[最終更新日]2024年1月5日 [読了目安]こちらの記事は9分程で読めます [ad]アフィリエイト広告を利用しています
こんにちは、旅行好きな30代会社員Nasuchiです。
2023年8月29日に開業したばかりの紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良に泊まってきました。
奈良公園の一角にあるので部屋からの眺望は緑豊かなお庭と青い空。
そして、和のテイストが盛り込まれた洋室はくつろげる要素がてんこ盛りでリラックスできるラグジュアリーホテルでした。
こちらのホテルはマリオットグループのひとつで、私は誰でもなれる無料の会員(ノンステータス)なのでアップグレードやウェルカムフルーツ等はなく、予約通り一番リーズナブルなお部屋を楽しんできました。
SNSを見ているとマリオットグループのヘビーユーザーが「温泉付きの部屋にアップグレードされました!」と書かれていたりして憧れる部分もありますが、普通のお部屋も素敵だったのでレポートさせて頂きます。
お部屋選びやホテル選びの参考にお役立ていただけると嬉しいです。
※2023年12月宿泊時の情報になります。現状と違う場合がありましたらご容赦ください。
1. 立地・近鉄奈良駅から徒歩約15分
最寄り駅は近鉄の「近鉄奈良駅」で、1番出口から歩いて約15分です。
JRの「奈良駅」を利用の方は、バスで「県庁東」まで行くとホテルまでの歩く時間が3分くらいになるのでおススメです。
駅から少し離れていますが、奈良公園の一角にあり東大寺などが近いのが魅力のひとつです。
グーグルマップでホテルを検索して行くと、入り口がわからず迷子になるかと思います。
というのも、こちらのホテルはフロント棟と宿泊棟が小道を挟んで別棟になっているためグーグルマップでホテルを検索すると宿泊棟に案内されてしまうのです。
チェックインの際はフロントに行かなければなりません。
グーグルマップでフロントを探す場合は、「旧奈良県知事公舎」または「昭和天皇御認証の間」や「レストラン 翠葉(すいよう)」を検索すると良いですよ。
入り口は、ミシュラン星付きレストラン「アコルドゥ」の向かいにあります。
チェックインは、旧奈良県知事公舎をリノベーションした素敵な空間に座りながら手続きをしてもらえました。
ラウンジの隣にあるのは「昭和天皇御認証の間」と呼ばれるお部屋で、昭和天皇が「日米安全保障条約」と「サンフランシスコ講和条約の批推書」に署名をした歴史的な空間として保存されているのを見せて頂けました。
荷物はチェックイン時間よりも前に預かってもらえて、身軽に観光できたのも助かりました。
2. お部屋チェック(スタンダードルーム ツイン)
今回宿泊したお部屋は、広さ約40㎡のスタンダードルーム ツイン。
チェックインをした建物は奈良県知事公舎をリノベーションした古い建物ですが、宿泊棟は新築!
隈研吾さんの設計だそうで、洋室ではありますが和風の要素も感じられ落ち着いた素敵なお部屋です。
ベッドルームと広縁の間の壁のくりぬきが可愛い♡
カーテンを開けるとお庭が広がっていて、外部からの視線がないのでカーテンを開けたまま過ごすことができるのが嬉しくて、部屋にいる間はほぼこのソファーで過ごしていました。
無料のお水や、コーヒーマシーンなども用意されていました。
ティーパックは和紅茶。
珈琲はネスプレッソが4種類。
電気ケトルやコーヒーカップと一緒に、おつまみ(有料)も置いてありました。
冷蔵庫の中には奈良の地ビール「そらみつ」など有料のドリンクがたくさん入っていました。
館内に売店はなく、最寄りのコンビニまで歩いて5分くらいかかるので色々置いてあるのは助かります。
チェックイン早々、和紅茶やコーヒーでくつろぎタイムです。
ホテルの目の前にある「くもり時々アバロッツ」というカフェで購入したケーキとカヌレを食べたり、朝は奈良の郷土料理柿の葉寿司を買ってきて食べたり。
ソファーの居心地がよすぎました♪
話しをお部屋チェックに戻しましょう。
テレビは、ベッドの横にひっそりと埋め込まれています。
ベッドサイドには、コンセントやUSBポートがあったり、紙パック入りのお水が置いてありました。
お水は夕方のターンダウンの時に補充もしてくれました!
ターンダウンのクッキーは奈良県産ではありませんでしたが、とても美味しかったです。
入り口近くにはクローゼットがあり、スリッパやバスローブ、寝間着などが収納されています。
続いて、水回りを見てみましょう。
お風呂には洗い場が付いていて、トイレは独立タイプです。
レインシャワーがあるあたり外資系ホテルっぽいですね。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはバイレードのLE CHEMINでいい香りでした。
洗面所に設置されていたボディーローションや石けんもバイレードの同じ香りです。
洗面所は少し暗いなぁ、と感じましたが、鏡の両側がスライド式になっていて開けるとお庭も見えて解放感と明るさが増しました。
高級ホテルっぽく、タオルはたくさん!
朝も夜も新しいのを使えるようにたっぷりありました!
赤い箱の中身はアメニティ類です。
アメニティは、歯ブラシ、シャワーキャップ、髭剃り、綿棒&コットン、石鹸、カミソリ、シェービングフォーム、コームボディタオル、奈良の香りバスソルトがありました。
化粧水や乳液、洗顔、クレンジングオイルは無いので持参が必要そうです。
ドライヤーはレプロナイザー27d。
何年か前に芸能人がこぞって「顔に当てるとリフトアップする!」と言っていたブランドの最新版のようです。
こちらはなんと、定価10万円以上!!!!!!
これです▼
え!?
最新のドライヤーってそんなに高くなったの?!?!?!?!
ビックリしながらも、自分では買うのを躊躇う金額なので使えてラッキー♡
このドライヤーのすごい技術「バイオプログラミング」に関してはおバカな私には理解が追いつかず、怪しいし、胡散臭いし、インチキ科学だろっってツッコミどころ満載なのですが家で使っている安いドライヤーより仕上がりは抜群に良かったです。
風量が強くて、熱すぎない風のおかげなのか乾燥してパサつきがちな髪の毛が膨らまずに乾かすことができました。
短髪の夫は違いがわからなかったようで「これ重いねぇ」とつぶやいていました。
ホテルの1泊と同じくらいか、それ以上のお値段のドライヤーが試せるのは面白いなと思いました。
ホテルと同じドライヤーはこれです▼
以上、最後に10万円越えするドライヤーにすべての衝撃を持って行かれましたが、落ち着いた雰囲気のお部屋や広縁にあるソファー席が居心地よいスタンダードルーム ツインでした。
開業前に予約した時に比べてどんどん値段が高くなってしまっているので、なかなかリピートしにくくなってしまいましたが、また泊まりたいです♡
3. ガーデンディライト(シャンパンタイム)
こちらのホテルには、ガーデンディライトという宿泊者ならだれでも無料で楽しめるシャンパンタイムがあります。
会場は茶寮「世世」。
チェックインした建物や宿泊棟のすぐ近くにある旧興福寺子院「世尊院」を改修した建物で、イス席とソファー席があります。
『夕食前のひと時に、旅の思い出を語らいながら、または庭園の木々を愛でながら、お好きな時間をお過ごしください。』
というとても粋な時間です!
ノンアルコールもオーダー可能でした。
庭を見ながらのんびりするのが好きな私にとって最高の時間!!
という気持ちの反面、ほぼ満席で混雑していて落ち着かないのでゆっくり過ごしたいならお部屋が一番だなぁと感じました。
ガーデンディライトの会場となる茶寮「世世」は、11:00~17:00なら泊まらなくても楽しめる和カフェレストランです。
一休.comから予約するとワンドリンクサービスになるプランもあるようなので気になる方はチェックしてみてくださいね。
ガーデンディライト
場所:茶寮 「世世」
時間:17:00~18:00
金額:無料
4. ホテル探検
フロント棟と宿泊棟が分かれている珍しいホテルだったので、敷地内を少し散策してみました。
まずは宿泊棟の入り口から。世世の横の細い道にあります。
瓦屋根が付いた白い壁に囲まれていて、入り口は門!かっこいいです。
門をくぐると最初にSPA棟が出てきました。
■ SPA
プライベートバス(天然温泉露天風呂)の付いたプランや、オイルマッサージのプランなどがあるようです。
ホテルスパならではの高級感がありそうですが、お値段もお高め。特別な時に行ってみたいです♪
SPA
時間:14:00~22:00 (最終入場21:00)
金額:プランによる
SPA棟の奥に宿泊棟が2棟あります。
今回私が泊まったのは右の建物の2階になります。
2階まではエレベーターもありますが、階段もオシャレ。
■ フィットネスルーム
宿泊棟左側の1階にはフィットネスルームもあります。
お水やタオルが用意されているので、室内シューズを持って行けば利用可能です。
旅先でついつい食べ過ぎちゃった時など良いかもしれませんね♪
フィットネス
場所:宿泊棟1階
時間:24時間
金額:無料
5. まとめ
今回は朝食なしプランだったので朝は部屋で柿の葉寿司を食べたりして過ごしたのですが、ランチを別途予約してホテルで食べてみました。
お庭の見える素敵な空間だったので次の記事でご紹介したいと思います。
▼続きはこちら
という事で今回はここまで。
いかがでしたでしょうか。
紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良は、歴史ある建物でのチェックインからはじまり、客室は新築で快適な空間がひろがるラグジュアリーなホテルでした。
東大寺や正倉院に歩いて行きやすい場所にあるので、奈良観光もしたいしホテルではラグジュアリーな気分も味わいたいって方におすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
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