[最終更新日]2024年11月19日 [読了目安]こちらの記事は6分程で読めます [ad]アフィリエイト広告を利用しています
こんにちは、旅行好きな30代会社員Nasuchiです。
ベトナム旅行中にハノイのノイバイ国際空港からサパへ行く高速バスの予約で利用した「12go」について紹介いたします。
後半には、12goで手配して乗ったSAO VIET社のバスの乗り心地や設備も紹介しているので旅の参考になると嬉しいです。
▼帰りのバスチケットを「Vexera」で予約してみた編はコチラ
１． 12goってどんなサイト？
「12go」は飛行機、電車、バス、フェリーなどの交通手段を検索し予約のできるサイトです。
本社はタイにあり、アジア圏を中心に展開しているようで、日本国内のバスや新幹線も予約できます。
今回ベトナム旅行で使ってみて、色々な会社のバスが検索結果に出てくるので、希望の時間や条件、予算などから探し出せてとても便利な予約サイトでした。
日本語サイトがあるのも嬉しいポイントです！
２． 予約前にWhatsAppを入れておく
バスを「12go」で予約をする前にしておいた方が良い事があります。
それは「WhatsApp」（ワッツアップ）というメッセージアプリを入れておくこと。
すでに登録済みの方は読み飛ばして次へ進んでOKです。
「WhatsApp」はLINEのようにネット回線で通話やメッセージのやりとりができるアプリ。日本ではLINEが主流ですが、ベトナムでは「WhatsApp」が広く使われているようです。
実際、バスの予約完了はメールで届きますが、お迎え場所や時間などバス会社から個々にくる連絡は「WhatsApp」が主流のようでした。
バス会社とスムーズに連絡を取るためにも「WhatsApp」はあった方がいいです。
※「WhatsApp」の初期登録に電話認証が必要です。日本にいる間に設定してくことをおススメします。
３． 予約の流れ
ここからはまた、バスの予約サイト「12go」に話を戻し、予約の流れを簡単に紹介いたします。
私が予約したノイバイ国際空港からベトナム北部の町・サパを例に見ていきましょう。
①行先と目的地、日にちを入れて検索
有名な地名は日本語入力でも認識してくれますが、アルファベット入力のほうが絞りやすい場所もあります。
②条件を絞っていく
バスで行きたかったので絞り込みました。
バスで絞り込んでも検索結果が243件で多かったので、出発の時間帯でも絞り込みました。
③条件や口コミを見て選ぶ
気になるバスを見つけたらタップして詳細画面でピックアップ場所、到着場所、値段などの条件を見ます。
私が選んだTBus（Techbus VN JSC）は、ノイバイ空港の国際線（The international lobby）と国内線（The domestic lobby）両方の表記がありました。
そしてバス出発の30～60分前集合という記載があったので、国際線到着予定時刻の２時間後の便を選んでみました。
④予約に進む
詳細条件を確認し「購入」ボタンを押すと決済画面に進みます。
最初に「旅行保険」というのが出てきますが、海外旅行保険に別途入っているなど不要な場合「保険無し」にしましょう。
支払画面になると、€（ユーロ）表記やサービス料が出てきます。
支払方法はクレジットカード、ApplePay、GooglePay、ペイパルなどが利用できます。
決済完了後、クレジットカードの明細を見たら＄（ドル）で請求が来ていました。
４． 予約後の流れ
私が予約したバスはこのような流れでした。
①予約完了のメールが予約サイト12goから入る
12goから、予約完了とバウチャー（PDF）が添付されているメールが届きました。
②バス会社からお迎え場所についての確認が入る
バス会社からメールで「乗り場について、国内線・国際線どちらを利用しますか？」というメールがありました。
「国際線利用」の返信をしたら、待ち合わせ場所を写真付きで教えてくれました。
③当日WhatsAPPにお迎え時間と場所の確認が入る
バス乗車の２時間ほど前、WhatsAppにバス会社から改めてお迎え場所と時間の通知が入りました。
④当日、指定された場所でお迎えを待つ
指定された場所に行ったらミニバンのお迎えが来ていました。
このミニバンに乗って空港近くにあるバス停まで行くスタイルでした。
ドライバーさんが乗車名簿を持っていて、私のフルネームが書いてあって安心しました。
また、ノイバイ国際空港はそこまで大きくないので待ち合わせ場所（国際線の到着ロビーを出て右にある”17番の柱付近”）はわかりやすくてよかったです。
⑤バス停・バスオフィスで手続きをする
バス停兼バスオフィスは空港からミニバンで数分の場所。
12goのバウチャーを見せて手続きをしてもらい、バスが来るのをソファーに座って40分くらい待っていました。
トイレはありますが、多くの人が使用して濡れていたりトイレットペーパーがなかったり。空港で済ませておくのがよさそうです。
④バスに乗り込む
バスに乗り込む際は、必ず自分が予約しているバスなのか確認してください。（レシートを見てもらったり、名簿に名前があるかチェックしたり）
目的地やバスのグレードが色々あるようで、何人か間違えていて降りている人がいました。
大きな荷物は荷台に預け、小さい手荷物だけで乗り込みます。
ベトナムのバスは土足禁止です。
５． 実際に乗ったバス
ここからは私が実際に予約したバスの紹介です。
「TBus（Techbus VN JSC）」を予約したら「SAO VIET」のバスになりました。両社がどういう関係なのかわからないのですが、乗車名簿に名前があったので乗りました。
■ 車内の設備
- ２段ベッドタイプ
- シートベルトあり
- 身長164cmなら足を伸ばして寝っ転がれる
- カーテンで個室になる
- 窓側はスクリーンカーテン
- エンジンが着くと、キラキラした照明が着く
- 水１本無料
- 枕、毛布あり（キレイ♡）
- USBあり
- モニターあり（未使用のため使用感は不明）
- トイレあり（未使用のため使用感は不明）
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想像以上に清潔で豪華！まるでバス界のビジネスシート♡
帰りのバスよりも、このバスの方が全体的にキレイでした！
足元の構造も微妙に違うようで、こちらの方が足も伸ばしやすかったです。
バスの上段は座っていると揺れをすごく感じるので常に寝ころんでおりました。寝ている分には揺れを感じにくくて快適でした。
■ トイレ休憩
酔い止めを飲んでいたのと、夜行便だったのでぐっすり寝てしまい、トイレ休憩があったのかわかりません。
（帰りの便では少なくとも２回ありました）
気づいたときにはラオカイのバス停でした。
ラオカイまで着くと、サパまでは残り１時間くらい。気づいたらまた眠りについておりました。
■ 車窓
夜発、早朝着の夜行便だったので外は暗く、車窓は楽しまずに寝ておりました。
足を伸ばして横に慣れるので、普通の夜行バスよりも身体の疲れが少なくて快適です。
帰りは朝イチのバスにしたので、車窓を楽しんだりトイレ休憩に寄ってみたりしました。その時の様子はコチラから
>>ベトナム高速バス① ハノイ ⇔ サパ を『Vexere』で予約してみた - TRAVEL CODE (トラベルコード)｜今すぐ旅に行きたくなる 週末トラベラー｜
■ サパで下車した場所
サパの東部、市場の近くで降りた気がします。
寝起きの朝４時、頭がボ～っとしていて現在位置のスクショやバス停の写真を取り忘れてしまったためです。
乗った時と同じく「SAO VIET」の看板が出ている建物の前に到着しているのは覚えているのですが…
■ 持っていったほうがいいもの
ベトナムの長距離バスに乗ってみて、持参した方が良いものをリストアップしてみました。
- 長袖（必須）
四六時中、冷房ガンガン効いています。冷気が出る場所を閉めても隙間から漏れ出ていて、半袖だと絶対しんどいので長袖は必須！
バスの毛布を使うのに抵抗がある人は長袖２枚あってもいいくらい。
私はユニクロのウルトラライトダウンを着ていました♪
- 靴下
バスは土足禁止。乗る時に靴を脱ぐので素足で過ごしたくない方、冷房の冷えが気になる方は靴下お忘れなく。
トイレ休憩時にサンダルを貸してくれるので、靴下があると気持ちがラク。
- ホッカイロ
防寒具を増やしたくない人は、使い捨てのホッカイロで暖をとるのもあり。
ウルトラライトダウンを着ていても途中寒すぎて使いました。
- ネックピロー
SAO VIETの枕はビニール製だったので大丈夫でしたが、帰りのバスの枕は使うのに抵抗があったので、飛行機用に持ち込んだネックピローを使いました。
枕がわりにする際は、空気を気持ち少なめにするとフィットしやすくて良いです。
- 手ぬぐい
枕など共用部がちょっと気になる場合敷いたり、寒いときに首に巻いたり、使い方はいろいろ。かさばらないのでおススメです。
- マスク
寝顔対策、乾燥対策、よだれ対策など。色々なものを防げます。
- 酔い止め
車酔いしやすい方は持って行くと安心です。
上段で座っていると揺れを感じ、酔いそうでした。寝っ転がっていた方が揺れは感じにくかたです。
- USBケーブル
長時間だとついついスマホを使って電池が減ってしまうので、充電用のケーブルがあると便利です。
今回の車体はUSBタイプAとC両方使えるようになっていました。
（USBに刺しても充電できなかった…という口コミがあったので、エンジンがかかってから充電できることを確認してみてください）
６． 感想
いかがでしたでしょうか。
ベトナムのバスは予約サイト「12go」だと日本語で検索できるのがよかったです。
また、今回乗ったSAO VIETの寝台タイプのバスはキレイで快適でした！！
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
みなさまのハノイ旅行が快適で楽しく、そしてちょっとお得になりますように♪
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