焼尻島|ゲストハウスやすんでけ滞在と島散歩【2025夏】

 

 

[最終更新日]2025年7月27日 [読了目安]こちらの記事は4分程で読めます [ad]アフィリエイト広告を利用しています

 


Nasuchi

こんにちは、週末トラベラーNasuchiです。
 2025年の夏休みは少し早めの7月前半に、北海道の焼尻島と天売島を旅してきました。

 

今回は、焼尻ゲストハウスやすんでけの滞在記と、周辺を歩いて感じた島時間についてお届けします。

 

▼前編はコチラ

 

 

 

 

 

焼尻ゲストハウスやすんでけにチェックイン

 

焼尻(やぎしり)港から歩いて15分ほどで、焼尻ゲストハウスやすんでけに到着。

 15時着のフェリーで島に上陸し、チェックインは15:30以降だったため、途中で 羽幌町焼尻郷土館(旧小納家住宅) に立ち寄ってから向かいました。

(※詳しくは前回の記事でご紹介しています)

 

チェックイン時には、宿のルールや共有スペースの使い方を丁寧に案内してくれます。

 

女性専用ドミトリーの使い心地

 
私が利用したのは女性専用ドミトリー。

2段ベッドが2台並び、各ベッドには読書灯とコンセント付き。

鍵付きロッカーもあり、快適に過ごせるスペースでした。

 

夫は男女共用ドミトリーを利用(もともとひとり旅のつもりで予約していたため部屋は別々です)。

個室も1部屋あるので、グループ旅行や男女同室がいい場合は早めの予約がおすすめです。

 

共有スペースとアメニティ


ドミトリーの隣にあるリビングとキッチンスペースでは、ご飯を食べたり、他の宿泊者さんと話したり。滞在中はこのリビングが中心の場所でした。

 

館内には洗面台が2つ、男女別トイレとシャワー付きのお風呂が1つ。

ドライヤーの貸し出しはありますが、歯ブラシやバスタオル、フェイスタオルは持参が必要です。

 

通信環境と予約の便利さ


携帯電波はドコモ・ソフトバンクは問題なく使えましたが、楽天モバイルは圏外。宿のWi-Fiは高速で快適でした。

 

予約は楽天トラベルとじゃらんが利用可能で、空室状況の確認や事前カード決済が便利です。

 

▶ 宿泊プランをチェックする
楽天トラベルで見る じゃらんで見る

 

2. 夕食前の島散歩


夕食は18時ごろからとのことだったので、それまで宿の周りを散歩することにしました。

 

オンコ林を抜け、白浜海岸へ

オンコ林を抜けてウグイス谷へ進み、白浜海岸へ。そこから島の外周道路を歩き、宿へ戻るまで約1時間半。

写真を撮ったり休憩したりしながら、島らしい景色をたっぷり楽しみました。

オンコ林入口


夏でも涼しい林の中

東京よりも断然涼しく、オンコ林の中は木が生い茂っているので真夏でも暑さを感じません。森林浴をしながら歩くのがとても心地よく、気分がすっと軽くなる感覚でした。

 

オンコ林の中

ウグイス谷の近くは川もあり、涼しさ抜群

 

牧場とサフォーク種の羊

林を抜けると、海が目の前に!さらに、焼尻のシンボルともいえる サフォーク種の羊がのんびり草を食べている牧場が広がり、のどかな風景に癒やされます。

 

林を抜けたところで海が見えた

草が茂っていて羊が見えにくい。黒い頭がチラッと見える程度。

キャンプ場もありました

白浜海岸と広い海

 白浜海岸の海には海藻がたくさん生えていて、「これをウニが食べているのかな?」と、お昼ごはんのうに丼を思い出しました。視界を遮るものがなく、北海道の海は広いなぁと感じます。

キャンプ場や外周道路からの眺めも抜群。夕食までの短時間でしたが、歩いてみてオーナーが言っていた「海と山が近い島」という言葉が少し分かった気がしました。

 

海藻がいっぱいの白浜海岸

 

3. 島の食材が並ぶ夕ごはん

 

宿に戻ると、オーナーが島の食材をふんだんに使った夕食を用意してくれていました。

 

この日のメニュー

  • 島ふのりとタコの混ぜご飯
  • 島ワカメと豚肉の炒め物
  • 島わらび
  • 島海苔の佃煮をのせた南瓜
  • 島海苔とニンニク炒め

どれもひと口食べるたびに、素材の旨みがじんわり広がるやさしい味わい。

 

オーナーが「島のワカメは肉厚だから、汁物より炒め物の方が合うんです」と話してくれたり、地元食材へのこだわりを熱く語ってくれたのが印象的でした。

 

ゲストハウスの夕飯


この日は、私たち夫婦を含めて宿泊者は6人。円卓を囲んで、旅のエピソードやおすすめの島の話で盛り上がり、ゲストハウスならではの交流を存分に楽しみました。

みんなで円卓を囲んで食べる、思い出に残る時間。

 

4. 夜の焼尻島と星空


夕食後も、円卓で宿泊者同士の会話が続き、気付けばあっという間に消灯時間の22時。

話に夢中であわてて外に出ると、宿の前からでもたくさんの星が見えました。もっと暗い場所まで歩けば、さらに美しい星空が広がっていたはずです。

 

夜はとても静かで、次回は星空観察もゆっくり楽しみたいと思いました。

 

 

5. ゲストハウスらしい滞在スタイル

 

ゲストハウスに泊まったことがある方には普通のことかもしれませんが、はじめての方は少し戸惑うかもしれません。


ルールや雰囲気は、ホテルや民宿というより「合宿所」や友達の家に泊まる感覚に近いです。 

 


リネン着脱はセルフ

枕カバー、シーツ、掛布団カバーは自分で着脱します。

からっと乾いた肌ざわりの良いリネンで、清潔感がありました♡

 

シャワーは時間厳守

シャワーは夜21時まで!朝の使用は禁止 というルールがあるので、順番を見計らって忘れずに入りましょう。

 

夕食お手伝いプラン

やすんでけの夕飯は「夕食お手伝いプラン」が基本スタイル。

配膳や座布団を並べる、食器を片付けて洗うなど、宿泊者が協力しながら食事の準備を進めます。

上げ膳下げ膳ではないけれど、こうした「一緒に作る食卓」がゲストハウスらしさでもあり、温かい雰囲気を感じられました。

 

朝食とふのりの味噌汁

朝食は、冷蔵庫に用意されているおかずを各自取り出し、ご飯とお味噌汁をよそっていただきます。

朝の味噌汁に入っていた ふのり がとても美味しく、帰る前にお土産として購入しました。

 

ゲストハウスの朝食

 

6. 焼尻産のお土産


やすんでけでは、焼尻島産のふのり・灰干しわかめ・岩のりを購入しました。

どれもパッケージがスタイリッシュで、手に取った瞬間に「これはお土産に喜ばれる!」と確信。

特に、朝食で食べたふのりの味噌汁は、香りと食感がやさしくて絶品。 「これは家でも味わいたい」と思い、迷わず購入しました。

 

焼尻産の寒ふのり・ぎんなん草

焼尻産の岩のり・灰干しわかめ

 

7. まとめ


久しぶりのゲストハウス泊で少し不安もありましたが、オーナーご夫婦のあたたかさと宿泊者との交流で、すぐに居心地の良い時間になりました。

ホテルや旅館にはない距離感や、島の暮らしを間近に感じられる体験は、ここでしか得られない魅力だと思います。

 

焼尻島は観光地化されすぎていない分、島の素朴な風景や食材がダイレクトに心に響く場所でした。歩いてみると「海と山が近い島」という言葉の意味がわかる気がします。

 

次の記事では、焼尻島サイクリングと焼尻島名物サフォークBBQをご紹介します。島旅の続きをお楽しみに!

 

 

🏝️ 2025年夏休み|北海道・焼尻島&天売島をめぐる夏の島旅

全体の旅行記は、以下の5記事に分けてご紹介予定です。

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