[最終更新日]2025年7月29日 [読了目安]こちらの記事は4分程で読めます [ad]アフィリエイト広告を利用しています


こんにちは、島旅好きな30代会社員のNasuchiです。
2025年の夏休みは少し早めの7月前半に、北海道の 焼尻島と天売島 を旅してきました。
今回は、焼尻島(やぎしりとう)から高速船に乗って天売島(てうりとう)へ渡るところからスタート。
天売島も自転車で1周し、さらに夕日を見るために再び赤岩展望台へ向かう、少しハードな行程に挑戦しました。
焼尻島とはまた違う、天売島ならではのウミドリの群れや断崖の景色を堪能した半日をレポートします。
▼前編はコチラ
- 1. 焼尻島から天売島へ、高速船で移動
- 2. 宿でレンタサイクル、島一周スタート
- 3. ウミドリの楽園と急坂の洗礼
- 4. 赤岩展望台と断崖の絶景
- 5. 海鳥観察舎と観音崎展望台へ
- 6. 急坂をブレーキ握りっぱなしで帰還
- 7. 食後に再び赤岩展望台へ、夕日とウトウ観察
- 8. まとめ
1. 焼尻島から天売島へ、高速船で移動
焼尻島14:45発の高速船に乗り、15分で天売島へ到着。
フェリーでも約25分と大差ないので、移動したい時間に合わせて船を選びました。
行きのフェリーはカーペットに横になる「雑魚寝スタイル」でしたが、高速船はイス席で快適。
「フェリーより酔いやすい」と聞いて少し緊張しましたが、お天気に恵まれ、穏やかな航行でした。

15:00に天売島に到着すると、宿の方が港まで車で迎えに来てくれました。
宿泊記については、こちらの記事にまとめています。
2. 宿でレンタサイクル、島一周スタート
天売島に到着後、港近くのレンタサイクル店を利用する予定でしたが、宿でも電動アシスト付き自転車をレンタルできると聞き、そちらにしました。
荷物を置いて身軽になり、15:30頃にサイクリングを開始。
まずは宿の方のアドバイス通り、時計回りで赤岩展望台を目指すルートへ。
途中、川口商店に立ち寄り、飲み物を購入。
島で数少ない商店で、お菓子や日用品まで幅広く揃っていて助かりました。
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3. ウミドリの楽園と急坂の洗礼
市街地を抜けた途端、路上にも頭上にもウミネコの大群。
アスファルトが白く見えるほどフンが多く、「落ちてこないかな…」と少しヒヤッとしましたが、帽子をかぶっていて正解でした。

さらに進むと、急な上り坂に突入。
電動アシスト付きでも息が上がり、お尻へのダメージもなかなかのもの。
それでも頑張ってペダルをこぎ続け、宿から30分ほどで 赤岩展望台の駐輪場 に到着しました。


4. 赤岩展望台と断崖の絶景
断崖絶壁に作られた赤岩展望台では、青く澄んだ日本海と断崖のコントラストが一望できます。
天気が良いと遠くに 利尻山 が見えることもあり、思わず息をのむ眺めです。


展望台周辺にはウトウの巣穴が無数にあり、繁殖地としても知られています。
階段の下にまで巣穴があり、生き物の力強さを感じました。


5. 海鳥観察舎と観音崎展望台へ
赤岩展望台を後にして、島の尾根沿いの道をさらに進みます。
アップダウンの多い道ですが、目の前に広がる日本海の景色が見事で、時折立ち止まっては深呼吸したくなるほどの絶景が続きます。

途中にある 海鳥観察舎 に立ち寄ってみました。
小さな建物の中には、望遠鏡や解説パネルがあり、海鳥の生態を観察できます。
ここからはウトウの帰巣シーンは見られないとのことですが、双眼鏡越しに見る断崖の様子は迫力満点でした。


さらにペダルをこいで進むと 観音崎展望台 に到着。
先ほど立ち寄った観察舎や断崖を遠くに見下ろしながら、かなりの距離を走ってきたことを実感しました。

6. 急坂をブレーキ握りっぱなしで帰還
16:50観音崎展望台を後にし、宿へ向かって折り返します。
ここは急な下り坂が続くエリア。
宿の方に「景色に見とれてスピードを出しすぎないように」と言われていたので、ブレーキをしっかり握りながら慎重に下りました。
下りながら見る海と隣の焼尻島は美しく、確かに気を抜くと危ないと実感。
17:00頃、民宿栄丸に戻ってきました。
夕食は 海鮮BBQと海鮮丼の豪華メニュー。
宿泊記に詳しくまとめているので、こちらをご覧ください。
👉 天売島の宿泊レビューはこちら
7. 食後に再び赤岩展望台へ、夕日とウトウ観察
夕食後、再び自転車に乗って赤岩展望台へ。
疲れた身体とお尻の痛みでペダルをこぐのが一苦労。
「早くしないと夕日が沈んじゃうよ!」と夫に急かされながら、気合を入れて走りました。
到着した頃には、すでに空はオレンジ色に染まり、昼間とはまったく違う表情を見せていました。
雲に隠れて太陽が海に沈む瞬間は見られませんでしたが、遠くにうっすらと利尻富士が浮かび、「この景色に出会えてよかったなぁ」としみじみ。


日没後はウトウが海から巣穴に戻ってくる姿も観察できました。
ベストシーズンは5~6月と聞いていたので、7月中旬でもまだ見られたことに驚きました。
暗くなると道路にヒナが出てくるため、帰りは慎重に走る必要があります。
30分ほど展望台で過ごしましたが、日が暮れて風が吹くと半袖では寒さを感じる気温。
長袖の上着は必須です。アウトドアブランドの防水ジャケットは防水透湿性に優れ、旅先の急な天候変化にも安心なのでオススメ。
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8. まとめ
この日は、焼尻島と天売島をサイクリングで巡り、思い出深い一日になりました。
特に、赤岩展望台からの夕景とウトウの帰巣 は、天売島ならではの特別な体験です。
今回は自転車で頑張りましたが、車で行ける観光ツアーもあり、ガイドさんの解説付きで鳥に詳しくない方でも楽しめそう。
次に訪れるなら、私もぜひ参加してみたいと思いました。
次回は、天売島から札幌へ戻る最終日編(予定変更も楽しむグルメ旅) をお届けします。
🏝️ 2025年夏休み|北海道・焼尻島&天売島をめぐる夏の島旅
全体の旅行記は、以下の5記事に分けてご紹介予定です。
- ▶ 札幌から焼尻島へ(うに丼と移動編)
▶ 焼尻島ゲストハウス滞在と島散歩
▶ 焼尻島サイクリングと絶品サフォークBBQ
▶ 天売島サイクリングと赤岩展望台の夕日←この記事
▶ 天売島から札幌へ 高速船欠航から始まるグルメ旅
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