[最終更新日]2024年8月27日 [読了目安]こちらの記事は5分程で読めます [ad]アフィリエイト広告を利用しています
こんにちは、週末トラベラーNasuchiです。
高知県の北川村にある「モネの庭」にいつか行ってみたいなと思っていたところ、「青い睡蓮が咲きはじめた」というニュースと安い飛行機チケットを発見!
週末ひとり旅で高知にやって来ました。
ペーパードライバーなのでレンタカーは借りず、車なしで公共交通機関を活用して巡っております。
この記事では羽田空港から高知空港を経て「モネの庭」まで移動した経路と、「モネの庭」の見どころをご紹介します。
※2024年6月時の情報をもとに執筆しています。お出かけ前に最新情報をご確認ください。
1. 羽田空港からモネの庭へ
まずは飛行機。
土曜の羽田空港08:05発、高知空港09:25着のANA便です。
高知に着いたら、あらかじめ予約をしておいた「のいち駅行 乗合タクシー」のりばへ進みます。
※乗合タクシーはバスのように目的地と運賃が決まっているタクシーです。
この乗合タクシーは、高知空港から土佐くろしお鉄道「のいち駅」まで所要時間約10分、ひとり500円で連れて行ってくれるひとり旅にありがたいサービスです。
これを利用して、のいち駅9:54発 奈半利行きの電車に乗りたいと思っていました。
しかし、飛行機は数分遅れるし、タクシーも乗り場にいない!!
タクシー会社さんから丁寧な電話を頂き「前のお客さんがおしていまして…」という理由はわかったのですが、
「9:54の電車には乗れるのでしょうか??」と思わず聞いてしまいました。
(これを逃したら1時間後の10:54になってしまいます。でも乗合タクシーの説明に9:54の電車に『乗れる』とも『乗れない』とも書いてないので…)
そのせいもあってか、ドライバーさんが最大限に急いで空港からのいち駅まで向かってくださいました。
しかしながら、あと1分…否30秒あれば乗れたかもしれない…というタイミングで電車は行ってしまいました。(´;ω;`)チーン
次の電車まで1時間かあ…
旅のはじめから行程が狂い、思わずため息がでてしまいましたが、電話をくださった方も運転手さんも誠心誠意対応してくれたのが伝わってきたので諦めよう。
とりあえず駅の1階に戻ってみました。
東京の電車と違って「改札」という概念がないのでホームは出入り自由!
運賃は、券売機もありましたが急いでいる時は買わなくても大丈夫そう。ワンマン電車を降りるときに運賃箱に入れれば良さそうでした。
1階の売店で高知の銘菓「朝のミレービスケット」を買い、ホームのベンチでボリボリ食べます。
美味しい~♪
のんびり待つこと1時間。
同時刻に上下線がやって来ました。
高知なのに阪神タイガースのラッピング電車でビックリ。
途中で列車の変更があったりしながら、海沿いをゆっくり穏やかに進んで行きました。
速度がのんびり過ぎてビックリしましたが、これは酔わなくて良いかも♡
12:04に終点の「奈半利駅」で下車。
次はバスに乗り換えます。
バスは奈半利駅12:26発、モネの庭12:35着。
大人ひとり230円。現金必須
(時刻表はモネの庭の公式webサイトに載っていました。)
北川村の村営バスです♪
電車到着からバスの時間まで余裕があるので、駅のトイレを借りたり、物産館でパンを買って食べたりできました。
2. 北川村「モネの庭」マルモッタン
ついに目的地、北川村「モネの庭」マルモッタンに到着!
入園料は大人1,000円になります。
他にも
- 年間パスポート3,000円
- 友の会 一般会員4,000円
といったチケットもあります。
友の会の特典は、
- 年間入園料無料
- 園内各施設10%割引サービス
- 会報誌、特典グッズのお届け
- イベントのお知らせ
となっていて、頻繁に通えなくても楽しめそうだなと思ったので友の会に入ってみました。
可愛い会員証です♡
手続きをしてくださったお姉さんに
「青い睡蓮は午後になると閉じてしまので急いで見に行ってくださいねー!!」
と送り出されました。
園内は大きく分けて「水の庭」「ボルディゲラの庭」「花の庭」の3つのゾーンに分かれています。
青い睡蓮のある「水の庭」へ向かう園路にも小さなお花が咲いていてワクワクしてきます♪
■ 水の庭
急ぎ足で「水の庭」に到着!
池に睡蓮が浮いています。
赤や黄色のお花の合間に青い睡蓮もありました。
本場のモネの庭と同じように池の周りにも多種類の植栽があって、緑色の橋もあります!
モネの絵や、昔ジヴェルニーで見たモネの庭が懐かしくなるくらい雰囲気が似ていました。
さすが本家からお墨付きをもらっているだけあります!
睡蓮を見るのは雨の日でも問題ありません。
雨粒が水面に表情を作ってくれるのもキレイでした。
■ ボルディゲラの庭
「水の庭」から斜面を登っていくと「ボルディゲラの庭」というエリアにはいります。
先ほどの「水の庭」と同じように池もありますが、雰囲気が異なります。
「ボルディゲラの庭」はモネが旅し描いた地中海のボルディゲラから発想した、オリジナルの庭です。
石や植栽の雰囲気からして、カラッと晴れている日のほうがキレイに見えそうだなと思いました。
この庭を見下ろせる位置に「リヴィエラの小屋」があり、カフェ営業をしていました。
■ リヴィエラの小屋
雨が強くなってきたので少し休憩をさせていただくことに。
高知らしく「ゆずジャム」が添えてあるハーブティを注文してみました。
(北川村はゆずの産地でも有名みたいです)
ハーブティーにゆずジャムを入れると甘くなるだけでなく、色が青から紫に変化します。
雨が弱まるのを待ちながらテラスでゆっくり過ごす時間もよかったです♡
■ 花の庭
続いて、花の庭へ。
ここもアーチやピンク色の建物、多様なお花がミックスしている感じが本家ジヴェルニーのモネの庭に似ているなぁという印象です。
数日前の大雨のせいで傷んでしまっているタイミングだったみたいですが、カラフルなお花に囲まれて心おどりました。
「花の庭」は晴れた青空の日のほうが写真映えはしそうです
■ カフェ モネの家
「花の庭」から見えるピンク色の建物には、お土産屋さんやレストラン、手づくりパン工房(売店)などが入っています。
レストラン「カフェ モネの家」では、モーニングやランチを食べることができます。
パスタセットをいただきました。
モネの庭の敷地は広く、他にも様々な施設やエリアがあります。
■ 遊歩道
水の庭からボルディゲラの庭に行く途中”遠回り”になる道が遊歩道です。
足元は整備されていますが、林の中をハイキングするような感じです。
雨の日にはおススメしません
■ 風の丘
遊歩道のゴールになっている「風の丘」
見晴らしが良いかな?と思って行ってみましたが、残念ながら小雨が降る曇り空でイマイチな眺望でした。
ここも雨の日にはおススメしません
■ ゆず畑
ゆずを育てているようで、まだ若い木が並んでいました。
果実が黄色く色づくころは見ごたえがあるかもしれません。
■ フローラルホール
「花の庭」付近にあるギャラリーを兼ね備えた建物で、期間限定イベントの展示を見ることができました。
この時は、押し花を使ったアートですごくおもしろかったです♪
■ ギャラリー・ショップ
絵画などが展示されているギャラリースペースと、お土産屋さんが入っています。
オリジナル商品や、モネのデザイングッズ、北川村特産の柚子を使った商品などがあります。
3. 高知駅へ
北川村のホテルは満室だったので、高知市内のホテルを予約をしていたので帰りは「高知駅」を目指してます。
まずは行きと同じバス。
バス停は駐車場のトイレ前にあります。
モネの庭15:44発、奈半利駅15:53着。
モネの庭でタクシーを手配してもらうこともできるようですが、バスは電車との接続がいい時間にあるのでとても便利です。
電車は奈半利(なはり)駅 15:57発に乗りました。
奈半利(なはり)駅から御免(ごめん)駅の運行は「土佐くろしお鉄道」で、御免(ごめん)駅から高知駅は「JR四国」の運行でしたが直通運転をしてくれました。
なので、高知駅ではJR沿線分の乗車賃を支払って出ます・
ついでに駅前にあるとさてらすで龍馬パスポートの更新もしました。
龍馬パスポートを持っていると高知旅行がお得になったり、気分もワクワクしておススメです。
最後に高知駅からホテル(OMO7高知 by 星野リゾート)まで歩くのはしんどいので路面電車に乗っていきました。
▼OMO7高知by星野リゾート 宿泊記はコチラ
モネの庭が高知空港や高知駅から2時間ほどかかるので、初日の観光はモネの庭だけで終了。
この日の夜はカツオのたたきなど高知名物が食べられる居酒屋に行ってみたり、翌日は日曜市に行ってから牧野植物園に行ってきました。
良かったら引き続き旅行記をお楽しみください
▼続きはコチラ(準備中)
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
▼高知市内のおススメホテルの宿泊記はコチラ
▼はじめての高知旅・旅行記はコチラ
▼ホテル予約に迷ったら
Nasuchiおススメはコチラです▼
楽天トラベルでSPU+1倍
楽天市場でよく買い物する人におススメ!
Yahoo!トラベルなら、オンラインカード決済限定で
いつでも誰でも10%オトク♡
高級ホテルに強い一休.com
憧れのホテルはお気に入り登録してセール情報をGet!
新しい旅のスタイルなら
サブスク型のHafH(ハフ)
↑完全招待制・紹介可能です↑
ご質問はコメントやインスタ(@travel_code1)にお願いします。