[最終更新日]2025年7月30日 [読了目安]こちらの記事は5分程で読めます [ad]アフィリエイト広告を利用しています


こんにちは、週末トラベラーNasuchiです。
2025年の夏休みは少し早めの7月前半に、北海道の焼尻島と天売島を旅してきました。
今回はシリーズ最終回、「天売島(てうりとう)から札幌へ、予定変更も楽しむグルメ旅」をご紹介します。
▼前編はコチラ
1. 天売島の朝と船の運行チェック
早朝の天売島と船の運航状況
天売島の朝は早く、7月の日の出は4時台。海鳥を観察しに早朝から出かける人もいるようですが、私にはそんな早起きは無理でした。
とはいえ、船の運行情報は朝7時半ごろに発表されるため、寝坊もできません。
焼尻島でお世話になったゲストハウスの方から「帰る日の天気が怪しいから、船の欠航情報には気を付けて」とアドバイスを受けていました。
特に高速船は欠航しやすく、「運航検討中」の便はほとんど運航しないため、確実に動く便に乗るべきとのこと。
朝のサイクリングで森林浴
当初は午後の高速船で帰る予定でしたが、欠航の可能性を考えると落ち着かない…。7時に起床し、スマホで運航状況を確認するも、まだ未定。
早めに帰ることになれば観光時間はわずかなので、朝ごはん前に天売島の森へサイクリングに出かけました。
郵便局の先を右に曲がると少し急な坂が現れます。登りきると林の中へ。森林浴気分でのんびり走ります。

森には徒歩専用コースもありましたが、自転車だったので道路らしいルートをゆっくり進みました。景色の派手さはないけれど、ひんやりとした空気が心地よく、朝の運動にぴったりでした。
高速船欠航で予定変更
7時半、スピーカーから運航情報が流れましたが、肝心な部分が聞き取れず…。
ドコモも楽天モバイルも問題なく繋がったのでスマホで確認すると、フェリーは2便とも運航するものの、高速船は朝の1便を除き全便欠航。
午後の高速船が止まると分かり、急きょ10:25発のフェリーで羽幌へ戻ることに決めました。高速バスもスマホから予約し直し、当日でも事前割引が適用されてお得に変更できました。
2. フェリーで羽幌港へ
天売島パークゴルフ場でひと遊び
サイクリング中に「天売島パークゴルフ場」を発見。誰もいなかったので立ち寄りました。クラブとボールは小屋にあり、料金は維持費として箱に100円を入れる仕組み。
普段ゴルフをしない私ですが、思い通りにボールが飛ぶとちょっと嬉しい。時間の都合上全部は周れませんでしたが、朝から体を動かしてリフレッシュできました。


宿で朝食後、港へ
宿に戻って朝ごはんを済ませ、港までは宿の方が車で送ってくださいました。
フェリーターミナル横のお土産屋さんで天売昆布を購入。1袋500円とお手ごろで、家で食べるのが楽しみです。


フェリーで快適に過ごすには
10:25発のフェリーで天売港を出発。羽幌港までは約1時間半です。
高速船が欠航するほどの天候だったため、行きよりも揺れが強め。私は早めに横になって爆睡しました。
酔いやすい人は、酔い止めは必須!(私はこの飴タイプがお気に入り)

船内で快適に過ごすなら、ネックピローやマスク、冷房対策の長袖も持っていくと安心です。
3. 羽幌でおやつを購入し札幌へ
羽幌のお菓子屋さん「梅月」へ
羽幌港に到着後、バスの出発まで少し時間があったので、口コミ評価の高い和洋菓子店「梅月」へ立ち寄りました。
オロロン(ウミドリ)をモチーフにした最中が可愛く、日持ちは短いけれどお土産にぴったり。焼尻島のサフォークが描かれたパッケージのサブレも旅の思い出になります。


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全部おいしかった♪
コープさっぽろで軽食購入
バス停前にあるコープさっぽろでお昼ごはんを購入。長時間移動の前に軽く食べられるものが揃っていて助かりました。
高速バスで札幌へ
13:00発の高速バスに乗車。砂川SAでトイレ休憩を挟み、16:10に札幌へ到着しました。
ここで翌日仕事のある夫と別れ、私はひとり札幌グルメ旅をスタートしました。
4. 札幌ひとりグルメ旅
雪印パーラーでスイーツ補給
まず向かったのは「雪印パーラー札幌店」。
島旅中は乳製品をあまり食べていなかったので、無性に食べたくなり駆け込みました。
期間限定パフェは北海道産イチゴと「スノーロイヤル」アイスが乗っていて、濃厚なミルクの甘さに大満足。

回転寿司 根室花まる
次は人気の回転寿司「根室花まる」。18:30に発券すると、席に通されたのは約2時間後でした。
LINEで発券番号を登録すれば、残り組数をリアルタイムで確認できるので便利です。
さっぽろ地下散歩
待ち時間の間に、地下街や近隣をぶらぶら。モンベルで北海道限定Tシャツを購入し、ペンギン型の食パンもゲット。
それでも時間が余ったので地上に出て、北海道庁赤レンガ庁舎前の広場でイベントを見たり、ベンチでのんびり過ごしました。

2時間待ったお寿司
脂ののった時知らずは想像以上に濃厚で、めふんはほんのり塩気と独特の旨味がクセになる味。根室花まるの定番ニシンも新鮮で、美味しい!

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この「根室花まる」は東京にも出店していますが、北海道で食べる方が気持ちネタが大きく、1皿に2貫乗っていることもあり、ちょっと得した気分になります。
ひとり回転寿司だったのでサクッと食べて退店。時計を見るとわずか15分の滞在で、思わず苦笑い。
それでも、2時間待つ価値のある美味しさ&コスパの良いお寿司屋さんです。
5. 朝から札幌グルメとお土産探し
翌朝はホテルでのんびり朝ごはんを済ませ、チェックアウト時間ぎりぎりまで滞在。
(居心地の良かったニューオータニイン札幌宿泊記はこちら)
ラーメン札幌一粒庵へ
それでも「今日も北海道らしいものを食べたい!」と思い、徒歩圏内の「ラーメン札幌一粒庵」へ。開店5分前にはすでに行列ができていましたが、30分ほどで入店。
味噌ラーメンは行者ニンニクとスクランブルエッグのような卵が特徴的。つい水餃子も頼んだら少し頼みすぎたかも。
ラーメンのお土産セット(3個で1,200円)も購入しました。



北菓楼 札幌本館へ
次に訪れたのは「北菓楼 札幌本館」。
ここはもともと北海道庁立図書館だった歴史的建造物で、建築家の安藤忠雄さんがリノベーションを手がけたことで有名です。保存部分と新しい建物が調和したデザインは見事の一言。
カフェは行列ができていたため、1階でコーヒーフロートをいただきました。


お目当てのバームクーヘンは、しっとり&ふわっとした口どけに、卵の風味を感じるやさしい甘さが印象的。
普段食べる重めのバームクーヘンとは違い、上品な味わいでした。
6. まとめ
焼尻島と天売島、そして札幌グルメを楽しんだ5日間。
船の欠航や予定変更はあったものの、それも島旅らしい体験のひとつ。新鮮な海の幸や穏やかな島の時間、札幌でのひとりグルメも、どれも心に残る思い出になりました。
北海道はとても広く、移動には時間がかかりますが、そのぶん産地ならではの味や大自然の絶景に出会えるのが魅力。焼尻島と天売島は、その魅力がぎゅっと詰まった場所で、訪れてよかったと感じています。
次に気になっているのは奥尻島。どんな見どころがあるのかまだ詳しく知らないので、行ったことがある方のおすすめを知りたいです。
ほかにも、北海道の大自然を楽しめるスポットがあれば、ぜひ教えてくださいね。
🏝️ 2025年夏休み|北海道・焼尻島&天売島をめぐる夏の島旅
全体の旅行記は、以下の5記事に分けてご紹介予定です。
- ▶ 札幌から焼尻島へ(うに丼と移動編)
▶ 焼尻島ゲストハウス滞在と島散歩
▶ 焼尻島サイクリングと絶品サフォークBBQ
▶ 天売島サイクリングと赤岩展望台の夕日
▶ 天売島から札幌へ 高速船欠航から始まるグルメ旅←この記事
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