[最終更新日]2023年9月28日 [読了目安]こちらの記事は4分程で読めます [ad]アフィリエイト広告を利用しています
こんにちは、週末トラベラーNasuchiです。
軽井沢に素敵な美術館があるらしい!と知り、ひとりで軽井沢に行ってみました。
軽井沢は東京から新幹線で1時間くらいなので、思い立った時に気軽に行ける近さも魅力的な場所でした。
ペーパードライバーなので今回のひとり旅も公共交通機関だけで巡っています。
レンタカーや自家用車が無くても巡れる軽井沢旅行の参考になったら嬉しいです。
- 1. 軽井沢駅・コインロッカー
- 2. 旧軽井沢cafe涼の音
- 3. 軽井沢コーヒーカンパニー
- 4. 脇田美術館
- 5. ブロンコ
- 6. 軽井沢ニューアートミュージアム
- 7. 千住博美術館
- 8. おぎのや 峠の釜めし
- まとめ
1. 軽井沢駅・コインロッカー
日帰り旅行でしたが、旅に必要のない荷物があったのでコインロッカーを利用しました。
駅構内のロッカーは場所によって値段が違うようで、改札階は400円、北口(バス停側)の1階は300円でした。
バスに乗る予定もあったので1階のロッカーを使いました。
※両替機は2階にあります
意外といるようですがロッカーの場所を忘れがちな人は、スマホで写真を撮っておくと良いですよ♪
荷物を預け、身軽な格好でレッツゴー!
最初は100円バスで旧軽井沢へ向かいます。
歩くと25分くらいかかるのにバスなら5分!!
利用したバスはこちら>>町内循環バス東・南廻り線│長野県軽井沢町公式ホームページ
2. 旧軽井沢cafe涼の音
まずは朝ごはんを食べようと思い旧軽井沢Cafe涼の音に行ってみたら、9時20分時点ですでに8組待ち。さらに「フレンチトーストは完売」と出ていました。
ウェイティング表に名前を書いてしばらく様子を見ていましたが、全く進む気配がなくて諦めました。
お店は商店街から少し奥まった森の中にあり、清々しい雰囲気がとても良かったです。
時間に余裕のある時に再訪しようと思いました。
しばらく様子を見ていた時は、お店の目の前にある「室生犀星記念館 」や、「軽井沢会テニスコート」を見に行ったりしていました。
「室生犀星記念館 」は苔がとてもキレイなお庭が印象的でした。
入場無料なのでカフェまで来たらぜひ立ち寄ってほしいスポットです。
テニスコートの方は、会員さんが使っている「普通のテニスコート」です。
上皇ご夫妻が出会われたというエピソードは胸キュンですが、わざわざ見に行くスポットではなく、通り道にあったらあぁここか!と見る程度で十分かなって感じでした。
3. 軽井沢コーヒーカンパニー
涼の音で朝ごはんを食べるつもりだったのでそろそろ空腹が限界!
すぐに入れる近くのコーヒー屋さんに寄ってみました。
正直なところ味はあまり好みじゃ無かったのですが、カップを返すと100円返金してくれるポイ捨て防止の取り組みが素晴らしかったです。
ブラックコーヒーにすればよかったかも
4. 脇田美術館
旧軽井沢のまちをぶらぶら歩いて、気になっていた脇田美術館に到着。
脇田和さんが描く素敵な絵画と、自然光が差し込む2階の展示スペースの居心地が最高!!
館内写真撮影が禁止だったのでポストカードを買いました。
写真ではなかなか伝わらないので、ぜひ体感しに行ってほしいです。
そして個人的には吉村順三設計によるアトリエと、美術館の建物に囲まれた「中庭」も好き!
天気が良かったのもあって、思わず深呼吸して居座っちゃうくらい気持ちのいい中庭でした。
▼中庭のショート動画
気持ちが良い場所だなぁ~と立っていたら、
「中庭は写真撮ってもいいですよ」
と、職員の方が教えてくれました。
それで、せっかくならばと思い写真を撮らせて頂きました。
中庭でのんびり過ごして、最後にもう一度はじめに感動した2階の展示スペースを堪能しました。
ひとり旅なので、自分の好きな所に長く時間を割いたり、もう一度行ってみたり、心の向くままに見てまわることが出来ました。
5. ブロンコ
美術館を堪能した後は、近くにあるブロンコというクレープ屋さんへ。
2度目の朝食なのか、お昼なのか曖昧ですが、「食べたい時に食べたいものを食べる」がモットーなのでチョコバナナクレープを頂きました。
しっかり焼いてある生地が美味しかったです♪
テイクウトとイートインでは値段が若干違いますが、店内なら行列に並ばず落ち着いて食べることが出来て良かったです。
■ 店内メニュー
6. 軽井沢ニューアートミュージアム
続いて、クレープ屋さんから歩いて2分くらいの場所にある軽井沢ニューアートミュージアムという美術館に行ってみました。
企画展は有料ですが、1階の無料で見られるギャラリーだけでも見ごたえ充分!
特に、かぼちゃのモチーフやドット柄で有名な草間彌生さんの作品すべてに”お値段”が付いているのも新鮮で、とても買える金額じゃないのですが、絵と金額両方をじっくり見てしまいました。
そして、バスに乗るために再び「軽井沢駅」へ歩きます。
7. 千住博美術館
続いてこの旅3カ所目の美術館、千住博美術館へ。
軽井沢駅から車で10分くらいの場所にあり、歩きも自転車も大変な場所。ペーパードライバーには行きにくい場所だと思っていたのですが、夏季限定で西武バスが運行してくれていました!!
おかげで9年ぶりに再訪することが叶いました。
*利用したバス:「急行 塩沢湖線【夏季】※2023年7月15日~9月24日」
*2023年のバスは終了しています。
美術館の入り口に行くまでのこのS字カーブ。
先が見えない庭造りの技法がたまらなく好き♡
脇田美術館と同じく、ここも千住博さんの作品も素敵なのは言わずもがなですが美術館の建物自体がアートになっています。
館内は撮影禁止のため、購入したポストカードで少し紹介します。
敷地の地形に合わせてゆるやかに傾斜した床、
ガラス越しに見える曲線でくりぬかれた中庭、
そこから差し込む自然光も美しく、軽井沢の自然と千住博さんの絵画の調和が最高な美術館です。
ここと同じ建築家・西沢立衛氏が作った「豊島美術館」(香川県)も大好きなので、私はこの辺がストライクゾーンなようです♡
帰りのバスの時間まで少しあったので敷地内を散歩してみました。
歩いていると、美術館の床が外の傾斜に沿っているのが見れました。
敷地内には「浅野屋」という有名なパン屋さんもあって、イートインが出来るのでバス待ちの時間を過ごすのにうってつけでした。
バスを待つ間にミニトマトとモッツァレラが入った美味しいパンを食べました♪
千住博美術館から軽井沢駅まで戻るのも、夏季限定の急行バスに乗りました。
渋滞していて少し遅れましたが、運転できない私はありがたすぎる存在でした!!
8. おぎのや 峠の釜めし
軽井沢駅のコインロッカーで荷物を取り出し、改札へ。
とその前に、今日はもうご飯づくりしたくないぞ~と思い、夕飯用に「峠の釜めし」を買っちゃいました。
みなさん食べたことありますか??
昔ながらの陶器に入った「峠の釜めし」は重たくて持ち歩くのは大変でしたが、留守番をしてくれていた夫はこのお弁当を知らなかったようでとても喜んでくれました。
軽い容器(パルプモールドタイプ)に入った「峠の釜めし」も軽井沢駅のキヨスクで売っていたので、次回は軽い方かなぁ。
お土産がわりにもなるし、家に着いてからも余韻を楽しめる駅弁、買って正解でした。
まとめ
ひとりだったのでこのような感じに、美術館3つと、食べたいときに食べたいものを食べるスタイルで軽井沢を満喫してきました。
新幹線旅行なら、旅行中の気分で「そろそろ帰ろうかな~」とか「まだまだ体力あるから、もう一軒見て行くぞ~」など帰りの時間をガチガチに決めなくても大丈夫で、自分の体力と相談しながら楽しめる点も良かったです。
東京から新幹線で1時間という近さと、レンタカーが無くても楽しめる軽井沢。女性のひとり旅にもおススメです。
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
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