[最終更新日]2023年8月24日 [読了目安]こちらの記事は4分程で読めます
こんにちは、旅行好きな30代会社員Nasuchiです。
7泊8日の北海道旅行中、最後の2泊は豪華に礼文島の高級ホテル花れぶんに泊まってきました。
クラブツーリズムだとSランク、JTBだと宿泊アンケート<総合>90点以上という評価が高い礼文島の憧れホテル。
利尻山が見える大浴場や、豪華な食事、旅館を想わせるような落ち着いた雰囲気に大満足なホテルステイとなりました。
この前編ではお部屋や共用設備、朝に参加できるツアーの紹介をいたします。
お部屋選びやホテル選びの参考にお役立ていただけると嬉しいです。
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※2023年7月宿泊時の情報になります。現状と違う場合がありましたらご容赦ください。
1. 立地・香深港から徒歩8分
北海道の北部にある礼文島には飛行機が飛んでいないので、アクセスは稚内や利尻島からのフェリーになります。
ホテルは礼文島フェリーターミナル(香深港)から車で約2分、歩くと8分くらいの場所にあります。
送迎バスを利用したい場合は、事前にフェリーの到着時間を連絡すると良いようです。
車だと近くて楽チンですが、フェリーターミナルからホテルまではアップダウンのない道なのでのんびり歩くのも悪くありませんでした。
また、ホテルの横にはバス停(病院前)があるので、バスでトレッキングコースまで行くにも便利です。
フロントは2階です。
2階のエレベーター近くにある掲示板は必見です!
「自由乗降区間」のバスの乗り降りについての解説や時刻表があったり、
手作りの渾身のマップがあったりして情報収集におススメです。
レンタサイクルの案内もありました。
住所:北海道礼文郡礼文町香深村トンナイ
2. お部屋チェック(山側・シンプルツイン)
今回宿泊したお部屋は、広さ28㎡の [山側] シンプルツイン
ツインベッドの洋室ですが、障子があったりして和風旅館を感じられる落ち着いた内装が素敵です。
「山側」という表記があるとおり、正面の障子を開けると裏の山が見えます。
枕元の障子を開けると海が見えますが向きが違って利尻島は見えません。
部屋から利尻島・利尻山が見えないので、このホテルの中ではリーズナブルな設定のお部屋です。
クーラーもありますが、ダイソンの扇風機も置いてあって高級感が醸し出されていました。
コーヒーテーブルに置いてあったお饅頭。これは翌日のトレッキングのお菓子にちょうど良かったです。
2泊目は草餅だったので、すぐに食べました。
美味しかったです。
コーヒーテーブルとは別に部屋の端っこにカウンターテーブルがあり、テレビや電気ケトルが置いてあったりデスクワークスペースになっていたりしました。
茶葉が茶筒に入っていたり、ドリップコーヒーが京都の小川珈琲のものだったり、こだわりが感じられました。
小川珈琲のドリップコーヒーは「リラックス」「アクティブ」という2種類の味があって美味しかったです♪
カウンターの下にある冷蔵庫は空。
2リットルのペットボトルも1本ならタテに入る大きさです。
続いて、水回りを見てみましょう。
バストイレ一緒の作りです。
ユニットバスに窓が付いているのは新鮮でした。
ロールスクリーンを降ろすこともできるので、トイレやお風呂を利用するときにも安心です。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはPOLAです。
ユニットバスは、この価格帯のホテルにしては珍しいかな?と思いましたが、大浴場・温泉を利用して部屋のお風呂は使わなかったので特に不便もありませんでした。
洗面所は独立していて、大きな鏡があって使いやすかったです。
以上、ベッドで寝たい人におススメ!洋室だけど和風旅館を感じられる落ち着いた内装が素敵な山側・シンプルツインでした。
お部屋から利尻山が見たい人は「海側」のお部屋を選んでくださいね♪
3. 大浴場
(画像引用:お湯処|【公式】花れぶん|北海道礼文島 露天風呂付き客室のある宿 )
4階にある大浴場からは、内湯・露天風呂とも利尻山を見ることが出来ます。
利尻島にいある間は全然見られなかった利尻山が、ここから見られてラッキーでした。
さすが高級ホテル!だなという清潔感のある大浴場で、洗い場の数もたっぷりあって、ドライヤーも4~5台ありました。
タオルはお部屋から持参しましょう。
脱衣所にフェイスタオルは置いてありますが、バスタオルはありませんでした。
大浴場
場所:4階 大浴場「花海の湯」
時間:5:30~8:00、16:00~23:00
4. コインランドリー
高級旅館なので、コインランドリーなんて置いてないかな…と不安でしたが、洗濯機と乾燥機が1台ずつありました。
大浴場のある4階に設置されています。
料金は、
- 洗濯機 300円/回
- 乾燥器 100円/30分
※100円硬貨が必要
です。
注意点としては、洗剤が自動投入タイプではありません。
フロントでもらって、忘れずに投入しましょう。
ホテルには乾燥機もありますが、登山用の衣類など“乾燥機NG”の洋服はどう干したらいいのだろう…と思っていましたが、すごい貸し出しがありました!
数量限定にはなってしまうようですが、ハンガーと物干しスタンドの用意がありました!
扇風機の風を当てたら一晩で乾いてくれて助かりました。
5. 売店
フロントのある2階には売店もあります。
礼文島らしい素敵な風景やお花のポストカードと「利尻昆布」を使ったお土産が豊富です。
私が一番注目したのは塩水のバフンウニ!
100g 4,000円と他店と比べてかなりリーズナブルです。
(年々値上がりしているようですし、時価なのでタイミングによって値段変わるかと思います)
この時はすぐに買えるウニはありませんでしたが、水揚げ出来た時に発送する“予約購入”が可能でした。
クール便代も、ヤマトの一般料金より安い良心的な価格設定です。
家族に贈ったらとても喜ばれました♡
いつ発送になるのかわからない点を許容できれば、とってもお買い得なウニです。
売店
場所:2階 売店「花小箱」
時間:7:00~10:00、16:00~21:00
6. 朝の花めぐり散策
ホテルには無料アクティビティ「朝の花めぐり散策」もあります。
お花に詳しいガイドさんが分かりやすくそして面白く説明してくれるのでとても楽しかったです。
朝6時にホテルを出発し、マイクロバスで桃岩展望台の近くに到着。
駐車場から展望台に向けて緩やかな山を登りながら、花の名前や解説をしてくれます。
桃岩展望台に到着。
礼文島初日に来た時とは違った、早朝の霧がかった景色を見ることが出来ました。
【北海道旅行記⑨】利尻から礼文に移動し、桃岩展望台コースをトレッキング(観光) - TRAVEL CODE (トラベルコード)|今すぐ旅行に出かけたくなる発信メディア|
レブンソウは「1シーズンに3回くらい咲く」というのがビックリでした。
展望台付近で見えるお花も解説してくれて、来た道を戻ります。
マイクロバスに乗ってホテルへ。
出発から到着まで小1時間の楽しいツアーで、ホテルに戻るとちょうど朝食が始まる時間設定なのも素敵でした。
※席に限りがあるためツアー参加を希望される方は、チェックイン後に申し込みが必要です。
いかがでしたでしょうか。
花れぶんは礼文島の高級ホテル!!
JTBやクラブツーリズムさんのツアーで “憧れのホテル”などとおススメされているのが良くわかる落ち着いた高級旅館のようなホテルでした。
次の記事では、花れぶんの食事とお弁当を紹介しております。
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
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