【宿泊記】豪華な施設と朝食『The Okura Tokyo』②

[最終更新日]2022年12月31日 [読了目安]こちらの記事は5分程で読めます  

 


Nasuchi

こんにちは、旅行好きな30代会社員Nasuchiです。

2019年9月に開業した日系のラグジュアリーホテル、The Okura Tokyoに泊まってきました。

 

2019年に開業したばかりでどの施設もキレイで、御三家ホテルらしい豪華さと気品に満ち溢れているホテルで夢のような時間を過ごすことができました。

 

今回は朝食とプール、サウナなど知っているとホテルステイがもっと楽しくなる施設を紹介いたします。

 

▼前回の記事、立地とお部屋のレポはこちら

  

 

 

 

 

1. 朝食

 

朝食付きプランで「プレステージタワー」に宿泊していた私たちが選べた朝食は、

  • 山里(日本料理店:和食)
  • オーキッド(オールデイダイニング:和洋食ビュッフェ、アメリカンブレックファスト)
  • ルームサービス(洋定食、和朝食)

でした。

 

あまり下調べをしていなかったのと、どれもおいしそうで悩みました。

初めてのホテルだったので色々な種類が食べられる「オーキッド」のビュッフェにしてみました。

 

オークラの朝食といえば「フレンチトースト」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

残念ながらこの伝統メニューはビュッフェにはなく、追加でオーダーする必要があります。

1皿2枚入り(3,000円)で、周りを見渡すと1人で食べている方も、ふたりでシェアされている方もいらっしゃいました。

 


Nasuchi

私たちも頼もうとしたのですが、数量限定のため既に売り切れていました。

フレンチトーストはお部屋と一緒に予約をした方がよさそうでした。

 

フレンチトーストは残念でしたが、ビュッフェは全種類制覇するのは難しいくらい色々あるのでご安心ください。

 

特に、パンの種類が豊富でサクサクしたパイ生地に白いクリームが乗っているパンが美味しかったです。

 

卵料理は、オーダー毎にシェフが作ってくれます。

オムレツだけでなく、スクランブルエッグやポーチドエッグなども選べるようになっていました。

 

せっかくなのでポーチドエッグをオーダーしてみたらエッグベネディクトに乗っている卵が、1個ポツンと届きました。

 

慣れないものを頼んでしまったのでどう食べようか悩んで、温玉のようにサラダに乗せてみました。皆様どのように食べているのでしょうか??味はもちろんおいしかったです。

 

そして、友人が大絶賛していたメロン。


赤い果肉で、甘さと香りが幸福度を上げてくれる美味しいメロンでした。

これが食べ放題で、常に補充されているのすごすぎるなぁと思いました。

 

朝食
場所:プレステージタワー 5階「オーキッド」(ロビー階)
時間:ビュッフェ7:00~10:00、朝食コース7:00~11:00
金額:ビュッフェ6,000円、

アメリカンブレックファスト4,300円、コンチネンタルブレックファスト2,700円

 

 

 

 

2. Okura Fitness & Spa

 

宿泊者はジムとプール、浴室が無料で利用できます。

 

私たちはチェックインが遅めだったので夜に浴室を、朝にプールを利用させてもらいました。

 

お風呂は2個あり、1つは炭酸泉です。

ドライサウナ、ミストサウナもあり、どちらも新しくて気持ちがよかったです。

 

お風呂、サウナ、シャワーブースは同じエリアにあるので水着は不要です。

メイク落とし、化粧水、乳液、ヘアブラシ、タオル、バスローブ、飲料水など大体のものは揃っているのでお風呂だけなら手ぶらでOKです。

 

更衣室の隣にはリラクゼーションルームがあり、お水やハーブティー、ドライフルーツ、ロータスビスケットをつまみながら、リラックスチェアでのんびり休めるようになっていました。

 

プールを利用する場合、水着を有償レンタルするか、持参が必要です。

ゴーグルはレンタルがなくて購入のみでした。

 

プールのサイズは、25m5レーンで深さもあるのでウォーキングしたり泳いだり、運動するのによかったです。

隣には、暖かいジャグジーがあります。

 

プールサイドにもタオルや飲料水が置いてあるので、適宜のどを潤したり、顔を拭けたりして快適でした。

 

また、窓ガラスから自然光が入る明るくて開放的な雰囲気も最高でした!!

 


Nasuchi

朝ごはんを食べる前に行ったら貸し切り状態で、最高に贅沢な時間を過ごさせていただきました。

 

更衣室はもちろん、プールも写真撮影禁止だったので他人のカメラを気にせず遊べるルールがあって良いなと思いました。

 

ただ、読んでくださっている皆さんはここまで写真がないと雰囲気がわかりませんよね。

 

気になると思いますのでよかったら公式サイトで雰囲気をお楽しみください。

 

▼公式サイト、フィット&スパ

 

Okura Fitness & Spa
場所:プレステージタワー 27階
時間:ジム・プール・浴室・リラクゼーションルーム6:00~21:00(最終チェックイン 20:00)
金額:宿泊者無料

 

3. バーラウンジ


常時やっているサービスなのかはわかりませんが、チェックイン時にバーの割引券をいただけました。

飲める友達と一緒だったので1杯飲みに行ってみました。

 

バーラウンジ「スターライト」はホテルの最上階41階にある大人っぽくて素敵な空間です♪

窓際のカウンター席は予約とデートっぽい人たちで埋まっていたので私たちはテーブル席で。


 

カクテルだけでなく、ノンアルコールのモクテルも2種類ありました。

 

冬を彩るオリジナルモクテルから「シャルロット ポワール」をオーダー。

洋ナシやネクターをそのまま食べているかのような少しとろみがあるドリンクで、おいしかったです。

 

ちなみに、41階のエレベーターホールからは東京タワーも見えてわくわくしました。

バーに入らないでも見られる場所にあるので、宿泊者ならだれでも見ることができます。

 

 

バーラウンジ スターライト
場所:プレステージタワー 41階
時間:11:30~22:00

 

 

4. 大倉集古館


ホテルの目の前にある美術館も、宿泊者は無料で入ることができます。

チケットはフロントでもらえました。

 

大倉集古館は、明治から大正時代にかけて活躍した実業家・大倉喜八郎(1837〜1928)が、明治35年(1902)に自邸内に開館した大倉美術館を前身とし、大正6年(1917)に財団法人化した私立美術館です。

現存する日本最古の私立美術館であるとともに、日本で最初の財団法人の私立美術館です。

 

引用:大倉集古館の概要 | 公益財団法人大倉文化財団

 

館内は撮影禁止だったので写真が全然ありませんが、地下1階から2階までの3フロアと、建物の周りに色々あって面白かったです。

 

特に期間限定で公開してくれていた国宝の「普賢菩薩騎象像」は美しすぎて、いろんな角度からじっくり魅入ってしまいました。

 

「ホテルオークラ東京」から「The Okura Tokyo」へ建て替えた時に、この美術館は建物ごと少し移動し耐震性などを高くしたそうです。

その時の映像が地下で見られるのも面白かったです。

 

 

大倉集古館
場所:The Okura Tokyo前
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
金額:宿泊者は無料

※補修工事のため次回の展覧会は急遽中止、2023年1月10日~4月3日の間、休館になるそうです。

お出かけ前に最新情報をご確認ください。

公式サイト>>公益財団法人大倉文化財団・大倉集古館

 

5. ロビー


正面玄関を入ると目の前にクリスマスツリーがありました。

左にフロント、右にロビーが広がります。




建て替えが発表された際に、国内外からとても惜しまれたのが20世紀の日本を代表する建築家、谷口吉郎さんが設計したホテルオークラ東京・本館のロビーだったそうです。

 

一から建て直して2019年にオープンした「The Okura Tokyo」のロビーは、広く愛された旧本館のロビーが現代の技術で忠実に再現されています。


しかも新しいロビーの設計は、本館のロビーを手がけた谷口吉郎さんを父に持つ建築家、谷口吉生さんだそうです。

 


Nasuchi

世界中から愛されるデザイン・空間を親子で残せるなんてロマンチックなエピソードですね。

 

また、ロビーにある階段を登ると中二階(6階)に行けて、少し上からロビーを眺めることも可能でした。

 

上から見ると、丸テーブルとイスが“梅の花”をイメージしていることがわかりやすいかもしれません。


 

昼間は外からの光が入り、結婚式の参列者などが使っていたりして明るい雰囲気でした。

 

その反面、夜は利用者もまばらでとても静かで落ち着いた雰囲気が漂っていました。

 



宿泊時にはぜひ昼と夜両方の雰囲気を愉しんでみてください♪

 

 

6. 近くのコンビニ情報


ホテル周辺は都心過ぎて24時間やっていないコンビニもありますが、正面玄関から2分くらいの場所に24時間営業のコンビニがあってとても便利でした。

 

名称:セブン-イレブン 虎ノ門タワーズオフィス店

 

 

 

 

7. まとめ


いかがでしたでしょうか。

 

The Okura Tokyoは、伝統と新しさが融合した温かみのあるラグジュアリーホテルでした。

 

全国旅行支援が始まって価格が戻ってしまったので予約するのを躊躇してしまう自分の懐事情が悲しいですが、ホテル御三家と言われるだけあってお祝いやご褒美におススメです。

 

また泊まれるように日々頑張るぞー!!と目標にできるラグジュアリーなホテルでした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)

 

 

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