別府温泉1泊2日、レンタカーを使わない週末旅~1日目 鉄輪温泉エリア【旅行記】

[最終更新日]2023年12月5日 [読了目安]こちらの記事は6分程で読めます [ad]アフィリエイト広告を利用しています

 


Nasuchi

こんにちは、週末トラベラーNasuchiです。

やっと秋らしいくなった!を通り越し、急に凍えそうなほど寒くなった11月に夫婦ふたりで別府に行ってきました。

 

3年前に別府に行った時に「地獄めぐり」をしたので、今回はのんびり温泉とホテルを楽しみたいな~と思い予定は詰め込まずゆったり過ごした行程になっています。

 

この記事では1日目に行った鉄輪(かんなわ)温泉エリアでの観光を紹介し、次の記事で2日目に行った別府駅周辺の観光を紹介しています。

 

別府は東京から1泊2日でも楽しめて、レンタカーを使わなくても観光しやすいので週末旅行にもおススメですよ~♪

 

▼別府のおススメホテルはこちら  

 

 

 

 

 

. 羽田空港ー大分空港から別府市内へ

 

土曜の朝6時ごろの羽田。まだ暗いです。

 

 

出発時刻の6:15を過ぎてやっと明るくなってきました。

1泊2日でたくさん楽しむために今回は珍しく朝早い飛行機にしました。

 

離陸直後に見えた富士山

 

飛行中は眠ってしまい、いつの間にか大分空港に着いていました。

 

 

空港から別府や大分方面には空港バスが出ています。

 

別府市内でも鉄輪(かんなわ)エリアに行きたいんだよな~と路線図を見ていたら

「おふたりなら4枚回数券がお得ですよ」

「別府・大分市内なら下車駅と乗車駅が違っても大丈夫ですよ、」

と教えてくれました。

 

 

4枚券が4,200円だったので、片道1,050円。

 

別府市内の一番安い場所でも1,350円しますし、別府駅まで1,500円、大分駅1,550円なのでお得度抜群です!

 

空港バスで別府市内まで行き、鉄輪までは路線バスに乗り換えて行くことにしました。

 


Nasuchi

空港の券売機はキャッシュレス決済対応しているのも良い♪

 

 

 

2. 鉄輪むし湯

 

温泉が有名な別府は広く、別府八湯と言われる八つの温泉郷(浜脇温泉、別府温泉、観海寺温泉、堀田温泉、明礬温泉、鉄輪温泉、柴石温泉、亀川温泉)があります。

 

 

今回選んだ鉄輪温泉(かんなわおんせん)は、いたるところから立ち上る湯けむりが温泉地の情緒を醸し出す、別府の象徴的温泉郷です。

 

3年前に訪れた時にこの湯けむりに包まれた風景に心惹かれたのと、ここで体験できる足蒸し湯がとても気持ち良かったので、今回の1番最初の目的地に選びました。

 

3年前に驚いた湯けむりに包まれる鉄輪

 

■ どんな温泉?

ここ「鉄輪むし湯」は、男女別の石室の中で蒸されるミストサウナのようなむし湯に入った後に、普通の温泉にも入れる場所です。

 

むし湯は、8畳くらいの広さで天井は低め。石菖(せきしょう)という流沿いにしか群生しない薬草が敷きつめられていて、その上に仰向けで寝ます。

 

そのため独特な香りがしますが、嫌な香りではないのですぐに慣れます。

良い感じの温度と湿度と石菖の香りのなか深呼吸するとなんだかデトックス効果が促進されるような気がしました。

 

むし湯の入浴時間は係りのお姉様がタイマーで管理してくれるので時間になるまでのんびり寝ころんでましょう。

 


Nasuchi

あ~癒される~♡

 

時間が来たら浴衣を脱いで、温泉へ。

 

温泉は公衆浴場のようなシンプルで小さな浴槽でしたがなかなかに気持ちの良い湯でした。

 

また、ここで売っているゆで卵は鉄輪温泉の湯けむりで蒸した「地獄蒸しタマゴ」で1個100円。

 

黄身が半熟でとても美味しかったです!!

 

 

■ 足むし湯

 

同じ敷地内にある足蒸し湯は誰でも無料で使うことが出来ます。

 

イスに腰掛けながら、ひざ下を蒸し風呂の中へ入れてのんびり身体を温めることが出来ます。

こちらもミストサウナのように蒸気で温められるので靴下やタイツは脱がないといけませんが、気持ちいいのでぜひ試してみてください♪

 

 

■ 料金
  • 入浴料 700円 ←むし湯・温泉
  • 貸し浴衣 220円 ←Tシャツ短パン持参可能
  • タオル 310円 ←むし湯に入る時に頭の下に敷く
  • 貸しバスタオル 210円

 

券売機は現金だけですが、窓口ならPayPay払い対応でした。

 

 

お得なセット「手ぶらセット(入浴+貸し浴衣+タオル)1,000円」もありますが、別府で温泉巡りをするなら毎回タオル代が必要になってしまうので吸水性の良いタオルを持っているとバスタオルの代わりにもなるので便利ですよ。

 

▼エヌリットのMサイズがバスタオルがわりになっておススメ!

 

■ 空港からのアクセス方法

運転したくなかったのと、今回の旅程ならレンタカーを借りるよりも公共交通機関を使った方が安そうだったので、バスを利用しました。

 

※グーグルマップでルート検索をして出てきた方法です。

日時によっては違うルートの方が良い場合もあるかもしれないので検索してみてくださいね。

 

大分空港から別府駅方面行きの空港バスに乗りバス停「観光港」で下車。

5分ほど歩いた場所にあるバス停「新港町」に移動して、APU方面行きに乗ります。

 

バス停・新港町

 

新港町のバス停はローソン別府新港町店を目印に探すと良いかもしれません。

 

下車は「鉄輪(かんなわ)」です。

 

鉄輪は狭い道にバスが入っていくのでビックリしてしまいますが、「鉄輪観光案内所」が併設されていたりして大きくて分かりやすいバス停です。

 

バス停・鉄輪

 

ここから、いでゆ坂を下って歩いて5分くらいの場所に鉄輪むし湯はあります。

 

 

名称:鉄輪むし湯

 

3. とり天食べ歩き

 

「鉄輪」のバス停に停まる直前に窓から見えたお肉屋さんの「とり天」「からあげ」の文字が気になったので行ってみました。

 

とり若という精肉店で、から揚げやとり天は200gから注文できるようです。

 

から揚げも気になりましたがここは大分名物とり天を注文!

 

注文してから揚げてくれるので熱々の揚げたてが食べられます。

 

 


Nasuchi

おいしい~♡

 

から揚げに比べるとさっぱりしていますが、柔らかいしジューシーで美味しい!

本場のとり天ってこんなに美味しいのね!!と感動しました。

 

200g540円でしたが、2名で買いに行ったのを見てなのか偶数個入れてくれるサービス精神旺盛な店主さんの優しさにもほっこりしました。

 

食べる場所は、お店を出て左手にある大谷公園がおススメ。

ここでは靴下やタイツを履いたまま足岩盤浴もできます。

 

名称:とり若

 

 

 

 

4. ひょうたん温泉

 

とり天で小腹が満たされたので、歩いてひょうたん温泉に行きました。

 

近くにある「地獄蒸し工房鉄輪」が空いていたらお昼を食べようと思っていましたが、11時の時点で90分待ち…!そんなには待てないし、風が強い日で作業も大変そうなので諦めました。

 

ひょうたん温泉なら日帰りスーパー銭湯のような場所なので、温泉も食事もできるので助かります。

 

■ 砂湯

別府に来たら砂湯がしたい!!と思っていたのですが、別府湾の目の前にある「別府海浜砂湯」が2023年4月1日に閉鎖してしまったため、代わりに出来そうな場所を探してここを見つけました。

 

(「別府海浜砂湯」は2024年に民間事業者が開発運営する方法で規模を拡張してリニューアルオープンするらしいです。)

 

ひょうたん温泉の砂湯はセルフ方式です。

 

紙パンツと砂湯用の浴衣に着替えて、自分で掘って自分で砂をかけるのは

 


Nasuchi

めっちゃ大変!!

 

上手に砂に埋もれられない…

 

上手に掘れてないせいか砂があまり温かくなく、なんだか重たいだけかもしれない…

なんて思いながらも、30分くらい熟睡できるくらいには快適だったのかもしれません。

 

砂湯の場所に入るドアは男女で別れていますが、中は一緒なのでお友達同士、カップル、夫婦などでも一緒に楽しめます。

 

※「砂湯用貸し浴衣」は入浴料とは別に大人760円がかかります。

 

■ 温泉

砂湯を楽しんだ後は大浴場へ。

洗い場も広いし、お風呂の数もたくさんあってビックリしました!

 


Nasuchi

温泉のテーマパークみたいです。

 

露天風呂や蒸し湯(温めのミストサウナ)、滝湯に打たれたり、ヒノキ風呂に浸かったりして楽しみました。

 

■ 温泉の卵

 

男女共用エリアの中庭では「温泉の卵」というゆで卵が1個80円で売られていました。

 

■ 食事処

食事処は2種類あります。

 

いわゆるレストランの「お食事処ゆらり」と、地獄蒸し料理体験ができる「地獄蒸しキッチン」

 

レストランで食事しようと思い、13時過ぎ頃行ってみたら…大混雑!

名前を書いて待っていたのですが一向に呼ばれる気配がなく、ホテルのチェックインの時間も迫っていたので「地獄蒸しキッチン」で軽く食べることにしました。

 

地獄蒸し」とは、

「地獄蒸し」は、古くから鉄輪に伝わる温泉の蒸気を利用した調理方法です。

温泉の蒸気が噴き出す「地獄釜」と呼ばれる釜にさまざまな食材を入れ、じんわり蒸気で蒸し上げながら食材を加熱しています。

引用:お食事のご案内|源泉100%かけ流しの「ひょうたん温泉」

 

地獄蒸しはいわゆる蒸籠蒸し料理なので、お肉などを頼むと時間がかかります。

 

そのため小腹を満たしたいだけだった我々は売店でサクッと食べられそうなメニューを頼みました。

 

とりあえず、ビールとかぼすサイダーで乾杯!!

 

 

地獄蒸しとうもろこし

地獄蒸しさつまいもバターと地獄蒸しご飯

 


Nasuchi

さつまいもが甘くて、しっとりしてスイーツみたいで美味しかったです♪

 

地獄の釜出しプリン

 

丸鶏や海鮮のせいろ料理を頼んだ場合、目の前の地獄釜で蒸す体験が可能です。

 

 

「地獄蒸し工房鉄輪」に比べるとメニュー数は少ないですが、ひとり旅でも頼みやすそうなサイズ感と肉も海鮮も入っている「彩り盛り合わせ せいろ 2,000円」があったりして美味しそうでした。

 

名称:ひょうたん温泉

 

5. ホテルへ


今回のホテルは別府湾に面したオーシャンビューホテル「AMANE RESORT SEIKAI」を選びました。

 

部屋に温泉が付いているうえに、大浴場もあって温泉三昧が出来るちょっと豪華なホテルにしたので、15時のチェックインに合わせて向かいました。

 

ひょうたん温泉からはバスと歩きで15分くらいでした。

 

  • 乗車したバス停「地獄原・ひょうたん温泉」
  • 下車したバス停「六勝園・別府海浜砂湯前」

 

六勝園・別府海浜砂湯前

 

別府のバスはグーグルマップの検索に対応しているし、交通系ICカード(suicaやPASMO、ICOCA等)も使えて便利でした。

 

▼ホテルについてはこのブログにまとめております

 

2日目の別府駅周辺観光は次の記事をご覧ください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)

 

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