[最終更新日]2023年1月2日 [読了目安]こちらの記事は4分程で読めます
こんにちは、旅行好きな30代会社員Nasuchiです。
2022年3月にオープンしたばかりのAWA Nishi-Izu(AWA 西伊豆)に泊まってきました。
全22室で「リトリート」や「発酵をテーマにした料理」というキーワードから、静かにゆっくり過ごせるお宿かな??と思い選びましたが、新築ホテルではなくリノベーションした建物だったので廊下の音や声が部屋に丸聞こえ…!
ちょっと気になる部分もありましたが、夜も朝もご飯が美味しいお宿でした。
お部屋選びやホテル選びの参考にお役立ていただけると嬉しいです。
1. 立地・修善寺からバスで50分
公共交通機関を利用する場合、新幹線も停まる「三島駅」から伊豆箱根鉄道で「修善寺駅」へ。
修善寺で戸田行の東海バスに乗って「くるら戸田」バス停で降りてください。(約50分)
バス停から徒歩約3分です。
私は、久しぶりにレンタカーを借りてドライブがてら車で行きました。
駐車場は無料です。
フロントは1階。
チェックインを済ませたら同じく1階にあるアメニティコーナーから歯ブラシや、館内着をピックアップしてお部屋に向かいましょう。
同じく1階には、ドリンクコーナーがあります。
滞在中はここにあるドリンクが無料で飲み放題です!
全国旅行支援の期間中だったせいか、チェックイン時はとても込み合っていて座席が空いていないタイミングもありましたが、朝やお風呂上りなどにも利用できます。
1階にある飲み物だけでなく、レンタサイクル、ヨガなどが無料でできるので「オールインクルーシブ」ホテルだそうです。
名称:AWA Nishi-Izu(じゃらんnetで見てみる)
住所:静岡県沼津市戸田1480−1
2. お部屋チェック(【禁煙】スタンダードルーム洋タイプ)
今回宿泊したお部屋は、広さ33㎡の【禁煙】スタンダードルーム洋タイプです。
和室を改装したのだろうなという柱が残っていますが、新しくてキレイなフローリングにベッドが2つ置いてありました。
縁側だっただろう窓際は畳で、ビーズクッションがありました。
冷蔵庫、電気ケトル、グラスなどもこの窓側のスペースにあります。
飲料水はペットボトルではなく、冷蔵庫内にあるポットを持って1階まで汲みに行くエコスタイルです。
ベッドの反対側には大きめのテレビや、洋服を掛けるスペースがありました。
和室をキレイにリフォームされていて、清潔感もあるお部屋でした。
ただ1点気になるのが、廊下の音。歩く音も話している声もお部屋にいると丸聞こえでした。
お部屋と玄関の間にふすまがあるものの、天井から30センチほどは吹き抜けなので、なかなか音を遮断しにくいお部屋でした。
ホテル側の対策として、日中は音楽を流して紛らわしてくれているのですが…和洋室に明るいクリスマスソングが流れるのもなんだか不思議な感じでした。
続いて、水回りを見てみましょう。
入り口の近くにトイレがあり、
トイレの奥には洗面、脱衣所、シャワールームがありました。
バスタブはありませんが、大浴場があるので十分すぎるくらいのシャワーブースです。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはHAJIMARI ORGANICというブランドのものでした。
アメニティは、セットされていないので1階のアメニティコーナーから持ってくる必要があります。
以上、和室の旅館がキレイにリノベーションされて和洋室になった【禁煙】スタンダードルーム洋タイプでした。
3. 夕食
夜ご飯付きのプランで予約していたので、チェックイン時に指定された17:30に2階のレストランに行きました。
夕食は、伊豆をはじめ静岡県産の食材を「発酵」をテーマにしたフルコース仕立てです。
乾杯の静岡茶や、ビスク風スープを入れる富士山型の器などから静岡県を感じられました。
メインの鹿肉も麹で漬けこんでいるようでとても柔らかくて美味しかったです。
また、嬉しいことに飲み物は“オールインクルーシブ”のため追加料金がかかりません。
グラス交換制、メインが出るころにラストオーダーなどの制限はありますが、ビールなども選べるようになっていました。
静岡県らしいお茶やみかんジュースもありましたよ♪
夕食
場所:ホテル2階のレストラン
時間:2部制、チェックイン時に時間決定
金額:宿泊費に含まれる
4. 朝食
朝食はビュッフェ形式で、時間はチェックイン時に決めるスタイルでした。
品数は決して多い方ではありませんが、お味噌汁も美味しいし、魚や鶏肉は麹に漬けたのを焼いているようでとってもジューシーでおいしいし、朝も”醗酵”が感じられ1品1品こだわられていて満足のいくごはんでした。
金芽米のご飯に、有機卵とかつお節を乗せて作る卵かけご飯が美味しかったです!!
連れは朝から盛り盛りいっぱい食べていました。
朝食
場所:ホテル2階のレストラン
時間:チェックイン時に時間決定
金額:宿泊費に含まれる
5. 近くのコンビニ情報
ホテルから車で約3分、自転車で約4分の場所に24時間営業のコンビニ、セブンがあります。
戸田漁港の近くでm観光案内所や食事処、民宿などが集まっているエリアです。
名称:セブン-イレブン 沼津戸田店
6. ホテル前後の立ち寄りスポット
東京からレンタカーを借りて土日で遊びに行ったら渋滞がすごくて、たくさんの場所は回れませんでしたが、初日は富士山や駿河湾を眺められる“伊豆パノラマパーク「碧テラス」”、翌日はホテルのある戸田を散歩したり、“土肥金山”に行ったりしました。
■ 伊豆パノラマパーク「碧テラス」
ホテルから車で約30分、「伊豆パノラマパーク」はロープウェイに乗って標高452mの山頂まで7分の空中散歩と、山頂にある「碧テラス」からの絶景を楽しめる施設です。
ロープウェイ往復乗車料金は大人2,500円ですが、前日までならwebで500円引きのチケットが購入できます。
有効期限は購入翌日から90日間です。お得なので、行く予定を立てたら購入しましょう♪
お得なチケットはこちら>>https://www.kkday.com/ja/affiliate/whlb/panoramapark
山頂にある展望広場「碧いテラス」には水盤があるのでタイミングが良ければ逆さ富士の写真が撮れます。
富士山と駿河湾を一望できる山頂にはベンチもあるので、カフェで買ったコーヒーを片手に贅沢な時間を過ごすことができます。
また、チケット購入時にもらえる絵ハガキは、山頂の茶色いポストに入れると切手を貼らなくても届けてくれるサービスがありました。
せっかくなので一緒に来ている人にお互い送りあってみたら、ちょっと経った頃に届いて「旅行楽しかったよね~♪」と振り返ることができました。
筆記具やテーブルはロープウェイ乗り場と珈琲屋さんの間にある室内に用意されているので、皆さんも一緒に来た人や家族などに書いてみてはいかがでしょうか♪
名称:伊豆パノラマパーク
■ ホテル周辺の戸田エリア散策
ホテルのある戸田(へだ)は隠れ里のように静かな場所でした。
ホテルから車で約9分、自転車で14分くらいにある諸口神社の鳥居は海の目の前にあって、富士山と一緒に写真が撮れる撮影スポットでした。
また、諸口神社近くの灯台付近から富士山を見ると、すそ野が西の方まで見える素敵なビュースポットになっていました。
無料の駐車スペースがあるので車で行くのも便利ですが、ホテルで無料レンタルできる自転車で行くのも気持ちがいいですよ♪
名称:諸口神社鳥居
■ 土肥金山
土肥金山はホテルから車で約30分。
かつては伊豆最大の金山だった場所で、坑内めぐりや砂金採り体験ができる施設です。
金山の坑道入り口。
坑道を出たあとの資料館には、ギネス認定の世界一巨大な金塊も展示されています。
重さはなんと250kg!!
本物なので警備員さんが配備され、防犯カメラが設置されていますが、触ってもOKです。
ご利益がありそうな施設でした。
名称:土肥金山
7. まとめ
いかがでしたでしょうか。
AWA Nishi-Izuは、高級隠れ家ホテルが多い西伊豆エリアで中堅価格で泊まれるリノベーションホテルで、「発酵」をテーマにした食事の美味しかったです。
都会の喧騒から離れて穏やかに過ごしたいときにおすすめのホテルです。
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
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