[最終更新日]2023年12月19日 [読了目安]こちらの記事は5分程で読めます [ad]アフィリエイト広告を利用しています
こんにちは、旅行好きな30代会社員Nasuchiです。
羽田空港の早朝便利用のため、空港内で安く泊まれるファーストキャビン羽田ターミナル1に行ってきました。
このホテルの客室タイプは2種類で「ビジネスクラスキャビン」と「ファーストクラスキャビン」があり、今回は広い方のお部屋「ファーストクラスキャビン」を紹介します。
ビジネスクラスキャビンが空いてなくて泣く泣く高い方を予約したのですが、とても快適だったので今後もリピートしそうです♡
お部屋選びやホテル選びの参考にお役立ていただけると嬉しいです。
▼ビジネスクラスキャビンの記事はコチラ
※2023年11月宿泊時の情報になります。現状と違う場合がありましたらご容赦ください。
1. ファーストキャビンってどんなホテル?
まず最初に簡単にこの宿の紹介をしたいと思います。
■ 簡易宿所
ファーストキャビンは、旅館業という法律的に「ホテル」や「旅館」ではなくカプセルホテルのような「簡易宿所」という1つの空間でたくさんの人が寝泊まりできる宿という認可を得ているようです。
また、「簡易宿所」のため各部屋に鍵をかけることができません。
出入り口のカーテンを閉めた時に、視線は遮られるけれど音は漏れる構造になっています。
個室に鍵がかけられない上、音が漏れる構造だと不安になるかもしれませんが、男女別フロアになっている面では安心ですよ♪
■ セキュリティ
男女別のフロアになっています。
入り口がフロントの左右に分かれていたり、カードキーがないと入室できなかったり、通路に監視カメラが付いていたり、セキュリティ面の配慮はとても感じられます。
(とは言え、貴重品の管理は自己責任ですよ~!)
また、各キャビンに鍵付きセーフティボックスがあるので、入浴やトイレに行く時にも安心です。
女性のひとり旅にもおススメ!
■ 立地
こちらの宿は羽田空港第一ターミナルの中にあります!!
JALの保安検査場までは2分くらいで着いちゃうので早朝便を予約している方におすすめです。
第二、第三ターミナルへの移動も無料のターミナル間バスがあるので便利ですよ。
■ 空港内ホテルで1番安い
羽田空港内にいくつかホテルはありますが、コロナが落ち着いてホテル代が高騰している今、ひとり旅ならファーストキャビンが一番安いです!
(ただし男女同室になりたい場合や、12歳以下のお子さまはファーストキャビンには泊まれないのでホテルで探して下さい)
【第一ターミナル】
【第二ターミナル】
【第三ターミナル】
住所:東京都大田区羽田空港3丁目3−2 第1ターミナル
2. お部屋チェック(ファーストクラスキャビン)
今回宿泊したお部屋は、広さ4.4㎡のファーストクラスキャビンです。
入り口はアコーディオンカーテンで仕切られていて、120cm幅のセミダブルベッドの隣にはサイドテーブルや身支度に便利なちょっとしたスペースがあります。
ビジネスクラスキャビンはベッドしかないので、私服でベッドに乗ることに抵抗がある人や大きなカバンを人目に触れず開けたい人にはファーストクラスキャビンがおススメです!
部屋の奥から入り口側をみるとこのようになっています。
ハンガーがあるので翌日の洋服やコートがかけられるのが良いですね♪
夜中すごく乾燥するので、濡れタオルをかけておくといいですよ。
そして、ドアを閉めるとこのようになります。
扉の上下に隙間があるのが見えますでしょうか。
外からの視線は遮断されますが、音は筒抜けです。
いびきの大合唱が聞こえてきますし、自分の音ももれなく漏れています。
音が気になる方は、フロントで耳栓をもらいましょう。
私は、安い船旅の雑魚寝に比べてひとり1ベッドあるなんて贅沢だなぁ♡と思ったり、学生時代の合宿を懐かしみながら寝ちゃいます。
部屋の中の設備を見て行きましょう。
■ テレビ
なんと、こんな小さなお部屋ですがテレビあります!
寝ながら見るのに良い位置です。
音声はヘッドフォンで楽しみます。
イヤフォンジャックは枕元にありますが、肝心のイヤフォンは見当たりませんでした。(以前は部屋にあったのですが…)
フロントでもらえるのかわからないので、絶対テレビを見たい人はAmazonで安めのものを買って行くと良いかもしれません。
枕元にはイヤフォンジャックの他、コンセントやエアコン、ライトのスイッチもあります。
■ サイドテーブル
ファーストクラスキャビンにはサイドテーブルがあります。
人目を気にせず書類を書いたりパソコン作業をしたりしたい人にはおススメです。
人目を気にせずできる作業であれば、フロントの隣にあるラウンジが便利です(男女共用フロア)。
サイドテーブルの近くの壁にもコンセントがあって充電しながら使いやすいのが嬉しい設計です。
■ セーフティボックス
ベッドの下に鍵付きの収納スペースがあります。
トイレや入浴などでキャビンを離れる場合はこの鍵付きスペースに荷物を入れておけます。
■ アメニティ
部屋に置いてあったのは、スリッパとタオル(フェイスタオル・バスタタオル)。
※タオルの追加は有料
フロントでもらえるのは、
ボディタオル、歯ブラシ、ヒゲソリ、ヘアブラシ。
キャビンウエア(上下セパレートタイプ)は、チェックイン時に受付で必要か聞かれて配布されました。
その他、洗面所・大浴場スペースにはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ドライヤーがあります。
女性用フロアにはヘアアイロン、洗顔料、メイク落とし、化粧水、乳液も置いてありました。
急なお泊りでも安心できるアメニティのラインナップです。
以上、カプセルホテルとは言い難い着替えや荷物の整理もしやすい広さが魅力的なファーストクラスキャビンでした。
ちなみに、今回泊まったファーストクラスキャビンと前回泊まったビジネスクラスキャビンの大きさはどのくらい違うのでしょうか?
大きさの比較がわかりやすい図がホテルの入り口にありました!
ファーストクラスキャビンの間口は2.1m、ビジネスクラスキャビンは1.2mで倍くらい違います。
なので、大きなスーツケースを人目に触れず開けたい人や、私服でベッドに乗るのに抵抗がある人は迷わずファーストクラスキャビンをおススメします!
部屋内で書類を書いたり、PC作業をしたい人もサイドテーブルがあるのはファーストクラスキャビンだけです。
ですが、安さ重視、寝るだけだと割り切れる人にはビジネスクラスキャビンもおススメです。
どちらも2段ベッドになっていなくて高さ2.1mあるので圧迫感が少なくて良いですよ♪
▼ビジネスクラスキャビンの宿泊記はこちら
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
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