[最終更新日]2023年8月11日 [読了目安]こちらの記事は6分程で読めます [ad]アフィリエイト広告を利用しています
こんにちは、週末トラベラーNasuchiです。
2023年の夏休みを利用して北海道の道東(野付半島)と道北(利尻島・礼文島)に行ってきました。
今回は、中標津から利尻への移動日の旅行記です。
新千歳空港での乗り継ぎでは美味しい海鮮丼やデザートを食べて満喫し、利尻空港は飛行機好きにはたまらない雰囲気に感動しました♪
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1. 根室中標津空港
前日に泊まっていた中標津市内のホテルから中標津空港までは路線バスが使えます。
■ 根室中標津空港と路線バス
根室中標津空港は、ANAが札幌・新千歳空港へ3便と羽田へ1便だけ飛ばしている小さな空港です。
(7・8月は特別にFDAも飛んでいました)
そのため、根室中標津空港と中標津市内を結ぶバスは根室交通さんの「根室 ⇔ 中標津ターミナル・空港行きバス」で、1日4便のみ。
飛行機の時間に合わせたダイヤになっております。
時刻表は根室交通のwebサイトでご確認ください>>路線バス時刻表・料金表 – 根室交通株式会社 | 北海道根室地域の都市間バス・観光バスツアー運行
根室中標津空港から中標津バスターミナルまでは、大人片道240円で所要時間は10分くらいです。
■ 中標津空港の雰囲気
中標津空港は木のぬくもりたっぷり、そしてコンパクトな造りです。
新しくてキレイです♪
保安検査場は2階にあります。
その近くにはフライトシミュレーターが1台ありました。
■ ショップ・レストラン
2階には、ショップが2店舗とレストランが1軒あります。
北海道の王道土産に加えて、中標津のチーズや飲むヨーグルト、標津羊羹なども置いてありました。
標津羊羹はお土産におすすめです!
ガチャガチャコーナーもあります。
「中標津空港限定」のホタテの殻がモチーフになった貝運(かいうん)おみくじがあり、地域性を感じられて面白かったです。
■ 展望デッキ(3階)
3階には小さい展望デッキがあります。
1日4便しか飛んでいないので、飛行機が見たい場合は時刻表と照らし合わせてくる必要がありそうです。
また、着陸を見るには到着が少し早まることを考慮して掲示板に出ている到着時刻よりも少し早めに行くとよさそうです。
のんびり館内を巡っていた私は、タッチの差で着陸の瞬間を見逃しました…!
自分の乗る飛行機の到着を展望デッキで見てから保安検査場に進んでも間に合いそうでしたが、保安検査通過後の待合室の窓も滑走路に面しているので眺望が良かったです。
■ プロペラ機の乗り心地
座席数が少ない小型の飛行機は乗り心地も窮屈なのかなぁなんて思っていましたが、前後の間隔も足元も広々しているような気がしました。
前方に座っていたので、窓から外を見るとプロペラが見えてウキウキしちゃいます♪
ドリンクサービスもあって乗り心地は快適でした。
快適な小型機ではありますが、1点だけ注意点があります。
それは手荷物の大きさです。
小型機(座席数100席未満)の場合、収納スペースが限られる為、機内に持ち込めるサイズが通常より小さくなります。
機内に持ち込めるサイズ座席数100席未満の場合
3辺(縦・横・高さ)の和が100cm 以内かつ3辺それぞれの長さが(45cm × 35cm × 20cm以内)
※キャスターやハンドルの長さも含みます
私が使っているスーツケースは“機内持ち込みOK”の中でも大きめなので、今回のフライトでは預ける必要がありました。
▼コレを使ってます。
知らないと空港で焦ってしまいそうな小型機ならではのちょっとした注意点です。
2. 札幌・新千歳空港
根室中標津空港から札幌・新千歳空港まで1時間弱で到着。
乗り継ぎ時間が2.5時間くらいあったので、一度外に出ることもできたのですが保安検査を再度通過するのが面倒だったので、スタッフさんに声をかけて新千歳空港の制限エリア(保安検査を通過した先のエリア)で過ごすことにしました。
制限アリアはお店の数は減ってしまいますが、飲食店もお土産店もあり、待合スペースに充電しながらPCを開けるカウンター席もあったり、充実していました。
■ フードコート
12番搭乗口の近くに「北海道食堂」というフードコートがあり、ラーメン、海鮮丼、和牛のお店が入っています。
新しくてキレイな座席がずらり。
カウンター席もあってひとり利用もしやすい雰囲気です。
■ 島の人(ゲートラウンジ店)
フードコート内にある海鮮丼がおいしそうな「島の人(ゲートラウンジ店)」でお昼ごはんを食べる事にしました。
これから行く利尻・礼文島の夕食にウニや海鮮が出ることは分かっていても、待ちきれなくなってしまいました。
5種海鮮丼・竹(税込2,200円)に乗っていたのは、ズワイ蟹、昆布だし醤油づけいくら、サーモン刺身、肉厚ほたて刺身、そして無添加のうに。
どのネタも美味しい上に、ウニが思っていたよりたくさん乗っていてお得感満載でした!!
店内で食べる丼ぶりの他、持ち帰り用のお弁当や、生ウニ・イクラの販売もやっています。
実はこのお店、創業の地がこれから行く礼文島なので、“島もの”のウニを取り扱っているんです。
ウニがもともと高価なのと、”利尻・礼文島で獲れた”という産地のブランドもあり決して安くはありませんが、とっても美味しくてお土産にしたら大喜びしてもらえもらえました。
島の人の店舗はこの「ゲートラウンジ店」の他、「礼文島本店」と「空港店」があります。
「空港店」は保安検査通過前のお土産外にあり、干物などの取り扱いもあって種類が多いのでおススメです。
逆に、丼やお弁当は「ゲートラウンジ店」だけとなっています。
新千歳空港を利用するときはまた食べたいなって思いました♪
■ おやつ
美味しい海鮮丼を食べたあとは、空港の端っこにあるローソン(17番搭乗口の近く)でコーヒーを買ってから、ANA側に戻ってシュークリームを買いました。
函館のお菓子屋さん、スナッフルズとANAが共同開発したANAFESTA7番ゲート店限定のスイーツです。
“限定”に惹かれてしまいました♪
3. 夏季限定の新千歳ー利尻便(ANA)
利尻空港へ向かう飛行機は12:50に出発しました。
所要時間は1時間しないくらいです。
この時も動画配信サイトのHuluでダウンロードしておいたアニメを見てたら一瞬でした。
短い時間のフライトなので、飲み物の種類も少なくて暖かいスープの提供は無し。久しぶりにリンゴジュースを頂きました。
右側の窓からは、稚内や礼文島が見えます。
■ 利尻山が見える席は左右どっち?
おそらく多くの方が利尻空港に向かう便で見たいのは“利尻山”ですよね。
どちらに座ったら見えるのかわからず右側を抑えてしまった我々は…失敗しました!
札幌・新千歳空港から利尻空港へ行く便で利尻山を見るには、左の窓側座席がマストです!!
「左手に利尻山が見えてまいります」と機長からのアナウンスがありましたが、右窓側席に座っていた我々には見えませんでした。
右側窓際席だと、離陸体制に入ってからと着陸時に少し利尻山が見える感じでした。
■ 7月上旬から下旬は争奪戦
今回乗った、利尻空港と札幌・新千歳空港を結ぶANA便は季節限定で例年6月から9月に運航しているようです。
1月末にANAの夏ダイヤが発売されるのでそのタイミングで予約しましたが、数日悩んでいたらマイルで乗れる便がどんどん完売になってしまい、人気の高さに圧倒されました。
7月の空き状況を見ていたら、下旬よりも初旬から中旬の方が人気なようです。
新千歳⇔利尻便に乗りたい方は、夏ダイヤの発売日が「1月下旬」であることを覚えておくと良いですよ♪
また、ANA以外で利尻空港に行く方法もあります。
JAL系のHACが札幌の丘珠空港(おかだまくうこう)と利尻空港を結んでいるようです。
ただし、新千歳空港ではないので乗り継ぎがちょっと不便かなぁと思うところです…!
4. 利尻空港
利尻空港に到着!!
雲が無ければ飛行機の後ろ側に利尻山が見える、めちゃめちゃ絶景な空港です。
空港の建物までは、タラップを降りて歩いて行きます。
そのおかげで、飛行機が間近に見られる~♡
嬉しい撮影タイムでした♪
この日泊まる予定のホテル雲丹御殿は空港からの路線バスでは行けないので、ホテルの送迎を利用させてもらいました(要予約)。
人生で一番おいしいウニをお腹いっぱい食べさせてくれるホテルだったのでぜひ宿泊記も読んでくださいね。
長くなってしまったので一旦ここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
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