[最終更新日]2024年3月22日 [読了目安]こちらの記事は4分程で読めます [ad]アフィリエイト広告を利用しています
こんにちは、週末トラベラーNasuchiです。
島根県の隠岐諸島に素敵なホテルがあるよ!と教えてもらい、2月の3連休を使ってひとり旅をしてきました。
2月はシーズンオフで、雨が降ったりやんだり不安定な天気だったりしましたが、観光客が少なく大自然の景色をひとりじめできる贅沢な旅にもなりました。
今回は島に到着した1日目の夕方から、2日目の知夫里島サイクリングをメインに綴った旅行記です。
少し遠いですが、自然に囲まれてのんびり過ごせる良い場所だったので、今後の旅行先の参考になったら嬉しいです!
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- 1. 海士町のホテルにチェックイン
- 2. 島生まれ島育ち 隠岐牛店
- 3. 中ノ島から知夫里島へ移動
- 4. E-BIKEをレンタル
- 5. 赤ハゲ山展望台
- 6. 赤壁
- 7. のらり珈琲
- 8. 天佐志比古命(一宮)神社
- 9. レンタサイクル返却と来居港から菱浦港へ
1. 海士町のホテルにチェックイン
本州から島へは、境港(鳥取県)からフェリーと内航船を乗り継いでホテルのある海士町(あまちょう)にやってきました!
港から見えている3階建ての建物が予約していたホテルEntô(エントウ)です。
少し上り坂になりますが、歩いて約3分。とても近いです。
ホテルについてはこちらに詳しくまとめましたので、ご興味がある方はみてくださいね。
▼宿泊記はコチラ
港まで徒歩3分なので、島間の移動もラクチンです!
2. 島生まれ島育ち 隠岐牛店
ホテルの夕飯は事前予約制で、気づいたら満席になっていたので近くの焼肉店を予約しました。
カウンター席もあるので「ひとり焼肉」もOK!
ありがたい!!
隠岐には“隠岐牛”というブランド牛や、海士町のブランド岩ガキ“春香”などの名物があり、どちらも注文する事ができました。
お肉は一皿に2人前が乗っていたのでボリューム満点!!
脂がよくのっていて、厚いけれど柔らかくて美味しかったです。
3. 中ノ島から知夫里島へ移動
3連休の中日。
この日は、ホテルのある中ノ島から内航船(300円)で約17分の知夫里島へ行きました。
島前をつなぐ内航船は全然揺れないので快適です!
知夫里島は島前三の中で一番面積が小さくて人口少ないのでレンタカーを借りなくても観光が出来そうだったのと、ジオパークや国立公園らしい“自然が作り出すダイナミックな風景”がありそうだったので選んでみました。
これから紹介していきますが、ひとり旅にもぴったりな素朴でいい島でしたよ♡
4. E-BIKEをレンタル
知夫里島の来居(くりい)港フェリーターミナル1階にある知夫里島観光協会で自転車を借りることができます。
閑散期と言えども3連休だったので一応予約しておきました。
(このあと観光客にまったくすれ違わなかったので、島観光ひとりじめ状態でした!)
予約は、隠岐の島旅から▼
E-BIKE電動アシスト付スポーツバイク | 体験予約 | 隠岐の島旅
こちらで借りられる自転車はE-BIKE。
E-BIKEってなんだろう??と疑問に思っていたのですが、ざっくり言うと「電動アシストの付いたスポーツタイプの自転車」です。
そのため、運転免許は不要です。
乗り方と降り方などに少しコツがいりますが、普通のママチャリよりもアシスト力が強いようで島の高低差もわりと問題なく心強い自転車です。
赤ハゲ山エリアに入ると、牛とやタヌキがたくさん出てきますが、基本的に舗装された道路を走るので、走りやすかったです。
自転車の手配をしてくださった観光協会では、島の道路が分かりやすい地図をもらったり、赤ハゲ山と赤壁どっちを先に行くかアドバイスしていただいたり、自販機のある場所を教えて頂いたり至れり尽くせりでした。
5. 赤ハゲ山展望台
観光協会の方のアドバイスに従い最初に向かったのは赤ハゲ山展望台。
赤ハゲ山展望台はアカハゲ山の頂上付近にあるので最後は上り坂が続きます。
電動アシスト付きと言えども普段運動していないアラフォー女にはきつくて、展望台が見えている場所で一旦力尽きてひと休憩しました。
あと少し!
ですが、振り返ってみると結構な高低差を登ってきたことがわかります。
そして到着!!
展望台にはトイレとベンチがあります。
(自動販売機はありません)
この展望台から隣島・西ノ島が見えます。かつてはこの知夫里島とも繋がっていたのが感じられ”島の成り立ちが分かる”風景でした。
よかったら動画でもご覧ください↓
ちなみに広々した駐車スペースもあります。
名称:赤ハゲ山展望台
赤ハゲ山では牛が放牧されているので、道にフンがたくさんあるのはデフォルトです。
また、通りたい道に牛がいることもあるようです。
様子を見つつ、大丈夫そうだったので牛の横をゆっくり通らせてもらいました。
6. 赤壁
次の目的地は赤壁(せきへき)。
展望台に比べて小さな駐車場に自転車を停めてから、牛除けの柵がある道を登っていきます。
遊歩道に牛が入れないように柵に工夫がされています。
自転車をレンタルした際、「この柵を出て鑑賞しても大丈夫ですが、先には安全柵がないので注意してください。」と言われていたので、恐る恐る赤壁に近寄ってみました。
もう少し近寄ってみると・・・
絶壁が赤いのがよく見える~♡
柵がないと遮るものが無いので臨場感抜群です!
名称:赤壁
ここで雨がパラパラ降りだしたので長居するのはやめて町を目指して自転車をこぎました。
7. のらり珈琲
赤壁で降り始めた雨が止まなそうだったので、時間があったら寄りたいな~と思っていた喫茶店へ寄ってみました。
建物2階が喫茶スペースで、牛小屋だった建物をリフォームしたらしく、レトロな雰囲気がとても素敵でした。
珈琲と一緒に頼んでみたイタリアンプリンが、しっかりした食感でちょっとチーズのような風味もしてすごくおいしくて感動しました!
お店に置いてある写真集を眺めたりして雨が止むのを待っていたのですが、全然止む気配がなく…
困ったなぁと思いつつ、13時の船に乗りたかったので土砂降りのなか出発しました。
(寒さ対策はしていたのに、レインウェアを持っていなかったので使い捨てでもいいから持ってくればよかった~~と思いました)
名称:のらり珈琲
この時はドリンクとデザートだけで営業されていました。
営業時間やメニューはインスタなどのSNSから最新情報を得ると良さそうです。
8. 天佐志比古命(一宮)神社
港に戻る前に、行きに見落としてしまっていた神社にも寄りました。
天佐志比古命(あまさしひこのみこと)神社は、「一宮(いっくう)さん」として地元で親しまれているようです。
拝殿からは海も見えて「離島の神社だな~」というロケーション!
雨が降っていて大変でしたが、心が洗われる感じがしました。
境内には後醍醐天皇が腰掛けられたと言われている石も残っています。
見かけはなんてことない石ですが、「天皇が腰掛けられた」となると歴史的な価値が生まれてずっと残っているのですごいですね。
9. レンタサイクル返却と来居港から菱浦港へ
最初に借りた場所に自転車を返却。
9時ごろ借りて、13時の船に間に合うように返却しました。(4時間プラン)
途中の喫茶店で長居したりしなければ最短3時間でも島めぐりができそうな感じです。
バッテリーは残り2/5でもう少し走っても問題なさそうだったので、晴れていたら橋を歩いて行ける島津島などにも行ってみたかったです。
フェリーターミナルにはキレイなトイレとお土産物の売店、自動販売機などがあります。
ですが、内航船乗り場はこんな感じ。
乗り場の目の前には雨風をしのげる待合スペースがあります。
自転車で走っていた時には雨がすごかったのに、13時発の船に乗るころには晴れていました。
2月の天気は変わりやすいようです!!
長くなってきたので一旦ここまで。
次のブログでは、菱浦港でランチを食べたりホテルでのんびり過ごしています。
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
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