[最終更新日]2023年8月5日 [読了目安]こちらの記事は3分程で読めます
こんにちは、旅行好きな30代会社員Nasuchiです。
北海道の東の方にある野付半島に行ってみたくて、2023年の夏休みを利用して行ってきました。
今回は、知床と根室の間にある「野付半島」という場所に、別海町観光船を利用して行ってみた旅行記です。
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1. 別海町観光船の受付
前日泊まっていた民宿「海の宿みさき」からは車で3分くらいの場所に、別海町観光船の案内所があります。
車は観光船案内所(尾岱沼漁港コミュニティセンター内)の前に置いてもOKですし、案内所から船まで歩いて5分くらいなので近くまで車で行ってもOKとのことでした。
別海町観光船にはいくつかコースがあるようですが、「トドワラ」を見てみたい!と思っていたので
野付半島の景勝地トドワラへ海から行く別海町観光船の基本コース「トドワラコース」
の往復を選びました。
スケジュールは、
朝8:30に出港し、トドワラ浮桟橋についてからは自由時間。
歩いて10分くらいの場所にあるトドワラを見たりして船に戻り、港に10:05に帰ってくるプランです。
トドワラ浮桟橋到着後の散策時間は、30分~1時間くらいとざっくりしています。
乗るのはこの船!
ライフジャケットを身に着けて乗り込みました。
出港後、船の後方デッキに出たり、階段を登って上のほうに行くこともできます。
また、アザラシ観察スポットでは船の先方に行くこともできたり、比較的自由に船の中を移動できるので、万が一に備えて着用しているようでした。
野付半島見学時は座席に置いておいてOKです。
名称:別海町観光船
2. トドワラコースでもアザラシに遭遇!
船が出発!
どのくらい揺れるのかドキドキしていたのですが、この日は穏やかでした。
船内では野付半島の説明や、野付半島のすぐ近くにある北方領土・国後島から戦後引き上げてきた人の数などが放送されています。
トドワラ浮桟橋に向かう途中、アザラシがいたので船を近くまで寄せてくれました。
iPhoneで撮影した写真だと分かりにくいのですが、頭と尻尾が出ているのがアザラシです。
夏場はよく見ることができるそうです。
3. 野付半島に上陸
船は「野付半島の船着き場」に着くので、そこから木道や海岸沿いを歩いてトドワラまで向かいます。
名称:野付半島の船着き場
海岸はふかふかしていて歩きにくかったですが、木道はとてもキレイに整備されていて歩きやすかったです。
引き潮の時間帯だったので木道の下に水がない場所には貝がいっぱい落ちているのが見えました。
船着き場からトドワラまで片道10分くらいなので、船の出発時間を考えて気持ち早歩きで進みました。
4. トドワラに到着
念願のトドワラに到着!
思っていたより立ち枯れした木が少ない…!
トドワラとは、北海道を代表する針葉樹トドマツの原っぱを意味するようです。
その言葉通りかつてはトドマツの森が広がっていましたが、”地盤沈下”によって海水が入ってきて森が枯れてしまいました。
枯死した幹が立ち並ぶ珍しい景色が見られる場所として名所になっていたようですが…高波や台風などでどんどん倒れてしまい今はもう全然残っていない状態になってしまったようです。
2023年7月の「トドワラ」と呼ばれている場所をぐるっと動画で撮ってみました。
立ち枯れしたままの木がもう残り少ないのがよくわかると思います。
急速に変わりゆく風景なので、立ち枯れを見たい方はお早めに!
野付半島の自然についてはコチラの解説を参考にさせていただきました。
参考:別海町観光船-野付の自然
5. 帰りの船でもアザラシに遭遇!
意外と滞在時間が短いので急いで浮桟橋まで歩きました。
帰りもアザラシを見つけて近づいてくれたりして、サービス満点な観光船クルーズでした。
6. 別海町観光船に乗るなら
別海町観光船に乗るなら、公式サイトからの事前予約がおススメです。
>>野付半島・野付湾クルーズ/別海町観光船(別サイトが開きます)
本当はネイチャーセンターのガイド付きツアーに参加したかったのですが、既に予約が埋まってしまったようで、我々は普通の「トドワラコース」に乗船しました。
乗船料は、<往復大人3,200円>のところ、前日に近くの「海の宿みさき」さんに宿泊したので「尾岱沼宿泊者割引:2割引」が利用できました。
周辺に泊まられた方はチェックアウト時に割引券をもらうのをお忘れなくです。
いかがでしたでしょうか。
別海町観光船のトドワラコースは、最大の目的のトドワラにも行けて、アザラシにも遭遇できちゃうとってもお得なクルーズでした。
午後はレンタカーから同じ場所に向かったのですが、海側から行く楽しさもあるので乗ってみてくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
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