな30代会社員Nasuchiです。
瀬戸内国際芸術祭ってご存知ですか?
「瀬戸内国際芸術祭」は3年に一度、瀬戸内の島々を舞台に開催される現代アートの祭典です。
2025年は、過去最多となる全17エリアで展開され、春・夏・秋の3会期にわたって現代アートが島の風景と響き合います。
私自身、2022年と2025年の芸術祭会期中に参加したほか、芸術祭のない年にも(2011年、2015年、2020年)何度か訪れており、アート作品と瀬戸内の島々の自然や文化、歴史を同時に体感できるこのエリアの魅力にずっと惹かれ続けています。
この記事では、初めて行く方にもわかりやすく、瀬戸芸の基本情報・会期と開催エリアの一覧・アクセス方法・鑑賞パスポートのしくみなどをまとめています。
各島の体験記や宿泊情報もあわせて紹介していますので、旅の計画にぜひお役立てください。

- 1. 瀬戸内国際芸術祭とは?
- 2. 開催会期とエリアの一覧
- 3. 観賞パスポートについて(2025年版)
- 4. アクセスについて
- 5. 瀬戸芸をもっと楽しむための公式ガイドブック
- 6. 各島・エリアの特徴と体験記一覧
- 7. おすすめホテル一覧
- 8. まとめ
1. 瀬戸内国際芸術祭とは?
「瀬戸内国際芸術祭」(通所:瀬戸芸・せとげい)は、瀬戸内海に浮かぶ島々や沿岸部を舞台に開催される、3年に一度の現代アートの祭典です。
2010年に初めて開催されて以来、「アートによる地域の再生」という理念のもと、島の風景や暮らしと調和する作品が各地に展示されてきました。
開催は春・夏・秋の3会期に分かれており、訪れる時期によって見られる作品や参加エリアが異なります。
毎回その時にしか見られない作品も多く、何度訪れても新しい発見があるのも瀬戸芸の魅力です。
2025年は、過去最多の17エリアでの開催。
会場も作品数もさらにスケールアップしていて、どんなアートに出会えるのか、今からとても楽しみです。

2. 開催会期とエリアの一覧
瀬戸内国際芸術祭2025は、春・夏・秋の3会期に分かれて開催され、通期で楽しめるエリアと、季節限定で参加するエリアがあります。
🗓 全会期(春・夏・秋すべて開催)
直島(なおしま)
豊島(てしま)
女木島(めぎじま)
男木島(おぎじま)
小豆島(しょうどしま)
大島(おおしま)
犬島(いぬじま)
高松港エリア(たかまつこう)
宇野港エリア(うのこう)
🌸 春会期のみ(2025年4月18日~5月25日)
瀬戸大橋エリア(せとおおはし)
🌻 夏会期のみ(2025年8月1日~8月31日)
志度・津田エリア(しど・つだ)
引田エリア(ひけた)
🍁 秋会期のみ(2025年10月3日~11月9日)
本島(ほんじま)
高見島(たかみじま)
粟島(あわしま)
伊吹島(いぶきじま)
宇多津エリア(うたづ)

会期中の1ヵ月間しか見られない作品もあります。
3. 観賞パスポートについて(2025年版)
瀬戸内国際芸術祭2025では、会期中にアート作品を鑑賞するための「作品鑑賞パスポート」が販売されています。
このパスポートがあれば、対象となる200以上の作品や施設を各1回ずつ鑑賞でき、作品ごとに料金を払う手間がなく、お得で便利に巡ることができます。
私も2022年・2025年ともに活用していますが、作品をたくさんまわる方には絶対におすすめ。
作品鑑賞パスポートは、購入方法によって「デジタル版」か「紙版」が選べます。用途に合わせて使い分けられるのが便利です。
💻 購入方法とパスポートの種類
| 購入方法 | パスポートの種類 |
|---|---|
| 芸術祭公式アプリ | デジタルパスポート |
| 現地案内所(高松港・宇野港・島の案内所など) | 紙のパスポート |
| 旅行会社・コンビニ・各種プレイガイド(ぴあ等) | デジタルまたは紙 |
- デジタルパスポートは、スマートフォン上で提示して使えるため持ち運びも簡単。
- 紙のパスポートは、手元に記録を残したい方におすすめです。

▶ 詳しくは パスポート案内ページ (公式サイト)
🔖 Klookでも購入できます
旅行予約サイトKlookでも、作品鑑賞パスポートの取り扱いがあります。
- クレジットカードやPayPayに対応
- クーポンが使えることもあり、お得に購入できるチャンスも
- 紙のパスポート(現地引き換え)またはデジタルパスポートのダウンロード券が選べます
Klookをはじめて登録する方は、よかったら紹介コード「SQGBR7」をご利用ください。
500円分のクーポンがもらえます。(2025年5月現在の特典)
⚠ パスポート対象外の作品・美術館
以下の施設・作品は、作品鑑賞パスポートでは入場できず、別途料金が必要です。
パスポート対象外
(直島)
[na05-B] 直島銭湯「I♥湯」/[na13-B] 南寺/[na17-B] きんざ/[na21-B] 地中美術館/[na24-B] 杉本博司ギャラリー/[na26-2-B] Ring of Fire(夜)(豊島)
[te13-B] 豊島美術館(女木島)
[mg19]+[mg37] 鬼ヶ島大洞窟(小豆島)
[sd27] ジョルジュ・ギャラリー/[sd32]+[sd64] 二十四の瞳映画村(高松港エリア)
[tk13] 香川県立ミュージアム/[tk14] 高松市美術館/[tk20] 四国村ミウゼアム/[tk23] 屋島での夜の夢(瀬戸大橋エリア)
[so13] 香川県立東山魁夷せとうち美術館(本島)
[ho18] 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
🎟 日時指定チケットが必要な施設(ベネッセアートサイト直島)
以下の施設は、パスポート対象外かつ、鑑賞には日時指定のチケットを予約購入する必要があります。
特にフェリー到着に合わせた時間帯は売り切れやすいため、早めの予約がおすすめです。
▶ 購入はこちら:ベネッセアートサイト直島 チケット案内ページ
【直島】
南寺/きんざ/地中美術館/杉本博司ギャラリー/Ring of Fire(夜)
【豊島】
豊島美術館

4. アクセスについて
芸術祭の開催地となる島々へは、フェリーや高速船などの船便でアクセスします。
拠点となる港は、香川県の高松港・岡山県の宇野港に加えて、秋会期には丸亀港も重要なアクセス拠点になります。

🛳 主なアクセス拠点
- 高松港(香川県)
→ 高松駅から徒歩約5分。直島・豊島・大島・女木島・男木島・小豆島などへ
- 宇野港(岡山県)
→ 宇野駅から徒歩約5分。直島・豊島などへ
- 丸亀港(香川県/秋会期)
→ 丸亀駅から徒歩約10分。本島への玄関口。
→ 会期中は、本島経由で高見島や粟島へもアクセス可能。
🚉 丸亀駅からの接続例:
- 丸亀駅 → 電車で多度津駅 → 多度津港から高見島へ
- 丸亀駅 → 電車で詫間駅 → 須田港から粟島へ
- 丸亀駅 → 電車で観音寺駅 → 観音寺港から伊吹島へ
🔍 各島への具体的なアクセス方法を詳しく知りたい方は、公式サイトのアクセスガイドも参考になります。
▶ 瀬戸内国際芸術祭2025 島へのアクセス情報(公式サイト)
5. 瀬戸芸をもっと楽しむための公式ガイドブック
瀬戸芸をしっかり楽しみたい方には、公式ガイドブックの購入をおすすめします。
各島の作品情報が整理されていて、島ごとの回り方や計画を立てるときにとても役立ちます。
なかでも重宝するのが、航路図と芸術祭会期中の特別便を含めた船の時刻表。
普段とは違うルートや増便で運航されることもあるので、移動を考えるうえでこの1冊があると安心です。
私自身は2022年に紙版、2025年には電子版を使いました。
紙版は視認性が高く、現地でパッと開いて確認できるのが便利。
電子版は軽くて持ち運びやすい反面、目的のページにすぐアクセスしにくい場面もあり、それぞれ一長一短だと感じました。

私は時刻表のスクショにマーカーを引いて、船の便を管理していました。
この1冊があると本当に安心です。
🛒 購入リンク(紙版・電子版あり)
Amazonで見る(Kindle版)|楽天Koboで見る(電子版)
※紙版・電子版どちらも選べます。初めての方には紙版がおすすめです。
6. 各島・エリアの特徴と体験記一覧
瀬戸内国際芸術祭は、訪れる島やエリアごとに雰囲気も作品も大きく異なります。
「王道のアートを楽しみたい」「静かな自然の中でゆっくり過ごしたい」など、目的に合わせて行き先を選べるのもこの芸術祭の魅力です。
以下の記事では、それぞれの島での体験やおすすめ作品・カフェ・移動のコツなどを詳しくご紹介しています。
▼ 記事一覧(随時更新予定)
【直島】現代アートの聖地!はじめてでも楽しめる王道ルート
👉 直島への行き方まとめ|フェリー・高速船・島内交通はこちら

【豊島】自然とアートが調和する、美術館好きにぴったりの島

【犬島】産業遺産を生かした独特な世界観。静けさを味わいたい人に
👉 犬島へアクセスするには?岡山から行くか、小豆島や豊島を経由するか

【大島】ハンセン病の歴史と向き合う、会期中だけ訪れられる静かな島
👉 高松港から大島へのアクセス方法と2023年の作品紹介はこちら

【小豆島】作品数・広さともにスケール大!1日では回りきれない魅力
👉 高松港から小豆島へのフェリー案内はこちら(準備中)
【本島/高見島/粟島】秋会期限定の小さな島めぐりの楽しみ方
👉 丸亀港・多度津港・須田港・観音寺港からのルートはこちら(準備中)
7. おすすめホテル一覧
四国や関西圏にお住まいの方は日帰りでも楽しめますが、関東からだと宿泊を伴う方も多いかと思いますので、瀬戸内国際芸術祭を楽しむのに便利なホテルをご紹介します。
【高松に泊まる】
高松駅・高松港の目の前で立地最優先の方は、
▶JRホテルクレメント高松(楽天トラベルで見る)
▶JRクレメントイン高松(楽天トラベルで見る)
高松駅・高松港から徒歩圏内のおススメホテル
▶東横イン高松駅前(宿泊記はコチラ)
高松駅・高松港まではバスも視野に、賑やかな場所に泊まるなら
▶ダイワロイネットホテル高松(楽天トラベルで見る)
▶WeBase高松(楽天トラベルで見る)
▶ドーミーイン高松(楽天トラベルで見る)
【島に泊まる】
王道ホテル!直島で夜の美術館も楽しめます
▶ベネッセハウス(楽天トラベルで見る)
小豆島のエンジェルロード目の前
▶小豆島国際ホテル(楽天トラベルで見る)
小豆島の港から遠い静かな隠れ宿。ボリューム満点の夕飯が忘れられない思い出に
▶小豆島 三都の郷(楽天トラベルで見る)
島めぐりをするならアクセスの良い豊島に泊まるのもあり!
▶豊島エスポワールパーク(agodaで見る
)
▶Kurechan house(民泊・airbnbで見る)
8. まとめ

瀬戸内国際芸術祭は、アート好きはもちろん、のんびり島旅をしたい人にとっても心に残る体験になるイベントです。
会期やエリアごとの特徴を押さえておけば、はじめてでも無理のないプランで楽しめます。
この記事が、瀬戸芸の旅を計画するうえでのヒントになれば嬉しいです。
最新情報は公式サイトもあわせてチェックしながら、島旅を楽しんでくださいね。
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