【北海道旅行記⑭】最終日の過ごし方(観光)

[最終更新日]2023年9月10日 [読了目安]こちらの記事は3分程で読めます [ad]アフィリエイト広告を利用しています

 


Nasuchi

こんにちは、旅行好きな30代会社員Nasuchiです。

2023年の夏休みを利用して北海道の道東(野付半島)道北(利尻島・礼文島)に行ってきました。

 

今回は、ついに最終日の旅行記です。

チェックアウト後に寄った礼文町郷土資料館では縄文時代の遺跡について学べて、トレッキングコースなどの自然を楽しむだけじゃない側面を知ることが出来ました。

 

その後は、この日もランチ難民になりかけつつ何とか食べられたラーメンの紹介や、利尻島の沓形港フェリーターミナルから利尻空港へのギリギリ間に合うバス移動について紹介したいと思います。

 

▼前日の様子はコチラ

 

 

 

 

 

. 礼文町郷土資料館

 

ホテルをチェックアウトしてから、礼文町郷土資料館にやって来ました。

 

旅行中、天候が悪くてトレッキングが出来なかったら寄ろうかな~と思っていた施設でしたが、天気に恵まれて毎日トレッキングができたので来るのが最終日になりました。

 

ここでは、四季折々の礼文島内の写真や、島内の遺跡から出土した資料などを見ることが出来ます。

 

 

古いものだと縄文時代のものから、オホーツク文化やアイヌ文化時代の出土品もありました。

 


Nasuchi

礼文島でも縄文時代のものがたくさん出土されていることは初耳だったのでびっくりしました。

 

青森県の三内丸山遺跡をはじめ、北海道や岩手県、青森県の広域で世界遺産登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」には含まれていませんが、貴重なものが多くあるようです。

 

 

この貝でつくられたネックレスは国指定重要文化財!

 

礼文島の遺跡から出てくるものは地理的条件が良くて、保存状態が良いものが多かったりするようです。

 

 

一番印象に残ったのはこの3点の女性や熊の彫刻品。

 

1500年前のオホーツク文化の遺物なのに形がしっかり残っている事がすごいなぁと思ったり、「遺跡が砂の上にあったので、風で砂が飛ばされて出てきたものを寺の住職が拾った」という出土のエピソードに驚いたりしました。

 

他にもトレッキングした時に見た「桃岩」に残る伝説が解説されていたりして面白いので、時間がある方はぜひ立ち寄ってみてください。

 

町の施設なので入場料も破格!

高校生以上は310円(団体250円)です。

 

名称:礼文町郷土資料館

 

 

2. 再びランチ難民の危機

 

郷土資料館を1時間くらい見たあと、お昼を食べようと思いまずは「海鮮処 かふか」に行ってみました。

 

そしたらなんと「予約で満席」!!

 


Nasuchi

開店時間に行けば入れるかと思っていたのにダメでした…

 

海鮮処かふか


礼文島初日にランチ難民になったのもあり、「もしかして今日もヤバい?!」と不安がよぎります。

 

12:50発のフェリーに乗る予定だったので、ここがダメならフェリー乗り場の近くで探した方が良いかな?と思い、6分ほど歩いて香深港フェリーターミナルに移動。

 

香深港フェリーターミナルの2階にある「武ちゃん寿司」を見てみたら、「臨時休業」!!

 

マジかよー

礼文島でランチ探すのは難しいなぁ…

トレッキングしない日もお弁当発注しておくべきだったかぁ

 

と思いつつ、グーグルマップに「ランチ」と入力して近くの店を検索しました。

 

3. 花文でランチ

 

香深港フェリーターミナルの目の前にあるお食事処「花文」が営業中っぽかったので行ってみたら、ここは入れました!

 

 

お座敷とテーブル席のあるお店です。

 

ランチはラーメン、丼もの、カレーラースに定食と”定食屋さん”って感じのメニューが揃っていました。

 

注文時に、メニューによっては

「それはちょっと時間かかるけど大丈夫?」

と聞いてくれるのもありがたかったです。

 

(見た目が観光客だし、大きなキャリーバックを持ってお店に入ったのでフェリーの時間も気にしてくれたのかもしれません)

 

ランチメニュー


メニューが多くて悩んでしまったので、前の人が頼んでいたものをマネしちゃいました。

 

生のりラーメン・塩(1,000円)

 

あっさりしているけれど海苔の旨味がたっぷりなラーメンでした。

 

このお店の良いところはフェリーターミナルから歩いて1分という立地!

食べ終わったらすぐに行ける安心感が最高でした。

 


Nasuchi

ランチにありつけて良かった~♡

 

名称:花文

 

 

 

 

4. 香深港フェリーターミナル

 

お昼を食べ終わったら、香深港へ。

 

帰りのフェリー乗船券が無料になる「ウェルカム&バックキャンペーン」を利用していたので、その手続きをしてから乗船券売り場に行きました。

 

このキャンペーンのおかげで、礼文島から利尻島へ帰るフェリー代(1,000円くらい)が無料になってありがたすぎました♪

 

事前登録が必要だったり、条件があったりするので気になる方は礼文島観光協会のサイトを見て下さいね♪

 

 

2023年だけでなく、2022年や2021年にも同様のキャンペーンをやっていたようなので来島予定の方は『ウェルカム&バックキャンペーン 礼文島』などのキーワードで検索してみると、最新情報が出てくるかもしれません。

 

 

 

5. 沓形港から利尻空港へ


最終日は、礼文島から利尻島へフェリーで移動し、利尻空港から新千歳空港を経由して羽田空港に帰るという、乗り継ぎの多いスケジュールでした。

 

中でも、利尻島のフェリーターミナルから利尻空港へのバス移動はタイトなスケジュールで飛行機に乗り遅れないかドキドキしました。

 

この日の移動スケジュール


12:50 礼文島の香深港発(フェリー)
13:30 利尻島の沓形港着

13:35 沓形港フェリーターミナル発(バス)
13:55 空港着

14:05 保安検査締め切り

14:25 利尻空港発(飛行機)
15:15 札幌新千歳空港着

 

利尻島・沓形港に到着してからバスの発車まで5分しかないし、バスが空港に着くのが保安検査締め切りの10分前…

 

どこかでミスると東京に帰れなくなるけれど、公共交通機関を利用するならこの手段しかなさそう…

 

大丈夫なのかな??

 

利用者の口コミも少なくてヤキモキしましたが、結果は大丈夫でした!

 

沓形港のバス停はフェリーターミナルの建物を出てすぐの場所にあるので、船を降りてすぐに行けばOKです。

(トイレは船内で済ませておきましょう!!)

 

バックパッカーのようなひとり旅の方から、リモワのスーツケースを持っているお金持ちそうなオジサンまで色々な客層の方が港からバスに乗り込みました。

 


Nasuchi

バスは予定時刻より遅れて港と空港に到着しましたが、飛行機に乗せてもらえました♪

 

 

空港に着いたら搭乗はとっくにはじまっていて、手荷物預け入れや保安検査通過、搭乗を急かされたので、利尻空港内の探検は全くできませんでしたが、公共交通機関で巡れるようです。

 

新千歳空港では乗り継ぎ時間がたっぷりあったので、空港内の温泉に行ったりお土産店を巡ったりして楽しみました。

 

以上、7泊8日の北海道旅行でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)

 

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