[最終更新日]2024年3月19日 [読了目安]こちらの記事は4分程で読めます [ad]アフィリエイト広告を利用しています
こんにちは、週末トラベラーNasuchiです。
島根県の隠岐諸島に素敵なホテルがあるよ!と教えてもらい、3連休を使ってひとり旅してきました。
予約後に知ったのですが、2月はシーズンオフで島に行く高速船が運休、フェリーも3便から2便に減っていて少し不便な時期でした。
ですが、そんな時だからこそ観光客が少なく大自然の景色をひとりじめできる贅沢な旅にもなりました。
今回は旅の1日目。フェリーで島に渡る前に水木しげるロードのある境港を観光した旅行記です。
よかったら参考にして下さい。
1. 隠岐諸島ってどう行くの?
隠岐諸島はどこにあるのでしょうか。みなさんご存じでしょうか。
隠岐のお役立ち情報満載な隠岐ジオパーク推進機構のwebサイトが分かりやすかったので画像とともに引用させていただきます。
隠岐は、島根県に位置しており、松江から北東へおよそ60kmほどいったところに位置しています。 180の群島からなっていますが、有人島は全部で4島あります。 丸くて一番大きな島は島後(どうご、隠岐の島町)。その他3島はまとめて島前(どうぜん)と呼ばれており、 それぞれ、上の地図の左から時計回りに、西ノ島(西ノ島町)、中ノ島(海士町:あまちょう)、知夫里島(知夫村:ちぶむら)と呼びます。
出典:アクセス | 隠岐の島旅
私は長崎県の壱岐(いき)とごっちゃになっていましたが、島根県にあるそうです。
丸いカタチの島後(どうご、隠岐の島町)は大阪・伊丹空港や島根の出雲縁結び空港から飛行機で行くこともできますが、島前3島には空港がありませんので、船で行かなければなりません。
今回私が行きたいホテルは島前の海士町にあるので、東京・羽田空港からANAで米子空港に行き、境港からフェリーに乗りました。
東京から米子までは飛行機が早くて便利ですが、費用を抑えたい場合は夜行バス、話題性を取るなら寝台列車のサンライズ出雲など様々な手段があります。
七類港と境港どっちが良い?
米子からフェリーに乗る場合、七類港(島根県)と境港(鳥取県)2つのフェリーターミナルがあり、どっちを使ったらいいのか悩みました。
結論は、時刻表で選ぶと良い!です。
場所で選ぶよりも、乗りたい時間や島の到着時間を見て選ぶとよさそうです。
七類港と境港は連絡バスがあるので、車が運転できなくても境港まで行ければ問題なさそうでした。
2. 境港に1泊
早起きがニガテな私は金曜の仕事終わりに羽田から米子空港へ移動し、境港のホテルに1泊しました。
▼泊まったホテルはコチラ
野乃というドーミーイングループのホテルはJR境港駅とフェリーターミナルの目の前にあるのでとても便利です。
ただし、夜遅くなると米子空港から境港へのアクセスが悪くなる点は注意が必要です。
飛行機が遅延しなければ電車でスムーズに行けますが、私が乗った飛行機は遅延したため次の電車は1時間後…
待っていられないのでタクシーでホテルへ。
3,000円近くかかりました
費用は掛かりましたが、電車を待つより早くにホテルに入れてよかったです。
また、夜間は空港にタクシーがいない事もあるようです!その場合境港のタクシー会社さんに電話して配車しなければなりません。
夜間の移動はご注意くださいね。
3. 水木しげるロードを散策
2月のフェリーは七類港9:00発または境港14:10発の2便しかありませんでした。
境港がはじめてだったので、午後のフェリーにして午前中は境港を観光する事にしました!
境港はカニなどの海産物や、水木しげる・ゲゲゲの鬼太郎など見どころがたくさんあるようで、まずは水木しげるロードを歩いてみることに。
チェックイン時は暗くて気づかなかったのですが、ホテルの目の前が水木しげるロードで、オブジェがありました。
水木しげるロードにはお土産屋さや飲食店と、妖怪のオブジェがたくさん並んでいます。
道案内の看板にも鬼太郎!
小さいころ、ゲゲゲの鬼太郎のアニメが大好きだった記憶がよみがえってきました。
ご長寿アニメなので3世代で来ても楽しめそうでした♪
漫画家の水木しげるさんがここ境港の出身なのだそうです。
水木しげるロードにある「水木しげる記念館」は2024年4月20日までリニューアル工事のため休館中でした。
リニューアルオープンしたらまた行ってみたいです。
この日は雨が降ったり晴れたり、まるで妖怪たちが嘲笑っているかのように空模様が目まぐるしく変化しました。
2月に訪れる方は折りたたみ傘があると良いかもしれません。
4. 回転ずしでカニを食べる
境港は漁港もあるので新鮮なお魚や、カニが有名なようです。
美味しいお寿司をリーズナブルに食べられるという口コミを見て、「漁港回転寿司 鮨かば 境港波止場店」にやって来ました。
境港駅からは水木しげるロードを歩きながら15分くらいです。
お店の前には今日のおススメが出ていました!
まずはフェア開催中のカニから!
かに三昧には、カニ味噌軍艦とズワイガニの足の茹でたものと生の握りがセットになっています。
そして、写真映えのする「浜茹で溢れかに軍艦(680円)」
名前の通り、カニがあふれていました!!
どれも美味しいのですが、なかなか普段食べることのできないカニの生を追加。
漁港三貫盛や、名物だと書いてあった生マグロ(マグロは奄美大島産)も頼んでみました!
メニュー数が多いので選ぶ楽しさがあり、ついつい色々頼んでしまいましたがお腹いっぱい食べて4,000円くらい。
安くはないけれど、魚が美味しいし量も多めなので大満足でした!
5. すなば珈琲
お寿司を食べ終わったら散歩するにはツライくらい雨が降っていたので、水木しげるロードにあるすなば珈琲に行ってみました。
「スタバはないけど日本一のスナバはある」という鳥取県知事のダジャレをヒントに1号店が誕生した時はニュースになっていましたよね♪
あの頃からずっと行ってみたかったのです。
砂糖は、コーヒーシュガー!!
美味しかったです♪
6. 境港フェリーターミナル
フェリーターミナルはJR境港駅の目の前にあります。
チケット売り場は1階。乗船名簿に名前や行き先を記入してから窓口に行くと購入できます。
(早く行き過ぎると窓口は閉まっています)
境港から隠岐まで、一番安いフェリーの2等だと3,510円。
切符は下船時に回収されるので無くさないようにしましょう!
フェリーターミナルの1階には売店もあります。
鳥取のお土産やおつまみやお菓子もありました!
ここで購入した焙りほたるいかは、ほろ苦さも美味しいし、量も結構入っていて良かったです!
同じく売店に売っていた鳥取のブランド米・星空舞を使った甘酒も濃厚な甘さがあって美味しかったです。
この甘酒を作っている千代むすび酒造は水木しげるロードの近くに店舗があったようです。
7. 船内
フェリーに乗りこんですぐの場所に大きな荷物を置いておけるスペースがありました!
売店もあります。
私が利用した一番安い「二等室」はカーペット敷のスペースに靴を脱いで上がり、雑魚寝スタイルです。
壁際など過ごしやすい場所から埋まっていくので、ひとり旅なら空いている隙間に入れてもらいやすいですが、複数人で行く場合は早めに場所どりするとよさそうです。
枕も用意されています。
日本海に出ると立っていられないくらい揺れたりするので、座ったり、寝っ転がっていると過ごしやすかったです。
境港を出発して1時間くらいは穏やかっだのですが途中からとても揺れたので、酔い止めを飲んでおくと良いかもしれません。
8. 船の乗り継ぎ
今回乗ったフェリーしらま(境港14:10発)はホテルのある海士町・菱浦港には寄らないため、別府港で乗り換えが必要でした。
大きなフェリーを降りたあと、「内航船」の看板にそって移動すると小さな船が待っていてくれました。
こちらの乗車賃は300円。乗る直前に現金手渡しで大丈夫でした。
別府港から菱浦港までは、内航船いそかぜで約7分。
揺れはほとんどありません。
海士町の菱浦港に17:27に到着!
境港を出発してから3時間17分かかりましたが、船内ではくつろいでいられるので思っていたよりも移動は大変ではなかったです。
ここから島内旅行編になるので、一旦ここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
▼続きはこちら
▼こちらの記事もおすすめ♪
▼予約はこちらのサイトがおすすめです!