[最終更新日]2022年10月26日 [読了目安]こちらの記事は5分程で読めます
こんにちは、旅行好きな30代会社員Nasuchiです。
地下鉄・水天宮前駅に直結している老舗ホテル、ロイヤルパークホテルのエグゼクティブフロアに泊まってきました。
エグゼクティブフロアだと、15時のチェックインからチェックアウトまでほぼビールが飲み放題という、お酒が好きな人におすすめしたい特典がありました。
そんなエグゼクティブフロアのなかでもリーズナブルなお部屋をご紹介します。
お部屋選びやホテル選びの参考にお役立ていただけると嬉しいです。
1. チェックインは専用ラウンジで
■ 立地・水天宮前駅に直結!
最寄り駅は半蔵門線「水天宮前駅」で、ホテルは駅直結です。
改札を出てすぐにホテルの入り口があるので分かりやすくて便利な場所です。
その他、
- 日比谷線「人形町駅」から徒歩約5分
- 浅草線「人形町駅」から徒歩約8分
も利用可能になります。
また、空港からのアクセスも抜群です!
というのも、ホテルの隣にある東京シティエアターミナル(T-CAT)はリムジンバスの発着地になっているからです。
リムジンバスだと羽田空港まで約25分、成田空港まで約55分。
大きな荷物を持っていてもスムーズに移動が出来ておススメです。
■ チェックイン
通常フロアのチェックインは1階ですが、エグゼクティブフロアのチェックインはホテル最上階の20階にあるエグゼクティブラウンジで行えます。
エレベーターは正面玄関入ってすぐ右手側にあります。
20階には「鉄板焼すみだ」というレストランが入っているのでルームキーが無くても大丈夫です。
隅田川が見える席に座りながらチェックインとエグゼクティブラウンジの説明をしてもらえました。
その後、チェックインの時間帯はちょうどティータイムでしたので、そのままエグゼクティブラウンジに残ってお茶を頂くことにしました。
飲み物が近い席への移動を提案してくださるお気遣いに、早くも満足度が高まりました!
エグゼクティブラウンジの様子は次にご紹介します。
住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目1−1
2. エグゼクティブラウンジ
エグゼクティブラウンジはホテル20階にあるスペースで、時間によって食事や飲み物が頂けます。
基本的にはエグゼクティブフロア宿泊者が利用できる場所ですが、お友達など宿泊者以外をお招きする場合は有料で利用ができるそうです。
タイムスケジュールはこんな感じ。
- ティータイム 11:00~17:00
- カクテルタイム 17:00~20:00
- 朝食 7:00~10:00
どんな飲み物や食べ物があるのか気になって全ての時間帯に行ってみたので、順番にご紹介いたします。
■ ティータイム 11:00~17:00
【紅茶、コーヒーなどのドリンクと共に、スコーンやサンドイッチなどの軽食をお楽しみいただけます。】
ビュッフェスタイルで、サンドイッチ、2種類のミニスコーンと焼き菓子、ゼリー、柿の種のような乾きものがありました。
ティータイムという名前にふさわしいおしゃれなパッケージの紅茶やハーブティーがずらり。この時間だけありました。
1つ試しに頂きましたがホテルがセレクトするだけあって美味しかったです。
コーヒーはマシーンでカフェラテやカプチーノも作れて、冷たいジュースはジュースは、りんご、オレンジ以外にもパイナップルなど色々ありました。
この時間帯もビールサーバーが利用可能で、ビールが大好きな連れは昼間っからビールを飲んで嬉しそうにしておりました。
また、スパークリングワインのようなものも置いてありました。
■ カクテルタイム 17:00~20:00
【こだわりのオードブルとシャンパンや生ビール、カクテルを食前酒として夜景と共にお楽しみください。】
カクテルタイムは1人につき1皿、野菜と海鮮をジュレでまとめたような前菜を出してくれました。
ビュッフェ台にはティータイムと同じサンドイッチの他、野菜スティック、チーズ、オリーブやピクルス、カナッペなどのオードブルと、温かい料理は白身魚のフリット、お肉の煮込み料理がありました。
飲み物は、ビールの他、シャンパンやカクテルも色々置いてあるようでしたが、あるコールが全く飲めない私は、ジンジャーエールとトマトジュースをいただきました。
味はティータイムの時と同じくホテルクオリティの美味しさでしたが、ここは夜景も楽しむポイントの一つ。
首都高の奥にライトアップした東京タワーが見えます。
少し距離があるので小さめではありますが写真より肉眼の方がはっきりと大きく見えました。
落ち着いた雰囲気と、東京の都心の夜景を楽しめるとても優雅な空間でした。
最低限のドレスコードはあるかと思いますが、きばってない感じがとても良かったです。
※17時以降は小学生以下の入場をご遠慮いただいているそうです。
■ 朝食 7:00~10:00
朝食はビュッフェスタイルで、パン、サラダ、ご飯、味噌汁など洋食が多めではありますが、和食もありました。
パンは1階のショップでも売っている、ホテルクオリティのバターたっぷりリッチなパンが豊富です。
色々食べてみたくなるビュッフェ用にやや小さめサイズなのも嬉しいポイントでした。
また、オムレツは目の前でシェフが調理してくれます。
チーズやマッシュルームなどを入れてもらうホテルらしいオムレツと、日替わりで明太子と大葉のオムレツの2種類ありました。
明太子と大葉のオムレツは「何も付けずに食べてみてください」とシェフの言葉通りいただいてみたら、明太子と大葉の塩梅が最高過ぎて最高!!
さすが老舗のシティホテル!!美味しすぎました。
スープやカレーもとっても美味しかったです。
朝食の後はチェックアウトの12時まで(プランによっては15時まで延長できるそうです)、再びティータームにお邪魔することも可能でした。
どの時間も食べ物・飲み物が補充されるし、客層も穏やかな感じでとても居心地の良いラウンジでした。
3. お部屋チェック(エグゼクティブフロア スタンダードダブル)
さてさて、エグゼクティブラウンジでお茶を楽しんでからやっとお部屋に入りました。
今回宿泊したエグゼクティブフロア スタンダードダブルは広さ26㎡で、開業30年を超える老舗のシックで落ち着いた雰囲気のあるお部屋でした。
ビジネスにも対応できるようなしっかりしたデスクもあります。
デスクには電気ケトルやコーヒーマシン、冷蔵庫やグラスも収納されています。
コーヒーの味は2種類で残念ながらデカフェはありませんでした。
テーブルには無料のお水も人数分用意されています。
ベッドは広々していますが、残念ながらコンセントは片側にだけ。
あとから増設してくれた感じです。USBポートもありませんので、スマホなどの充電が必要な方はご注意ください。
部屋着は引出しにありました。よくあるワンピースみたいな形ですが、さすがロイヤルパークホテル!着心地が良かったです。
クローゼット上部にはバスローブもあり、さすがエグゼクティブフロアだなという感じがしました。
続いて、水回りを見てみましょう。
バストイレ一緒の作りです。
広くてキレイに清掃されていましたが、開業から30年以上経った歴史を感じさせるレトロさがありました。
バスタブも大きいので足を伸ばして入れるのは嬉しいですね♪
アメニティは充実しています。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディーローションはロクシタン!
基礎化粧品類(化粧水・乳液・クレンジング)はKOSEのクエストで、男性用なのかポール・スチュアートの整髪料・頭皮用ローション・化粧水もありました。
また、ロイヤルパークホテルのマークが入ったコーセーの洗顔料もあります。
歯ブラシやボディタオル、ヘアブラシ等ひと通りのアメニティはお部屋に設置してありました。
以上、老舗感たっぷりシックで落ち着いたエグゼクティブフロア スタンダードダブルでした。
4. 近隣の情報
あると便利なコンビニや、スーパーのまいばすけっとなど徒歩圏内に充実しています。
ホテル周辺はオフィスと観光と住居がミックスしていて面白い街なのでぜひ散歩してみてください。
個人的に好きな麺が食べられるお店も紹介させていただきます。
■ ファミリーマート
ホテルの目の前で24時間営業しているコンビニ。
名称:ファミリーマート 日本橋かきがら町店
■ 水天宮
駅名にもなっている『水天宮』もせっかくなのでお参りしたいですね。
水天宮は安産祈願で有名な神社なので『戌の日』は参道に行列ができるほど大人気!
また、数年前に江戸鎮座200年記念事業として敷地全体を立て替えたばかりで近代化した境内は見ごたえがあります。
名称:水天宮
■ 西北拉麺 シーベイラーメン
モチモチした細麺と、挽き肉、パクチーを混ぜて食べる汁なしラーメンはここでしか食べられない美味しさ!
汁ありラーメンも優しい味で美味しいです。
名称:西北拉麺 シーベイラーメン
■ 谷や
こしのある讃岐うどんが食べられるお店。
ボリューム満点です。個人的には肉釜玉推し!!
名称:谷や
■ 居酒屋 徳
ランチタイムは、讃岐うどんの真逆でこしがなく柔らかい伊勢うどんが食べられるお店。
店主の温かい雰囲気もあいまって、落ち着けるお店。
名称:居酒屋 徳
5. まとめ
いかがでしたでしょうか。
ロイヤルパークホテルは、サービスも食事も老舗ホテルの安定感抜群なシティホテルでした。
空港からのリムジンバス利用時や、ゆったりシティホテルがいいけれど手頃な価格でという時におススメです。
安心できるサービスが受けられる都内シティーホテルの中でも、断然リーズナブルなのも嬉しいポイントです♪
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
▼こちらの記事もおすすめ♪