[最終更新日]2023年3月22日 [読了目安]こちらの記事は6分程で読めます
こんにちは、旅行好きな30代会社員Nasuchiです。
豊洲駅直結!36階からの東京湾の夜景が素敵な三井ガーデンホテル 豊洲プレミアに泊まってきました。
「豊洲市場」から仕入れている海鮮を使ったイタリアンレストランが併設されていて、おいしそうだったので夜も朝もホテルのレストランで食べてみたら大正解!
レインボーブリッジも見える東京湾を眺めながら、美味しい海の幸を使ったイタリアンを食べることがで大満足なホテルステイになりました。
お部屋選びやホテル選びの参考にお役立ていただけると嬉しいです。
※2022年10月1日に三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロスから三井ガーデンホテル豊洲プレミアに名称変更されました。
1. 立地・豊洲駅に直結
最寄り駅は有楽町線「豊洲駅」で、地下階から直結しているホテルです。
豊洲駅からの場合、この入り口からフロントへ行くエレベーターに乗れます。
他にも、
- ゆりかもめの「豊洲駅」から徒歩約1分
が利用可能です。
お台場や、豊洲市場からのアクセスも抜群です。
フロントは36階。
フロントの大きな窓からは、ちょうど夕陽が沈んだ直後の夕焼けが見えました。
アメニティ類は部屋に設置されているので、鍵を受け取ったらお部屋に向かいましょう。
名称:三井ガーデンホテル豊洲プレミア(じゃらんnetで開く)
住所:〒135-0061 東京都江東区豊洲2丁目2−1 三井ガーデンホテル
2. お部屋チェック(モデレートダブル)
今回宿泊したお部屋は、広さ18.5㎡のモデレートダブル。
窓辺にソファーとテーブルがあり、オンオフ使いやすいお部屋です。
ただし、『センターガーデン サイド』という中庭に面したお部屋なので眺望はありません。
湾岸や都心の眺望が広がる『パノラミックビュー サイド』に比べてリーズナブルなので、お部屋からの眺望は気にしない方にススメです。
デスクには、照明と延長コードが置いてありました。
三井ガーデンホテルで延長コードがあらかじめ置いてあるのは珍しいなぁと思ったのですが、すぐにその理由が分かりました。
なんとこの部屋、コンセントがすごく少ないです!!
デスクに電源がないので、ダブルベッドの片側にある枕元から利用します。
しかも差し口が1つ。
パソコンやスマホの充電をしたいデスクワークの時にも必要ですし、定員2名の部屋なので就寝時に2名がスマホを充電するのにも必要。
とにかくこの延長ケーブルは重要でした。
そんな、デスク周辺からドア方向を見るとこのような感じです。
玄関脇にクローゼットがあります。
その隣には、冷蔵庫やケトル、グラスの収納棚があり、
冷蔵庫にはサービスのお水が1人につき2缶入っていました。
その上には、マグカップとグラス。ドリップコーヒー、紅茶と緑茶のティーパックもあります。
電気ケトルとワイングラスは、目線の高さにある収納棚に入っていました。
続いて、水回りを見てみましょう。
ちょっと広めなバストイレ一緒の作りです。
シャワーヘッドは高価なリファファインバブル Sが設置されていてプレミアム感が漂っていました。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープは他の三井ガーデンホテルと同じくREANAとなっています。
アメニティ(歯ブラシ・ヘアブラシ・シャワーキャップ・綿棒・コットン&ヘアゴム・ボディウォッシュタオル)はあらかじめ設置されていました。
以上、
定員2名のお部屋なのにコンセントが少なめで、部屋の眺望は特に気にしなければ、窓辺にソファーとテーブルがありオンオフ使いやすいモデレートダブルでした。
3. 朝食
ホテルの朝食会場は36階にあるレストラン「THE PENTHOUSE with weekend terrace」で、朝食は宿泊者だけが食べられます。
メニューは「選べるメインディッシュとハーフビュッフェ」となっていて、メインディッシュは、3種類から選べます。
- 本日のお魚のアクアパッツア サフランのフラグランツァ
- 窯焼きpizzaピザ・ペントハウス(静岡県産しらす)
- 奥久慈卵のオムレツ(白トリュフ風味のクリームソース、フレッシュトマトソース)
アクアパッツァは魚介たっぷりで汁まで美味しい一皿で、
ピザはハーフビュッフェもたくさん楽しめるように配慮された半部サイズでした。
席でメインディッシュをオーダーしたら、ハーフビュッフェを取りに行きましょう。
イタリアンの前菜、
『カラフルトマトとモッツアレラのカプレーゼ』
「シャリュキュトリー・ミスト ハムの盛り合わせ』
『スモークサーモンとカポナータ』
を一皿に盛ったらこれだけで豪華な朝食です。
その他、パンやフレンチトーストなどの洋食メニューに、
和食も充実しています。
明太子やしらす、漁師風刺身付け、お漬物や、お茶漬け用の出汁までありました。
朝の湾岸はこのように空も川も海も青く、眺望が開けていました。
メインもビュッフェも美味しくて、豊洲市場の近くにあるホテルの本気度が伝わってきました。
朝食
場所:36階 レストラン「THE PENTHOUSE with weekend terrace」
時間:6:30~10:00(最終入店9:30)
※2023年4月1日以降は、6:30~11:00(最終入店10:30)に変更
金額:2,750円
4. 夕食
ホテルに行くことが決まってから館内のレストランや朝食を見ていたら、とてもおいしそうだったので夜もホテルのレストランで食べることにしました。
レインボーブリッジのライトアップも見える窓際の席で乾杯!
ノンアルコールカクテルがあって嬉しい♡
今回はアラカルトだったので、まずは生パスタを使った雲丹のクリームパスタを注文。
そして、こちらが個人的に一番食べたかった<豊洲市場 小池商店より三陸のムール貝のマリニエール フレンチフライポテト>です。
美味しすぎてヨーロッパに来た気分になってきました~
最後にイタリアンの定番料理・ラザニア<PENTHOUSEボロネーゼで作った贅沢ラザニア トリュフクリームソース>を注文しました。
どの料理もおいしかったですし、2人でシェアできるようにお皿などをご用意いただけました。
サービス料が10%、チャージ料がひとり500円かかるだけあって、最初にグリッシーニが出てきたり、途中でパンやオリーブオイルも出してくれてコース料理を食べているような気分にもなれましたし、店員さんのサービスもスマートで良かったです。
夜や昼は宿泊していなくても利用できて人気なので、予約がおススメです。
▶一休.comレストラン (外部サイトが開きます)
最初は予約せずに行こうと思っていたのですが、このホテルに泊まったことがある方から
「平日でも満席で入れなかった!」
「他の方も、満席で入れなかった人がいるみたい」
と教えていただいて、予約を取ることにしました。
実際に私が行ったのも平日の夜でしたが、デートや社会人の飲み会などたくさんの人が利用されていて、この日も満席でした。
豊洲は商業施設のららぽーともあったりして、夕食難民になることはなさそうですが、こちらのお店のようなおしゃれなホテルレストランは珍しいので、気になる方は予約をしましょう。
予約サイトの一休からは、コースだけでなく席のみ予約も可能なので、今回の私たちのようなアラカルト対応もしてもらえます。
夕食
場所:36階 レストラン「THE PENTHOUSE with weekend terrace」
時間:ランチ
11:00~15:00(最終入店 14:30)
2023年4月1日(土)〜 12:00~15:00(最終入店14:30)
時間:ディナー
17:30~23:00(最終入店 22:00)
17:30~23:30(最終入店 22:30)[金・土・祝前日]
▲レストランの予約は一休.comレストラン が便利です(外部サイトが開きます)
5. 館内の設備
続いて、ホテル内の設備を紹介します。
■ コインランドリー
便利なことに、全部の階にコインランドリーがあります。
1か所に付きドラム式の洗濯機が2台です。
洗剤は自動で投入されるので持参する必要はありません。
価格と時間の目安は、
- 洗濯と乾燥(標準・3キロまで)約120分、500円
- 洗濯と乾燥(少量・1キロまで)約80分、400円
- 洗濯のみ(6キロまで)約35分、300円
- 追加乾燥(3キロまで)約30分、100円
となっております。
支払いは、100円硬貨以外に、タッチ決済も使えるようになっていました!!
(nanaco、楽天エディー、WAON、交通系IC)
ついにコインランドリーにもキャッシュレスが!!
嬉しいですね♡
また、洗濯機の使用状況は部屋のテレビから確認する事ができます。
■ 自動販売機・製氷機
各フロアに製氷機と自動販売機があります。
お酒とソフトドリンクどちらもあるのがありがたいですね。
■ BAR
フロントやロビーと同じ空間にバーがあります。
夕陽や夜景、湾岸の景色を眺めながら、ロマンチックな時間が過ごせそうです。
よく見ると、ロビーの方でコーヒーやお茶を飲みながら談笑している外国人旅行者もいていい空間だなぁと思いました。
BAR
営業時間:
17:30~23:00(最終入店 22:30)
17:30~23:30(最終入店 23:00)[金・土・祝前日]
■ 大浴場
フロントと同じ36階に大浴場があります。
宿泊者しか入れないエレベーターホールの奥にあるため、レストラン利用者などとすれ違う事がありません。
なので、部屋にあるナイトウェアやスリッパで利用してもOK。
タオルやアメニティ類は部屋から持って行きましょう。
▲大浴場内は撮影できないので、じゃらん に掲載されているきれいな画像を見てみてください。
お風呂は、内湯と外湯があります。
外湯は強風除けのガラスや、視線除けにもなるテラス部分が広くて“露天風呂”のような解放感はありませんが、寒さや強風を感じることなく夜空を眺めながら入浴ができて良かったです。
大浴場
場所:36階
時間:6:00~9:00、15:00~25:00
■ 成城石井
正確に言うとホテルの施設ではありませんが、同じ建物の地下1階に成城石井があります。
お菓子やお弁当、お酒など豊富にあるのでコンビニの代わりに使えそうです。
隣にはドラッグストア(ウエルシア)やコンビニ(ファミマ!!)もあるので、成城石井で揃わない場合はそちらものぞいてみてください。
名称:成城石井 ららぽーと豊洲店
営業時間:平日 8:00~23:00、土日祝日 10:00~21:00
6. 館内アート
こちらのホテルではいたる所で、アート作品を見ることができます。
気になって公式サイトを見てみたら、館内アートの紹介ページがあり、各フロアのテーマや詳細が載っていました。
海中から天空へと誘う旅をテーマにデザイン
東京湾岸エリアを代表する豊洲。この地にふさわしいホテルを目指し、
地下1階・1階から、地上165mまでを、海中から天空への旅になぞらえ、デザインしています。
地下1階のテーマは<潜水>です。
天井にも壁にも気泡を模したアートがあったり、エレベーターホールとエレベーター内で水の音がするBGMが使われていたり、視覚からも聴覚からも湾岸部に建つホテルへの期待感を高めてくれます。
36階 ロビーのテーマは<天空の航海>
ロビーから客室へ向かうエレベーターホールの天井にはオールにも羽根にも見える作品があり、
ベランダ部分には、ウミドリのような羽ばたく鳥の作品がありました。
他にも色々作品があるので、ゆっくり時間をかけて館内アートを探してみてくださいね。
公式HPには作品や作者の紹介が載っているPDFも用意されています。
▶コチラ(外部サイトが開きます)
余談、
ホテル内ではありませんが、最寄り駅の「豊洲駅」もちょっと不思議なデザインが話題になっています。
「アート」繋がりでご紹介させてください。
この写真を見てちょっと違和感を感じませんか?
実は、2・3番線として使われていた線路を埋めて人が往来できる通路に作りかえられているのです。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に際して、メイン会場へのアクセス拠点である豊洲駅の混雑解消のための措置だったそうです。
こうして、ホームドアや点字ブロックがあるのにその先に線路がない一風変わったデザインの駅が生まれました。
良かったらホテルに行く時・帰る時に見てみてくださいね♪
7. まとめ
いかがでしたでしょうか。
三井ガーデンホテル豊洲プレミアは、豊洲市場や東京湾に近い『豊洲に建つ』という立地を上手に活用し、館内アートやレストランで表現している素敵なホテルでした。
ホテルは、寝るためだけに泊まるんじゃない!
朝ごはんも楽しみたいし、心を豊かにしてくれるアートや景色もあったら嬉しいな♪という人ににおススメです。
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
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