[最終更新日]2023年2月3日 [読了目安]こちらの記事は4分程で読めます
こんにちは、旅行好きな30代会社員Nasuchiです。
愛媛県松山市の離島・中島にある宿、THE BONDSに泊まってきました。
島全体が瀬戸内海国立公園の中なので、海がとってもキレイ!
しかも宿はビーチの目の前にあるので、海を見ながらのんびり過ごせて、夜はおいしい愛媛の鯛しゃぶが食べられたり、星を眺められたりできるとっても素敵な宿でした。
離島といえども、東京から週末だけで行けてしまうので、都会で疲れた心身を癒すのにとってもおススメです。
お部屋選びやホテル選びの参考にお役立ていただけると嬉しいです。
1. 立地・フェリーで40分、愛媛県松山市の離島
今回宿泊したTHE BONDSは愛媛県松山市の離島、中島にあります。
フェリーで40分、高速船だと25分くらいで、港から宿までは車で約5分。
時間帯によっては宿の方が送迎してくれます。
また、島内バスを利用することも可能なので、車が運転できなくても大丈夫!
宿最寄りバス停は「長師」です。
瀬戸内海は波が穏やかなので、乗り物酔いしやすい私も全然問題なく移動できました♪
チェックインで席に着くと「中島のみかんジュース」を出してくださったり、歓迎の札があって嬉しくなりました。
この席が今回の私の席という事で、夕食も朝食もこちらに用意してくださいました。
また、お茶を飲みたい時なども使ってよいとのことでした。
宿までの交通をもう少し詳しくご紹介します。
■ 飛行機とフェリー
私は早起きが苦手なので金曜の夜に羽田から松山へ移動し、ANAクラウンプラザホテル松山に泊まって、土曜は松山城を見てから港へ行きました。
ですが、金曜に移動できない方もご安心ください。
高浜港13:15発のフェリーに乗れれば問題ないので、土曜の羽田便7:10(ANA)、7:15(JAL)、9:30(ANA)、10:10(JAL)で松山へ入っても、島に行くことは可能です。
フェリーの切符売り場は出航の15分前からなので、そのくらいの時間に「高浜駅」に到着する電車を選べば大丈夫です。
■ どの港を使う?
港は、松山市側、島内どちらも2か所使えるので、行ってみて感じたメリットをご紹介します。
🚢松山市側🚢
・三津浜(みつはま):車を持っていくなら“三津浜港”一択です。
電車の場合、伊予鉄高浜線「三津駅」から徒歩15分かかります。
・高浜(たかはま):電車で行く場合コチラがおススメ。
伊予鉄高浜線「高浜駅」の目の前に「高浜港」があるので便利です。
船のチケットの販売は出航の15分前からなので、その位に「高浜駅」に付く電車を選べばいいので計画もしやすくておススメ。
🚢中島側🚢
・大浦港(おおうら):宿に迎えに来てもらうなら、こちら。
大浦港13:55着(フェリー)と14:30着(高速船)の場合、事前に連絡すると宿の方が迎えに来てくださいます。
・神浦港(こうのうら):島から帰るときに港まで送ってもらう場合、こちら。
宿を8:45ごろ出発し、9:11神浦発→9:36高浜着の高速船に乗れました。
名称:瀬戸内の旬を食べる宿 THE BONDS(じゃらんnetで見てみる)
住所:愛媛県松山市長師55
2. お部屋チェック(和室6畳)
今回宿泊したお部屋は、和室(6畳)というタイプのお部屋で、琉球畳が敷いてありました。
壁に描かれているクジラがかわいすぎる!!
お部屋には、テレビ、冷蔵庫、電気スタンドがあったり、
姿見、ナイトウェア(上下セパレート)がありました。
お部屋の窓からはみかん畑が見えました。
ちょっと角度を変えると海も見えるお部屋でした。
のどかで良かったです♪
アメニティやドライヤーは1階に置いてあるので必要に応じて持って行ってOKだそうです。
今回のタイプのお部屋には、トイレやお風呂、洗面所はありません。
共用部にあるものを使えますので、次の章でご紹介したいと思います。
唯一の注意点としては、壁が薄く物音も声も響きやすいので、複数人で泊まる場合は周囲への少し配慮が必要かもしれません。
以上、クジラの絵に癒される琉球畳の和室(6畳)でした。
3. お風呂・トイレ
お風呂やトイレは部屋になく、共用です。
洗面台は2階、お風呂・トイレは1階にあります。
トイレは男女それぞれ1個。
お風呂はシャワーが3つもある広めのお風呂が1か所。
40分間隔で予約制です。
湯船のお湯は都度入れ直して使えます。
アメニティコーナーに柑橘系の入浴剤が数種類あったり、みかん風呂用にと本物の“紅まどんな”が置いてあったり、楽しいお風呂でした。
シャンプー、コンディショナーはお風呂場にあらかじめ設置されていますが、アメニティコーナーに色々なブランドの物が置いてあり、自由に使っていいそうです。
また、ドライヤーは脱衣所にもありますが、部屋でゆっくり乾かせるように貸し出し用もありました。
宿のおもてなし感が半端ないですね♪
お風呂やトイレが共用ですが、今回は宿泊者も少なくて全然不便さを感じず利用することができました。
4. その他の共用部
宿では、お水、コーヒー、紅茶はセルフサービスでいつでも飲めるように用意してくださっていました。
屋上テラスは22時まで利用可能で、テーブルと椅子があり、座って海を眺められるようになっていました。
目の前の姫ヶ浜ビーチも見えました。
宿は1階の食堂側から出るとすぐに姫ヶ浜ビーチに出られます。
自由に使えるサンダルを置いてくれているのでふらっと出たくなった時にも便利でした。
宿の前にはこんな感じでイスが2脚あったので、昼も夕焼けも夜空もここで堪能することができました。
星空もキレイだよ~と聞いていたので寝る前に見たら、オリオン座だけでなく周りの星もたくさん見えました。
すごーい!!
iPhoneだとあまりキレイに撮れなかったので、ぜひ肉眼で見てほしいです。
朝の海もまた、爽やかで穏やかな瀬戸内らしい風景を堪能することができました。
1日中見てられるの素敵な海が目の前にあって最高でした。
5. 夕食
お待ちかねの夕食です。
これが食べたくて、宿を決めたといっても過言ではありません。
『鯛のしゃぶしゃぶ』
薄くて大きい鯛の切り身を、白みそと昆布のだし汁に軽くしゃぶしゃぶして食べると、鯛のプリッとした触感と甘みに感動!!
七味、柚子胡椒、燻製塩なども用意してくださっていましたが、付けなくてもお魚と出汁だけでずっと食べてられる美味しさ!!!
しゃぶしゃぶと並行して鍋も楽しめるように野菜やお麩など色々用意してくださっていました。
野菜ならたくさん食べても罪悪感がないから嬉しいです!!
幸せ~~♡
3種のお刺身や、茶わん蒸し、揚げたてのカキフライも美味しかったです。
最後に雑炊を作ってくださったのですが、ご飯を少なめにしてもらったのにお腹がはちきれそうで食べきれなかったのが申し訳なかったです。
そして、デザート。
お腹がいっぱいでしたが頂きました!!
紅まどんなにドライフルーツにしたみかんが刺さっているのが特に美味しかったです♪
宿のキャッチコピー“瀬戸内の旬を食べる宿”通り、瀬戸内・愛媛を堪能できる夜ご飯でした。
水、コーヒー、紅茶はセルフで滞在中飲み放題です。
その他、お酒やソフトドリンクなどは別途注文することができましたので、ウェルカムドリンクで美味しかった「中島のみかんジュース(300円)」を頂きました。
夕食の開始時間は、チェックイン時に18:00または18:30〜で選ばせて下さいました。
6. 朝食
この日の朝食は8:00からで、サーモンやサラダ、ヨーグルトなどの乗ったプレートご飯でした。
ふんわりしただし巻き卵が美味しかったです。
ご飯はおひつ入っていてたくさん食べられるようにしてくださっていました。
7. 周辺情報
中島の大浦港近くには商店が1軒あるようですが日曜がお休みだったりするので、必要なものは島に渡る前に調達してきた方がよさそうです。
8. まとめ
いかがでしたでしょうか。
THE BONDSは、キャッチコピー通り瀬戸内の旬を食べられる、海の目の前にある宿でした。
オーナー夫婦も優しく出迎えてくださるので、ひとり旅でも利用しやすい離島のお宿でした。
東京から土日だけで行けちゃうので、心身ともに癒されたい人におススメです。
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
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