最終更新日]2023年8月19日 [読了目安]こちらの記事は5分程で読めます [ad]アフィリエイト広告を利用しています
こんにちは、週末トラベラーNasuchiです。
2023年の夏休みを利用して北海道の道東(野付半島)と道北(利尻島・礼文島)に行ってきました。
今回は、5日目の朝に利尻島から礼文島に移動し、礼文島で有名な桃岩展望台コースを歩いてみた旅行記です。
▼前の記事はコチラ
- 1. 鴛泊港フェリーターミナル
- 2. 桃岩展望台バス旋回場
- 3. 桃岩展望台公衆トイレ
- 4. 桃岩展望台
- 5. 桃岩展望台コース
- 6. キンバイの谷
- 7. ツバメ山
- 8. 元地灯台
- 9. 知床
- 10. 北のカナリアパーク
- 11. 歩いて香深港へ
- 12. お昼難民になる
1. 鴛泊港フェリーターミナル
北海道旅行5日目の朝、利尻島の鴛泊港(おしどまりこう)まではホテルの送迎バスを利用させてもらいました。
1階で乗船券を購入し、ついでにお土産屋さんもチラ見。
鴛泊港フェリーターミナルにあるお土産屋さんは小さいですが、利尻山モチーフの靴下や、素敵な絵柄の手ぬぐい、ピンバッチなどおしゃれなお土産と、利尻昆布などの食品系のお土産が揃っていて、おしゃれなお土産を探している方におすすめなお店でした。
ただし、支払いはキャッシュレスが使えず現金だけになります。
待合ロビーは1階よりも2階の方が広々していて、PC作業をしたい方々に便利そうなコンセントが使えるカウンター席もあります。
同じく2階にはTSUKI CAFEと食堂丸善の他、新しそうなお店で「コーヒースタンドPORTO」という「PORTO COFFEE」の姉妹店もあります。
ここにお店があるのを知らなかった私は、「PORTO COFFEE」の方でコーヒーを買って船に持ち込みました。
乗船が始まり、一番安い自由席の我々は船内のお座敷に大きい荷物を置いてから後方にあるデッキに行ってみました。
見てください!!
なぜか利尻島を出発した瞬間、雲がとれて利尻山が現れました!!
やっと全貌が見られた嬉しさと、今なの?!という寂しさを感じながら船は利尻島を離れていきます。
そしてあっという間に礼文島の香深港に到着。
船酔いが心配だったのですが、この日は全然揺れず穏やかに進んだので酔わずに済みました。
(帰りの船は少し揺れて、酔ってしまいました。)
2. 桃岩展望台バス旋回場
船が香深港フェリーターミナルに着いたタイミングで、予約していたホテルの方が車で迎えに来てくださっていて、大きな荷物は預けて「桃岩展望台バス旋回場」まで送ってもらいました。
今日はここから「桃岩展望台コース」を歩きます。
10:25
同じフェリーで礼文島に到着した大型バスのツアーも同じ場所から歩いていました。
名称:桃岩登山口 駐車場
歩き始めたらすぐに絶景が現れました!
この辺りも既に森林限界がきているのか、木がなくて草花が広がっています。
ここから一気に桃岩展望台に行くこともできますが、最後のトイレ休憩を挟もうと思い少し道を外れて「桃岩展望台公衆トイレ」に寄りました。
3. 桃岩展望台公衆トイレ
桃岩展望台の近くにある公衆トイレです。
ここにはバイクや乗用車用の駐車場もあります。
このトイレの先はゴールの知床までトイレが無いのでご注意ください。
10:45トイレを済ませて、出発です!
名称:桃岩展望台公衆トイレ
4. 桃岩展望台
トイレから歩いて5分で桃岩展望台に到着!!
丸みを帯びた桃のような岩山やオホーツク海が眺められます。
手すりから下を覗いてみたらお花がいっぱい咲いていました。
風が吹き付けているのに植物は頑丈だな~と感心しちゃいました。
礼文島のトレッキングコースの中でも桃岩展望台コースは人気が高く、多くの人が歩いているので木道や手すりの整備もしっかりされていました。
5. 桃岩展望台コース
花や景色の写真を撮りだすと止まらない…!
私たちは後ろの人に抜かされることも多く、割とゆっくり時間をかけて歩いていたようです。
6. キンバイの谷
木道の左右に草原が広がる絶景ポイント、キンバイの谷に到着。
展望スペースもあります。
身長165cmある私の背丈よりも高いエゾニュウが目立っています。この辺りは特に花が多く可愛らしい雰囲気がありました。
そして足元には礼文島を代表する高山植物のレブンウスユキソウを発見!
旅行の最終日に花ガイドさんに教えていただいたのですが、白く花弁のように見えるものは“ガク”で、花は中心の黄色い部分だそうです。
7. ツバメ山
キンバイの谷から坂道を登りきるとツバメ山になります。
振り返るとキンバイの谷の展望スペースや歩いてきた道がスジのように見えます。
谷間に見える赤い建物が、噂のユースホステル・桃岩荘だそうです。
もう10年以上も前になりますが、泊まりに行った友達が「歌って踊って、楽しかった~♪」と色々話してくれたのがまだ強烈に残っています。
隣の人たちもこの建物を見ながら思い出や思う事を語っていて、思わず聞き耳を立ててしまいました。
8. 元地灯台
12:00ごろ元地灯台に到着。
久しぶりのベンチに思わず座り込んでしまいました。
ここでお弁当を食べている方もいらっしゃって、私も持っていた羊羹やお菓子を食べて休憩しました。
私もお弁当持ってくれば良かった~~
9. 知床
元地灯台からトレッキングコース終点の知床までは緩やかな下り坂が続きます。
12:30
歩き始めて約2時間、知床口に到着。
ここからバス停に行くか、北のカナリアパークに行くか分かりやすい看板が出ていました。
ありがたいことに、北のカナリアパークに行くための近道が書かれた看板も。
知床口から北のカナリアパークまで歩いて20分くらいかかりました。
お花畑と絶景だらけのトレッキングコースとは違い、道路を歩くので一気に現実・現代に引き戻されるような感覚でした。
10. 北のカナリアパーク
北のカナリアパークは映画「北のカナリアたち」のロケ地で、撮影で使われた校舎が残っています。
映画内では雄大な利尻山をバックに校舎が映えるロケーションですが、私はここでも利尻山を見ることが出来ませんでした。
海の向こうになだらかそうに見える島が利尻島です。
雲が無ければ良かったのですが…
映画のために作られた「麗端小学校岬分校」には無料で入れます。
映画のロケ地紹介のパネルがあったり、映画で何度も見た教室に入れたりします。
映画「北のカナリアたち」は動画配信サイトHuluで配信中なので、旅行前に見ておくとロケ地訪問の楽しさが倍増ですよ。
初回登録なら無料で見られる期間もあって、気軽に試すことが出来ます。
>>Hulu(フールー): 人気映画、ドラマ、アニメが見放題!【お試し無料】
映画のセットとは別に、カフェもあります。
お昼をここで食べたいなと思っていましたが、メニューはドリンクとソフトクリームだけでした。
お腹が空いていたのでちょっと残念でしたが、ソフトクリームはとっても美味しかったです。
名称:北のカナリアパーク
また、北のカナリアパークは大型バスも停められる広々した駐車場があります。
奥に見える建物はトイレで、建物の外に靴の泥を落とせる洗い場が設置されていました。
11. 歩いて香深港へ
北のカナリアパークから香深港までバスに乗る予定でしたが、バスの時間まであと1時間30分以上。
それに対して、歩いたら40分くらいだとグーグルマップが教えてくれたので歩いてみることにしました。
海沿いにひたすら真っ直ぐ歩けばいいので道は分かりやすく、途中で干してある利尻昆布や、漁をしているような小舟を見ることが出来ました。
運動不足のせいか、歩いている途中で急に疲れが押し寄せてきて太ももが痛くなってしまいました。
道路脇で休憩しつつ歩いて、香深港に14時10分ごろ戻ってくることが出来ました。
バスを待つより早く戻ってこられました!!
12. お昼難民になる
香深港に着いたのが14時頃。お昼を食べたいなぁと思いターミナルに入っている飲食店に向かいました。
■武ちゃん
香深港フェリーターミナルの2階に入っている食事処「武ちゃん」。
1階の踊り場に“営業中”の札が出ていたので2階に行ってみたら営業終了していました。チーン
■Ru-we
次に向かったのは、フェリーターミナル近くの「Ru-we」
ゲストハウスの1階がカフェ・レストランになっています。
ランチにしては遅い時間だったので食事は「うに丼」しか残っていないと言われてしまいました。
他に探すのも大変そうだし、とりあえず座りたいし、コーヒー飲みたい!!と思い、ランチは諦めてカフェ利用させて頂きました。
「オムレットなら提供できる」と仰ってくださったので、アイスカフェラテと一緒に注文。
座れる事も、飲み食いできることも嬉しすぎぃ!
礼文島のトレッキングは半日くらいで周れるコースが多いですが、お昼難民になる怖さを考えるとおにぎりやお弁当を持って歩くべきだなと身をもって体験しました。
食べられませんでしたが、ランチメニューは、
- とろとろ牛筋カレー
- ハンバーグプレート
- TKG(たまごがけごはん)
があるようです。
名称:Ru-we
カフェでゆっくり休憩させて頂き、ホテルのチェックイン時間が近づいてきたので歩いて今日のホテルに向かいました。
▼続きはコチラ
以上、
利尻から礼文に移動し、桃岩展望台コースをトレッキングした旅行記でした。
最後までお読みいただきありがとうございます (*^^*)
▼前の記事はコチラ
▼北海道旅行の全貌はコチラ
▼予約はこちらのサイトがおすすめです!